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【専門家監修】風呂上がりにこめかみが痛い!頭痛の原因と今すぐできる対処法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年06月15日
更新日:2026年06月15日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「お風呂から上がると、なぜかこめかみがズキズキ痛む……」「お風呂上がりの頭痛って、何か体に悪い病気が隠れているの?」せっかくお風呂でリラックスしたはずなのに、湯上がりにこめかみ周辺が痛くなると不安になりますよね。結論からお伝えすると、風呂上がりに起こるこめかみの頭痛の多くは、入浴による「急激な血管の拡張」や「脱水症状」、そして日々の「ストレスや自律神経の乱れ」が主な原因です。この記事では、お風呂上がりの頭痛に悩む方に向けて、こめかみが痛くなる具体的な原因や、今すぐ実践できる対処法・予防策をプロの視点から分かりやすく解説します。
風呂上がりにこめかみが痛む3つの原因

お風呂上がりにこめかみ辺りがズキズキ、または締め付けられるように痛む場合、主に3つの原因が考えられます。
① 急激な血管の拡張(偏頭痛のメカニズム)
入浴によって体が温まると、全身の血管が広がって血行が良くなります。一見良いことに思えますが、脳やこめかみ周辺の血管が急激に拡張すると、周囲の神経(三叉神経)を圧迫し、ズキズキとした「偏頭痛(片頭痛)」を引き起こすことがあります。特に元々偏頭痛持ちの方は、お風呂の熱が引き金になりやすい傾向があります。
② 入浴中の脱水症状
入浴中、私たちは自覚している以上に汗をかいています。41℃のお湯に15分浸かるだけで、約800mlもの水分が体内から失われると言われています。水分が不足して軽度の脱水状態になると、血流が滞り、脳への酸素供給が一時的に低下して頭痛を誘発します。
③ ストレスによる自律神経の乱れ
日頃から強いストレスや緊張を抱えていると、自律神経が乱れやすくなります。 ストレスが溜まっている時は、脳の神経や首・肩の筋肉が過剰に緊張しています。そこに入浴による急激な血流の変化が加わることで、自律神経のコントロールが追いつかなくなり、頭痛(緊張型頭痛や偏頭痛)として症状が現れるのです。
【今すぐできる】風呂上がりの頭痛を和らげる緊急対処法
お風呂上がりにこめかみが痛くなってしまったときは、以下の対処法を試して様子を見てください。
こめかみを冷やす
血管が広がってズキズキ痛むときは、冷たいタオルや保冷剤(布に包んだもの)でこめかみや痛む部分を冷やすのが効果的です。血管が収縮し、神経への刺激が治まります。
※逆に、首や肩を温めすぎると頭痛が悪化することがあるので注意してください。
水分とミネラルを補給する
脱水による頭痛を防ぐため、常温の水やスポーツドリンク、麦茶などをゆっくり飲みましょう。一気に飲むのではなく、少しずつ体に染み込ませるように飲むのがポイントです。
暗く静かな部屋で横になる
光や音などの強い刺激は、頭痛を悪化させる原因になります。スマホやテレビの画面を見るのは避け、照明を落とした静かな部屋で楽な姿勢を取り、安静に過ごしましょう。
明日から実践!お風呂上がりの頭痛を防ぐ正しい入浴法

