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寝起きに身体が痛いのはなぜ?起き抜けの身体の痛みを解消する方法

寝起きに身体が痛いのはなぜ?起き抜けの身体の痛みを解消する方法
公開日:2024年08月22日
更新日:2024年08月22日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

寝起きの身体の痛みでお悩みの方に適切なアドバイス

肩こり、腰痛、背中や足の痛みが日常的にありながら「朝起きたときが一番辛い」と感じることはないでしょうか。
今回は「寝起きに身体が痛いのはなぜ?起き抜けの身体の痛みを解消する方法」と題して朝の起き抜けに起こる身体の痛みを解消するための方法を解説します。

朝起きて身体が痛い6つの原因

朝起きた直後は一日のうちで最も血流が低下しているため痛みを感じやすいとされています。
これが起こる主な原因は6つあります。

①睡眠の質が低下している
②寝る姿勢に問題がある
③内臓が疲労している
④血行循環が悪い
⑤筋肉が緊張している
⑥普段の姿勢が悪い

朝起きた直後は一日のうちで最も血流が低下しているため痛みを感じやすいとされています。
これが起こる主な原因は6つあります。

①睡眠の質が低下している
②寝る姿勢に問題がある
③内臓が疲労している
④血行循環が悪い
⑤筋肉が緊張している
⑥普段の姿勢が悪い

①睡眠の質が低下している

睡眠の質が低下すると疲労が解消されずに溜まりやすくなります。
睡眠時間が足りないだけが質を低下させているわけではありません。

正しく睡眠の質を上げていくために4つの方向から改善点すべきポイントを考えます。

【睡眠障害の4タイプ】
・入眠障害…なかなか寝付けない(入眠に時間がかかる)
・中途覚醒…夜中に何度も目が覚める
・早朝覚醒…起きたい時間より2時間以上早く目が覚めてしまう
・熟眠障害…睡眠時間を十分とっても寝た気がしない

睡眠の質が低下すると疲労が解消されずに溜まりやすくなります。
睡眠時間が足りないだけが質を低下させているわけではありません。

正しく睡眠の質を上げていくために4つの方向から改善点すべきポイントを考えます。

【睡眠障害の4タイプ】
・入眠障害…なかなか寝付けない(入眠に時間がかかる)
・中途覚醒…夜中に何度も目が覚める
・早朝覚醒…起きたい時間より2時間以上早く目が覚めてしまう
・熟眠障害…睡眠時間を十分とっても寝た気がしない

②寝る姿勢に問題がある

寝る体勢により、身体への負担が変わってきます。
もともと身体に歪みや姿勢の癖があると、その状態のまま睡眠中も姿勢が継続されてしまいます。
筋肉や関節が緊張し歪んだまま寝てしまうと身体の力が抜けずに寝ることになり朝起きたときに身体に痛みが感じるようになります。


これらは身体の歪みや寝具の問題だけではなく、入眠前の過ごし方でも影響があります。
①アルコールの過剰な摂取は避ける
②寝たばこはしない
③寝る前にスマホは使用しない

①~③は就寝中の身体に悪影響を与えるため避けましょう。

寝る体勢により、身体への負担が変わってきます。
もともと身体に歪みや姿勢の癖があると、その状態のまま睡眠中も姿勢が継続されてしまいます。
筋肉や関節が緊張し歪んだまま寝てしまうと身体の力が抜けずに寝ることになり朝起きたときに身体に痛みが感じるようになります。

これらは身体の歪みや寝具の問題だけではなく、入眠前の過ごし方でも影響があります。
①アルコールの過剰な摂取は避ける
②寝たばこはしない
③寝る前にスマホは使用しない

①~③は就寝中の身体に悪影響を与えるため避けましょう。

③内臓が疲労している

肝臓や腎臓が疲労し痛みがあると、内臓痛として背中や腰の筋肉に痛みを出すことがあります。
夜中にじりじりと特定の箇所が痛むときは内臓疲労が関係している場合があります。

肝臓や腎臓が疲労し痛みがあると、内臓痛として背中や腰の筋肉に痛みを出すことがあります。
夜中にじりじりと特定の箇所が痛むときは内臓疲労が関係している場合があります。

④血行循環が悪い

筋肉、関節、内臓や各器官への血流が悪くなると痛みが起こりやすくなります。
睡眠中は一日の中で最も血の巡りが悪くなる時間です。
そのため寝起きに身体を動かすと痛みが感じるのはこの原因が主に関係しています。

筋肉、関節、内臓や各器官への血流が悪くなると痛みが起こりやすくなります。
睡眠中は一日の中で最も血の巡りが悪くなる時間です。
そのため寝起きに身体を動かすと痛みが感じるのはこの原因が主に関係しています。

