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【専門家監修】夜になると咳が出るストレス症状とその治し方

【専門家監修】夜になると咳が出るストレス症状とその治し方
公開日:2024年07月04日
更新日:2024年09月12日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

夜に起こる咳でお悩みの方に適切なアドバイス

夜に起こる咳でお悩みの方に適切なアドバイス「日中は咳が出ていないのに、就寝前や夜中、または明け方に咳が出てしまい眠りたいのになかなか寝入れない」
こんな辛い症状を抱えている方はおられないでしょうか?

その辛い夜の咳には自律神経の働きが大きく関わっています。
今回は「【ストレス?】夜になると咳が出る原因と対処法について」と題して夜に起こる咳と自律神経について詳しく解説します。

「日中は咳が出ていないのに、就寝前や夜中、または明け方に咳が出てしまい眠りたいのになかなか寝入れない」
こんな辛い症状を抱えている方はおられないでしょうか?

その辛い夜の咳には自律神経の働きが大きく関わっています。
今回は「【専門家監修】夜になると咳が出るストレス症状とその治し方」と題して夜に起こる咳と自律神経について詳しく解説します。

自律神経はシーソーのように動いている

自律神経はシーソーのように動いている自律神経には交感神経(身体を活発にさせる神経)と副交感神経(身体を休ませる神経)があります。
この二つの神経は日内リズムがあり、一日の中でシーソーの様に上手にシフトチェンジしています。

日中は交感神経が優位に働いて活動量を高めますが、夕方から夜にかけてだんだんと副交感神経が優位に働き始めます。
夜の就寝前には副交感神経が優位になって入眠の働きを助けます。

自律神経には交感神経(身体を活発にさせる神経)と副交感神経(身体を休ませる神経)があります。
この二つの神経は日内リズムがあり、一日の中でシーソーの様に上手にシフトチェンジしています。

日中は交感神経が優位に働いて活動量を高めますが、夕方から夜にかけてだんだんと副交感神経が優位に働き始めます。
夜の就寝前には副交感神経が優位になって入眠の働きを助けます。

副交感神経の影響で気道が狭くなると咳が起こる

副交感神経の影響で気道が狭くなると咳が起こるそのため休む時は必要な酸素量が活動中より減少傾向になるため、副交感神経が優位になると生理的に気道が縮んで空気の通る道が狭くなります。
この反応が起こるともともと鼻水や痰などの症状があるアレルギー体質の方はアレルゲンが気道から気管支にかけて刺激しやすくなります。

健康であれば反応しない程度の弱い刺激であっても気道が過敏に反応してしまうため、寝苦しい咳が出てしまいます。
この症状を気道過敏症という病名で呼ぶことがあります。

本来、咳は異物やウィルスや細菌等、喉や気管についた異物を体外に排出しようとして起こる身体の生理的な防衛反応です。
そのため咳そのものを止めるのは良くないという考えもあります。

しかし就寝中や夜中に激しく反応していては睡眠をとることが出来ません。
身体を回復させるどころか逆に体力を奪われてしまいます。

そのため休む時は必要な酸素量が活動中より減少傾向になるため、副交感神経が優位になると生理的に気道が縮んで空気の通る道が狭くなります。
この反応が起こるともともと鼻水や痰などの症状があるアレルギー体質の方はアレルゲンが気道から気管支にかけて刺激しやすくなります。

健康であれば反応しない程度の弱い刺激であっても気道が過敏に反応してしまうため、寝苦しい咳が出てしまいます。
この症状を気道過敏症という病名で呼ぶことがあります。

本来、咳は異物やウィルスや細菌等、喉や気管についた異物を体外に排出しようとして起こる身体の生理的な防衛反応です。
そのため咳そのものを止めるのは良くないという考えもあります。

しかし就寝中や夜中に激しく反応していては睡眠をとることが出来ません。
身体を回復させるどころか逆に体力を奪われてしまいます。

粘膜に慢性的な炎症があると気道過敏症になりやすい

粘膜に慢性的な炎症があると気道過敏症になりやすいこの様な気道過敏症を抱えている方の多くは粘膜に慢性的な炎症が起きていると考えられます。

日常的に交感神経が過剰に優位になる方は身体に炎症反応が起こりやすくなっています。
この交感神経が働き過ぎる原因にはストレスが関係しています。

夜に起こる咳は自分では気づかずにため込んでいる不安や緊張、イライラなどが自律神経を乱れさせて現れている可能性があります。

このストレス性による咳の場合、薬を使用して症状を抑えたとしても、根本的なストレスが解消できなければ咳が治ることはありません。
咳症状の他に
・目が乾く
・口が乾く
・動悸
・めまい
・食欲不振
・お腹の調子が悪い
・寝ても身体がすっきりしない

このような症状はある場合は身体がストレスによって不調が起こり始めている状態です。
自律神経を調節して身体のストレスレベルを下げてあげる必要があります。

この様な気道過敏症を抱えている方の多くは粘膜に慢性的な炎症が起きていると考えられます。

日常的に交感神経が過剰に優位になる方は身体に炎症反応が起こりやすくなっています。
この交感神経が働き過ぎる原因にはストレスが関係しています。

夜に起こる咳は自分では気づかずにため込んでいる不安や緊張、イライラなどが自律神経を乱れさせて現れている可能性があります。

このストレス性による咳の場合、薬を使用して症状を抑えたとしても、根本的なストレスが解消できなければ咳が治ることはありません。
咳症状の他に
・目が乾く
・口が乾く
・動悸
・めまい
・食欲不振
・お腹の調子が悪い
・寝ても身体がすっきりしない