毎日の入浴習慣を少し見直すだけで、お風呂上がりの頭痛は大幅に予防できます。
明日から以下のステップを意識してみてください。
・入浴前後にコップ1杯の水分補給をする
お風呂に入る前と、上がった後に必ず水分を摂る習慣をつけましょう。
・お湯の温度は「38℃〜40℃」のぬるめにする
41℃以上の熱すぎるお湯は、血管を急激に広げ、自律神経を刺激しすぎます。じんわり温まる程度の温度がベストです。
・長湯を避けて10〜15分程度に留める
湯船に浸かる時間は最長でも15分程度にし、体が過剰に温まりすぎるのを防ぎます。
・湯船から急に立ち上がらない
急に立ち上がると血圧が急変動し、頭痛や立ちくらみ(浴槽内熱中症など)を招くため、ゆっくり動きましょう。
自律神経を整えて頭痛を和らげる「こめかみのツボ」
ストレスや自律神経の乱れからくる頭痛には、リラックス効果のあるツボ押しが有効です。お風呂上がり、痛みが強くないときに優しく刺激してみましょう。
太陽(たいよう)
・場所:こめかみの部分。目尻と眉尻の真ん中から、少し後ろに下がったところにある頭蓋骨のくぼみ。
・押し方:両手の親指や人差し指の腹を使い、心地よいと感じる強さでジワーッと30秒ほど押さえます。
・注意:太陽は非常に繊細なツボです。強くグリグリ揉みすぎると、逆に頭痛や吐き気を引き起こすことがあるため、必ず優しい刺激で行ってください。
FAQ(よくある質問)

Q1. お風呂上がりの頭痛で、お薬(鎮痛薬)を飲んでも大丈夫ですか?
A1. 基本的には服用して問題ありませんが、飲むタイミングに注意が必要です。 偏頭痛のようなズキズキとした痛みが始まったら、我慢しすぎず早めに市販の頭痛薬を飲むと効果的です。ただし、空腹時を避け、多めの水で服用するようにしてください。また、毎日のように薬に頼る場合は、一度専門医に相談しましょう。
Q2. 痛いときは「冷やす」のと「温める」の、どちらが正しいですか?
A2. こめかみが「ズキズキ」痛むときは「冷やす」、首や肩が「重く締め付けられる」ように痛むときは「温める」のが基本です。 お風呂上がりの頭痛の多くは血管の拡張が原因のため、こめかみを冷やすのが正解です。もし首こり・肩こりが原因で頭が重苦しい場合は、首の後ろを温めると楽になりますが、お風呂上がりに痛みが強まった場合はまず冷やすことを優先してください。
Q3. 病院を受診するべき目安はありますか?
A3. 「経験したことがないほどの激しい頭痛」や「手足のしびれ・吐き気」を伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。 単なる入浴による頭痛ではなく、脳血管の病気(くも膜下出血など)のサインである可能性も否定できません。「いつもの頭痛と違う」「痛みが日増しに強くなる」と感じたら、自己判断せず、早めに脳神経外科や頭痛外来などの専門医へ相談しましょう。
まとめ:自律神経を整えて心地よいバスタイムを
お風呂上がりに起こるこめかみの頭痛は、「血管の急激な拡張」「脱水」「ストレスによる自律神経の乱れ」が深く関係しています。痛くなってしまったときは、まずは「こめかみを冷やす」「水分補給」「静かな部屋での安静」を徹底しましょう。そして明日からは、以下の3ステップを実践してみてください。
1. 入浴の前に必ずコップ1杯の水を飲む
2. お湯の温度は39℃前後のぬるめに設定する
3. 湯船に浸かる時間は10〜15分以内にする
日々のストレスをケアし、入浴方法を少し工夫するだけで、お風呂上がりをスッキリと快適に過ごせるようになります。あなたの体を優しく労り、リラックスできるバスタイムを取り戻していきましょう。
風呂上がりの頭痛・こめかみの痛みに自律神経を整える鍼灸が有効
お風呂上がりのしつこい頭痛やこめかみの痛みには、鍼灸治療が非常に効果的です。湯上がりに起こる頭痛の背景には、日頃のストレスによる自律神経の乱れや、慢性的な首・肩のこりが深く関係しています。鍼灸は、東洋医学の観点から全身のツボを刺激し、乱れた自律神経のバランスを根本から整えます。さらに、脳への血流をコントロールする首まわりの筋肉の緊張をほぐすことで、入浴時の急激な血管拡張によるズキズキとした痛みを予防します。セルフケアで改善しない頭痛は、ぜひ一度鍼灸院コモラボへご相談ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
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次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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