BLOG
ブログ
リーゼの離脱症状はいつまで続く?期間の目安と安全な乗り越え方
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2026年11月3日
更新日:2026年11月3日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
心療内科や精神科で広く処方される抗不安薬「リーゼ」。いざ減薬や断薬をしようとしたとき、「いつまでこの不快な症状が続くのだろう…」と不安になっていませんか?結論からお伝えすると、リーゼの離脱症状のピークは断薬後数日〜1週間程度で訪れ、多くの場合1週間〜数週間(長くても数ヶ月以内)で自然に和らいでいきます。この記事では、離脱症状が続く期間の目安から具体的な対策、そして医療機関を受診すべきタイミングまで、詳しく解説します。
リーゼの離脱症状とは?いつまで続くのか(期間の目安)
まずは、離脱症状がどのようなスケジュールで現れ、いつまで続くのかという全体像を把握しましょう。
離脱症状が現れる主な原因
リーゼは脳の神経興奮を抑えるお薬です。 これを急に減量・中止すると、脳がバランスを取り戻そうとして一時的に過敏になり、「不安感の増大」「不眠」「動悸」などの反動(離脱症状)が現れます。
期間の目安:ピークと消失までのタイムライン
・発症のタイミング: 服用中止後、あるいは減量後 数時間〜2、3日以内 に現れ始めます。
・ピークの時期: 断薬後 4日〜1週間前後 が最も症状が強く出やすい時期です。
・いつまで続くか: 多くの場合は 1週間〜2週間程度 でピークを過ぎ、徐々に軽減します。ただし、服用期間や量によっては、数週間〜数ヶ月かけて段階的に消失していくケースもあります。
焦りは禁物です
「いつまで続くのか」という不安自体がストレスになり、症状を悪化させることがあります。時間の経過とともに必ず軽快していくため、まずは焦らず構えることが大切です。
離脱症状の主な症状とセルフチェック

離脱症状には、精神的なものから身体的なものまで多様なサインがあります。自分が今感じている不調が離脱症状によるものかを確認してみましょう。
・精神的症状: 強い不安感、焦燥感、イライラ、気分が落ち込む、不眠
・身体的症状: めまい、頭痛、手の震え、動悸・息切れ、筋肉の緊張、発汗
これらは「薬が抜けていっている証拠(脳が再適応しているプロセス)」であり、一時的なものであって一生続くわけではありません。
今日からできる離脱症状の和らげ方・対策

症状がつらいときに、ご自身のセルフケアで少しでも心身をラクにするための具体的なステップです。
1. カフェインやアルコールを控える
コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェイン、およびアルコールは、中枢神経を刺激し、不安感や動悸、不眠を悪化させます。離脱症状の期間中はなるべく控えましょう。
2. 深呼吸や軽いストレッチを取り入れる
体が緊張しているときは、「4秒かけて吸い、8秒かけてゆっくり吐き出す」腹式呼吸を数分間行ってみてください。自律神経のバランスが整い、脳の興奮が和らぎます。
3. 無理をせず、睡眠・休息を最優先にする
脳がリカバリーしようとしている時期です。予定を詰め込まず、横になれる時間は横になり、十分な睡眠時間を確保してください。
【重要】医療安全に関するご注意
医師への早めの相談が不可欠です
健康やメンタルヘルスに関するお薬の減薬・断薬は、ご自身の判断だけで急に行うと、重い離脱症状や原疾患の再燃を招くリスクがあります。
・「症状がつらくて日常生活に支障が出ている」
・「減薬のペースが自分に合っているか不安」
このような場合は、自己判断で耐え続けず、早めに処方医や専門の医師に相談してください。 主治医と相談の上、さらにゆっくりとしたペースで減薬(微調整)を行うことで、症状を最小限に抑えることができます。
よくある質問(FAQ)

Q1. リーゼは他のベンゾジアゼピン系薬と比べて離脱症状が軽いですか?
A. 一般的に作用時間が短く、比較的穏やかなお薬とされていますが、油断は禁物です。 リーゼは中時間作動型の抗不安薬であり、超短期型のお薬に比べると離脱症状が激しく出にくい傾向がありますが、長期連用していた場合は十分な注意と計画的な減薬が必要です。
Q2. 離脱症状と「病気の再発」はどう見分ければいいですか?
A. 症状が現れるタイミングや経過にヒントがあります。 断薬・減薬の直後(数日以内)に現れ、時間の経過とともに右肩下がりで軽快していく場合は「離脱症状」の可能性が高いです。一方、薬を減らしていなくても元の不安症状が徐々にぶり返してきた場合は「再発」の可能性があります。自分で判断せず医師にご相談ください。
Q3. 自己判断で一気に飲むのをやめても大丈夫ですか?
A. 絶対に避けてください。 急な断薬は強い離脱症状を引き起こす原因になります。減薬する際は、医師の指示のもとで少しずつ量を減らしていく「漸減(ぜんげん)法」をとるのが原則です。
まとめ:明日から実践できるステップ
リーゼの離脱症状は、正しい知識を持ち、適切なペースで向き合えば必ず乗り越えることができます。
明日からできること:
1. カフェインやアルコールを控え、心身を休める環境を作る。
2. 不安になったら深い呼吸を意識し、一人で抱え込まない。
3. つらさを感じたら我慢せず、早めに主治医(専門医)に相談し、減薬スケジュールを調整してもらう。
焦らず、ご自身のペースで一歩ずつ心身の健康を取り戻していきましょう。
離脱症状の緩和には自律神経を整える鍼灸治療も有効な選択肢
リーゼの減薬や断薬に伴う離脱症状でお悩みの方には、自律神経のバランスを整える鍼灸治療も有効な選択肢の一つです。鍼灸刺激は副交感神経を優位にし、脳の過度な興奮や筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。薬による身体への負担を増やさずに、めまい・動悸・不眠といった身体的・精神的な不調を緩和するサポートが可能です。主治医による計画的な減薬と並行して鍼灸によるセルフケアを取り入れることで、離脱症状の期間をより穏やかに乗り越えやすくなります。辛いときは一人で抱えず、専門家の鍼灸院コモラボにご相談ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)







この症状に対する質問