このような症状はある場合は身体がストレスによって不調が起こり始めている状態です。
自律神経を調節して身体のストレスレベルを下げてあげる必要があります。

夜の咳を止めるための対処法

夜の咳を止めるための対処法夜に起こる咳の原因と自律神経の関係を解説しました。
そのうえで急にストレスを減らしたり、自律神経の乱れを自分で正すことはなかなか出来ることではありません。
そんな方のために、いますぐできる咳を止める対処法を幾つかご紹介します。

夜に起こる咳の原因と自律神経の関係を解説しました。
そのうえで急にストレスを減らしたり、自律神経の乱れを自分で正すことはなかなか出来ることではありません。
そんな方のために、いますぐできる咳を止める対処法を幾つかご紹介します。

【対処法①】温かい飲み物をゆっくりと飲む

【対処法①】温かい飲み物をゆっくりと飲む温かい飲み物を就寝前にゆっくり時間をかけて飲んで気管を温めましょう。
飲み物の蒸気によって喉や気道が加湿される効果が咳止めの働きをします。

ホットドリンクに少量のはちみつを加えるのがおすすめです。
はちみつには咳止め効果、抗菌、抗ウィルス作用があります。

咳に悩まされたときは夏でも積極的に温かい飲み物を飲むようにして下さい。
冷たい飲み物は過敏になっている気管をかえって刺激してしまい咳の原因になってしまいます。
アルコールも要注意です。

また咳でお悩みの方は、首や肩、背中の筋肉が硬くなっていることが多いため、直接ホットタオルなどで温めるのも良いでしょう。

温かい飲み物を就寝前にゆっくり時間をかけて飲んで気管を温めましょう。
飲み物の蒸気によって喉や気道が加湿される効果が咳止めの働きをします。

ホットドリンクに少量のはちみつを加えるのがおすすめです。
はちみつには咳止め効果、抗菌、抗ウィルス作用があります。

咳に悩まされたときは夏でも積極的に温かい飲み物を飲むようにして下さい。
冷たい飲み物は
過敏になっている気管をかえって刺激してしまい咳の原因になってしまいます。
アルコールも要注意です。

また咳でお悩みの方は、首や肩、背中の筋肉が硬くなっていることが多いため、直接ホットタオルなどで温めるのも良いでしょう。

【対処法②】寝ている態勢を注意する

主に横向きで寝るように心がげましょう。
横向きは気道がふさがりにくい姿勢です。

仰向けで寝てしまうと、鼻水や痰が喉に流れやすくなり、咳が誘発しやすくなることがあります。
横向きで寝ることは気道に鼻水やたんが落ちこむのを防ぐ効果も期待できます。

また普段よりも枕を高めにするのも咳の予防には有効です。

主に横向きで寝るように心がげましょう。
横向きは気道がふさがりにくい姿勢です。

仰向けで寝てしまうと、鼻水や痰が喉に流れやすくなり、咳が誘発しやすくなることがあります。
横向きで寝ることは気道に鼻水やたんが落ちこむのを防ぐ効果も期待できます。

また普段よりも枕を高めにするのも咳の予防には有効です。

【対処法③】睡眠環境を整える

エアコンなどを使い過ぎて部屋が乾燥していることはないでしょうか。
部屋の乾燥は咳を誘発させる原因の一つとして考えられています。

乾燥を防ぐには加湿器を使用したり、タオルを濡らして部屋に吊るすことで保湿することができます。
また就寝時にマスクをつければ気道の保湿効果や外からの異物の侵入を防ぐことができます。

その他にも普段から寝具、寝室を清潔に保つことも重要です。
枕カバーやシーツはこまめに取り換え、部屋の空気をきれいに保つことをしましょう。

そのために空気清浄機や布団用クリーナー等を上手く利用するのもおすすめです
(カビ・ダニ・ハウスダストを除去できます)


寝る直前に掃除をしては逆効果です。
ホコリやチリが舞い上がり気管を刺激してしまいます。

エアコンなどを使い過ぎて部屋が乾燥していることはないでしょうか。
部屋の乾燥は咳を誘発させる原因の一つとして考えられています。

乾燥を防ぐには加湿器を使用したり、タオルを濡らして部屋に吊るすことで保湿することができます。
また就寝時にマスクをつければ気道の保湿効果や外からの異物の侵入を防ぐことができます。

その他にも普段から寝具、寝室を清潔に保つことも重要です。
枕カバーやシーツはこまめに取り換え、部屋の空気をきれいに保つことをしましょう。

そのために空気清浄機や布団用クリーナー等を上手く利用するのもおすすめです
(カビ・ダニ・ハウスダストを除去できます)

寝る直前に掃除をしては逆効果です。
ホコリやチリが舞い上がり気管を刺激してしまいます。

就寝前に起こるストレス性の咳は鍼灸で改善できます。

このような就寝前に起こる咳症状である気道過敏症は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。
気道過敏症の根本的な原因はストレスによる自律神経が乱れです。

東洋医学に基づく鍼灸にはこの乱れた自律神経の働きを正常に戻す効果に優れています。
「就寝前に咳が止まらない」や「明け方に咳が出て眠れない」といった症状でお悩みの方は、ぜひ当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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関連する記事
【自律神経で咳?】気道過敏症はストレスに効くツボで改善
[参考]
※1 【呼吸器内科】気道過敏性~冷気やけむりで咳が出ませんか?~ / ハピコワクリニック五反田
※2 気道過敏性は夜に悪化しやすい / つばさ在宅クリニック西船橋

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自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

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