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【専門家監修】肩こりと歯の痛みが同時に起きる理由!原因と対処法を解説
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年08月15日
更新日:2026年08月15日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「肩こりと一緒に歯が急に痛み出した…」「これって虫歯?それとも肩こりが原因?」このような突然のダブルの不調に、強い不安を感じていませんか?結論から言うと、肩こりと歯の痛みが同時に起きる場合、単なる虫歯だけでなく「噛み合わせの悪さ」や「筋膜のつながり」、さらには「心臓疾患などの重篤な病気」が隠れている可能性があります。放置すると症状が悪化するリスクもあるため、原因に合わせた正しい対処が必要です。この記事では、肩こりと歯の痛みが同時に発生する仕組みから、考えられる原因、すぐできるセルフケア、受診すべき病院の判断基準まで分かりやすく解説します。最後まで読めば、今あなたが取るべきアクションが明確になりますよ。
【結論】肩こりと歯の痛みが同時に起きる4つの原因

肩こりと歯の痛みは一見無関係に思えますが、解剖学的に深く関係しています。考えられる主な原因は以下の4つです。
・噛み合わせの悪さ(顎関節症)
・歯ぎしり・食いしばり
・トリガーポイント(筋膜のつながりによる関連痛)
・心筋梗塞などの内科的疾患(放散痛)
それぞれのメカニズムを詳しく解説します。
原因1:噛み合わせの悪さ・顎関節症
噛み合わせが悪いと、咀嚼(そしゃく)するときに顎の筋肉へ偏った負荷がかかります。 顎を動かす「咬筋(こうきん)」や「側頭筋(そくとうきん)」は、首や肩の筋肉(僧帽筋など)と連動しています。そのため、顎の緊張がそのまま首・肩へと伝わり、頑固な肩こりを引き起こすのです。 同時に、負荷がかかり続けている歯や顎の関節自体にも痛みが生じます。
原因2:無意識の「歯ぎしり」「食いしばり」
睡眠中や集中しているときに「歯ぎしり」や「食いしばり」をしていると、自分の体重以上の力(数十kg〜100kg以上)が歯や顎にかかります。 これにより以下の症状が同時に発生します。
・歯への影響: 歯根膜(歯を支える膜)が炎症を起こし、虫歯がなくても歯が痛む。
・肩への影響: 顎から首にかけての筋肉が持続的に緊張し、強い肩こりになる。
原因3:トリガーポイントによる「関連痛」
筋肉にできた強いコリ(トリガーポイント)は、発生場所とは別の離れた部位に痛みを飛ばす性質があります。これを「関連痛」と呼びます。 首や肩の筋肉(胸鎖乳突筋や僧帽筋など)に発生したコリが、神経のネットワークを介して「歯の痛み」として脳に誤認識されるケースも少なくありません。
原因4:【注意】心臓疾患による「放散痛」
最も注意が必要なのが、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患です。 心臓の痛みを伝える神経は、首や肩、下顎の神経と同じルートを通って脳へ伝わります。そのため、心臓の異常が「左肩の強いこり」や「左下奥歯の痛み」として感じられることがあります。
※注意
「左側の肩こりと歯の痛みが急激に強くなった」「息苦しさや胸の圧迫感、冷や汗を伴う」場合は、直ちに循環器内科を受診するか、救急要請を検討してください。
あなたの症状はどれ?危険度チェックリスト