⑤筋肉が緊張している

筋肉は、寝ている間は基本的に動かすことがないので固まる傾向にあります。
この就寝中に起こる筋肉のこりを医学の専門用語では「不随意収縮」といいます。

不随意収縮とは「無意識のうちの緊張」という意味です。
筋肉のこりは寝ている間の無意識下でも、ずっと緊張し収縮し続けています。

筋肉は、寝ている間は基本的に動かすことがないので固まる傾向にあります。
この就寝中に起こる筋肉のこりを医学の専門用語では「不随意収縮」といいます。

不随意収縮とは「無意識のうちの緊張」という意味です。
筋肉のこりは寝ている間の無意識下でも、ずっと緊張し収縮し続けています。

⑥普段の姿勢が悪い

猫背や反り腰から背中の痛みは起こりやすい傾向にあります。
仰向けに寝た時に、背中が床面にすんなりつかないときは、姿勢の問題で痛みが起きている可能性があります。

猫背や反り腰から背中の痛みは起こりやすい傾向にあります。
仰向けに寝た時に、背中が床面にすんなりつかないときは、姿勢の問題で痛みが起きている可能性があります。

寝起きに起こる身体が痛みを防ぐ3つの方法

次に、原因別で寝起きに起こる身体の痛みを予防する対策法を解説します。
ポイントは3つあります。


①睡眠の質を高める工夫
②起きている時の姿勢をよくする
③寝る前ストレッチで筋肉を緩める

次に、原因別で寝起きに起こる身体の痛みを予防する対策法を解説します。
ポイントは3つあります。

①睡眠の質を高める工夫
②起きている時の姿勢をよくする
③寝る前ストレッチで筋肉を緩める

①睡眠の質を高める工夫

「睡眠の質を改善したい」と誰もが願っていることですがなかなかうまくいかないのが現状ですよね。
睡眠の質を改善するのは難しいことのようですが、物心つく子供の頃は誰でも睡眠で悩むことはなかったはずです。

昔は全員出来ていた睡眠ですが、特定のノウハウに頼ることなく、自分の身体を元の姿に返すことが最も睡眠を向上させるために大切だと考えます。
とくに寝る前にリラックスする環境を整えることで、上の図にあるように交感神経優位の状態から副交感神経優位に傾けていくことが重要です。

「睡眠の質を改善したい」と誰もが願っていることですがなかなかうまくいかないのが現状ですよね。
睡眠の質を改善するのは難しいことのようですが、物心つく子供の頃は誰でも睡眠で悩むことはなかったはずです。

昔は全員出来ていた睡眠ですが、特定のノウハウに頼ることなく、自分の身体を元の姿に返すことが最も睡眠を向上させるために大切だと考えます。
とくに寝る前にリラックスする環境を整えることで、上の図にあるように交感神経優位の状態から副交感神経優位に傾けていくことが重要です。

②起きている時の姿勢をよくする

このことが睡眠を改善させる一番確実な方法と考えます。
姿勢が悪くなり、その状態が長く続くと筋肉が覚えてしまいます。

例えるなら「形状記憶合金」のようなものです。
一度癖がついてしまうと自分の意志だけで姿勢を改善しようとするのは極めて難しいです。
まずは自分の姿勢の癖を知るところから始める事が大切です。

このことが睡眠を改善させる一番確実な方法と考えます。
姿勢が悪くなり、その状態が長く続くと筋肉が覚えてしまいます。

例えるなら「形状記憶合金」のようなものです。
一度癖がついてしまうと自分の意志だけで姿勢を改善しようとするのは極めて難しいです。
まずは自分の姿勢の癖を知るところから始める事が大切です。

④寝る前ストレッチで筋肉を緩める

ストレッチをすることで固まった筋肉を緩めることができます。

しかし、ハードなトレーニングは交感神経を優位にして寝付きが悪くなってしまいます。
体全体を柔らかく動かす程度のエクササイズが就寝前にはおすすめです。

今回はベッドの上でもできるキャットストレッチをご紹介します。

ストレッチをすることで固まった筋肉を緩めることができます。

しかし、ハードなトレーニングは交感神経を優位にして寝付きが悪くなってしまいます。
体全体を柔らかく動かす程度のエクササイズが就寝前にはおすすめです。

今回はベッドの上でもできるキャットストレッチをご紹介します。

寝起きの身体の痛みを解消するなら鍼灸治療が効果的

このような寝起きの症状には鍼灸治療が効果的です。
鍼灸の効果には筋肉や関節の緊張を緩和させるだけでなく失調した自律神経を正常な働きに戻す効果があります。

また姿勢の歪みの原因である凝り固まった筋肉の緊張を緩めて姿勢を改善させる働きもあります。
これらの反応によって副交感神経を優位にし睡眠の質を向上させることができます。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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