自分の症状がどの原因に近いか、以下の表で確認してみましょう。
【症状の特徴 / 考えられる主な原因 / 受診すべき科】
朝起きると顎や歯が痛く、肩が重い / 歯ぎしり・食いしばり / 歯科
口を開けるとカクッと音が鳴る・開きにくい / 顎関節症 / 歯科・口腔外科
特定の歯を噛み合わせると痛い / 虫歯・歯周病・歯根膜炎 / 歯科
首や肩のコリを押すと、歯に痛みがひびく / 筋肉由来(トリガーポイント) / 鍼灸院・整形外科
胸の圧迫感や冷や汗、息苦しさを伴う / 心筋梗塞・狭心症の疑い / 循環器内科(緊急)
今すぐできる!つらい症状を和らげる3つの応急処置
「今すぐ痛みをなんとかしたい」という場合に、ご自宅で試せるセルフケアをご紹介します。
1. マッサージで顎と首の緊張をほぐす
噛むときに使う「側頭筋(こめかみ付近)」や「咬筋(頬の骨の下)」を、指の腹で優しく円を描くようにほぐしましょう。 あわせて首から肩にかけてストレッチを行うことで、筋肉の緊張による関連痛が和らぐことがあります。
2. 市販の鎮痛剤を活用する
痛みが強くて仕事や睡眠に支障が出る場合は、ロキソニンやイブなどの市販の鎮痛解熱剤を一時的に服用するのも有効です。 ただし、痛み止めは根本解決にはならないため、早めに医療機関を受診しましょう。
3. 日中の「日中接触癖(TCH)」を意識してやめる
通常、リラックスしているときは上の歯と下の歯は接触していません。 スマホやPCを見ているとき、無意識に上下の歯を触れ合わせていませんか?「歯を離す」と書いたメモを目につく場所に貼り、意識して力を抜く習慣をつけましょう。
よくある質問(FAQ)

Q1. 虫歯を放置すると肩こりになりますか?
A. はい、肩こりの原因になります。 虫歯の痛みを避けようとして片側の歯ばかりで噛むようになると、筋肉のバランスが崩れて首や肩のコリにつながります。
Q2. 何科に行けばいいか迷ったらどこを受診すべきですか?
A. まずは「歯科医院」の受診をおすすめします。 歯や噛み合わせ、顎関節に問題がないかをチェックしてもらいましょう。歯科的要因が見つからない場合、医師から整形外科や内科への受診を勧められるのが一般的な流れです。
Q3. マウスピース(スプリント)治療は肩こりにも効果がありますか?
A. 効果が期待できます。 歯科で作製する就寝用マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりによる顎関節や筋肉への負担を大幅に軽減するため、結果として肩こりが改善するケースが多くあります。
まとめ:放置は厳禁!早めの受診で快適な日常を取り戻そう
肩こりと歯の痛みが同時に起きている場合、主な原因は以下の通りです。
・噛み合わせ・歯ぎしり・顎関節症(筋肉の連動によるもの)
・筋膜のコリ(トリガーポイント)による関連痛
・心疾患などの重大な病気(放散痛)
「たかが肩こり」「そのうち治るだろう」と自己判断で放置すると、症状が慢性化したり、重大な病気を見逃してしまったりするリスクがあります。
【明日からできるネクストアクション】
1. まずは日中の「歯の噛み締め」を意識してやめてみる
2. 症状が続く場合は、お近くの「歯科医院」へWEB予約を入れる
3. 万が一、胸の苦しさや冷や汗がある場合は迷わず循環器内科へ
早めに専門医に相談し、不快な痛みから解放された健やかな毎日を取り戻しましょう!
肩こりと歯の痛みに鍼灸が効く?ツボ刺激で不調を根本改善!
肩こりと歯の痛みが同時に起きる場合、筋肉の緊張や自律神経の乱れが深く関係しています。痛みの根本改善には、薬やマッサージだけでなく「鍼灸治療」も非常に有効な選択肢です。鍼灸は、顎や首まわりの深層筋(咬筋・側頭筋・胸鎖乳突筋など)のコリを直接ほぐし、血行を促して神経の興奮を抑えます。さらに自律神経のバランスを整えることで、無意識の食いしばりやストレスによる筋肉の緊張緩和にも効果的です。歯科での治療と並行して、頑固な症状や慢性的な痛みに悩んでいる方は、ぜひ鍼灸院コモラボへ相談してみてください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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