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【頭鳴りに効く薬】ツムラの漢方薬で改善?原因とおすすめ5選
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公開日:2026年06月09日
更新日:2026年06月09日

【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
「頭の中でシャカシャカ、ジーと音が鳴り止まない…」「耳鳴りとは違う気がするけれど、これって自律神経の乱れ?」耳ではなく、頭の中で不快な音が響く「頭鳴り(ずめい)」。周囲に理解されにくく、夜も眠れないほど不安になる方も少なくありません。結論からお伝えすると、原因がはっきりしない頭鳴りの改善には、体質からアプローチできる「ツムラの漢方薬」が非常に有効な選択肢となります。この記事では、頭鳴りに効くツムラの漢方薬5選や、自律神経との関係性、そして今すぐできる対処法まで、専門的な視点からわかりやすく解説します。
結論:頭鳴りにはツムラの漢方薬が有効!自律神経の乱れを整える
頭鳴りの多くは、西洋医学の検査(CTやMRI)で「異常なし」と診断されるケースが多々あります。 医療機関で原因が特定できない場合、ストレスや疲労による「自律神経の乱れ」や「血行不良」が頭鳴りを引き起こしている可能性が高いです。
漢方薬が頭鳴りに効く理由
漢方では、頭鳴りを単なる「耳や頭のトラブル」として捉えません。 体全体のバランス、特に以下の3つの乱れが原因と考えます。
・気(き): 自律神経の働きやエネルギー
・血(けつ): 全身を巡る血液や栄養
・水(すい): 体内の水分代謝
漢方薬は、これらの乱れを根本から整えることで、頭鳴りが起こりにくい体質へと導いてくれます。病院(耳鼻咽喉科や心療内科など)でも、ツムラの医療用漢方薬は広く処方されています。
注意:まずは専門医の受診を
頭鳴りの裏には、脳血管障害や聴神経の疾患などが隠れている場合もあります。自己判断で放置せず、まずは必ず医療機関(耳鼻咽喉科や脳神経外科など)を受診し、重大な病気がないか検査を受けてください。
頭鳴りに効くツムラの漢方薬おすすめ5選

頭鳴りに使われるツムラの代表的な漢方薬を、体質や症状別にご紹介します。ご自身の状態に合ったものを選ぶ参考にしてください。
1. ツムラ釣藤散(チョウトウサン / 47番)
高血圧傾向で、朝方に頭痛や頭鳴りが強まる方に
慢性的で頑固な頭鳴りや頭痛によく用いられる漢方薬です。 血管の緊張を緩め、頭部の血流を改善する作用があります。
・向いている人: 中高年以降、高血圧傾向、イライラしやすい、朝方に頭痛や頭鳴りがする
2. ツムラ抑肝散(ヨクカンサン / 54番)
ストレスやイライラが強く、神経が昂っている方に
自律神経の興奮を鎮め、神経の昂りやイライラを抑える漢方薬です。 ストレスが原因で頭鳴りが悪化している方に最適です。
・向いている人: 神経質、怒りやすい、不眠傾向、精神的ストレスが多い
3. ツムラ半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ / 37番)
めまいや立ちくらみを伴い、胃腸が弱い方に
体内の余分な水分(水毒)が頭部に溜まることで起こる頭鳴りやめまいに効果的です。 胃腸の働きを高めながら症状を改善します。
・向いている人: 冷え性、胃腸が弱い、めまいや頭重感(頭が重い)がある、雨の日に悪化する
4. ツムラ当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン / 23番)
冷え性で貧血気味、血行不良が気になる女性に
「血(けつ)」を補って血行を良くし、「水(すい)」の巡りを改善する漢方薬です。 特に女性の自律神経失調症に伴う頭鳴りに多用されます。
・向いている人: 女性に多い、色白で疲れやすい、冷え性、貧血気味、むくみやすい
5. ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ / 12番)
不安感が強く、動悸や不眠に悩む方に
精神的なストレスにより、脳や自律神経が過剰に緊張している状態を和らげる漢方薬です。 「音が気になって眠れない」という悪循環を断ち切るのに役立ちます。
・向いている人: 体力は中等度以上、不安感が強い、動悸がする、不眠に悩んでいる
なぜ起きる?頭鳴りの主な原因と自律神経の関係
耳鳴りは「キーン」「ピー」と耳の奥で聞こえますが、頭鳴りは「頭の真ん中や全体で響く」感覚が特徴です。その主な原因は以下の3つに分類されます。
① 自律神経の乱れ(ストレス・寝不足)
過度なストレスや疲労、睡眠不足が続くと、交感神経が優位になり続けます。 これにより脳の興奮状態が収まらなくなり、普段は気にならない微細な体内音を「頭鳴り」として過剰にキャッチしてしまうようになります。
② 内耳や脳の血流不足
首や肩のコリ、冷え、加齢などによって頭部への血流が悪くなると、聴覚を司る神経や脳への栄養が行き渡らなくなります。これが不快な頭鳴りを引き起こす引き金となります。
③ 加齢による聴力・脳機能の変化
年齢とともに耳の機能(聴力)が低下すると、脳は低下した音を補おうとして、感度を過剰に上げてしまいます。その結果、本来聞こえないはずの雑音が頭鳴りとして聞こえるようになります。
漢方薬を服用する際の注意点
漢方薬は副作用がないと思われがちですが、正しく使用しないと効果が出ないばかりか、体調を崩す原因になります。
自分の「証(体質)」に合ったものを選ぶ
漢方では、個人の体質や症状の現れ方を「証(しょう)」と呼びます。体力が充実している人向けの漢方薬を、虚弱体質の人が飲むと胃もたれなどを起こすことがあります。確実に効果を得るためには、ドラッグストアでの自己判断による購入よりも、漢方に詳しい医師や薬剤師に相談することを強くおすすめします。
効果が出るまでの期間の目安
漢方薬は即効性があるものもありますが、体質改善を目的とする場合は「まず2週間〜1週間」飲み続けるのが一般的です。症状に変化が見られたり、体調が良くなったりした場合は、さらに数ヶ月継続して様子を見ます。もし2週間ほど飲んでも全く変化がない、あるいは悪化する場合は、処方を見直す必要があるため医師に相談しましょう。
今すぐできる!頭鳴りを和らげるセルフケア

漢方薬での治療とあわせて、日常生活で以下のケアを取り入れると、自律神経が整いやすくなり改善が早まります。
・首・肩のストレッチ: 首まわりの血流を良くすることで、頭部の血行不良を解消します。
・ぬるめのお風呂に浸かる: 38〜40度前後の湯船にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、脳の興奮が鎮まります。
・カフェインやアルコールを控える: コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインは、神経を興奮させて頭鳴りを悪化させることがあるため、夕方以降は控えましょう。
・静かすぎる環境を避ける: 無音の部屋にいると、かえって頭鳴りの音が強調されます。かすかに聞こえる程度のBGMや自然音(波の音など)を流すと、意識が逸れて楽になります。
頭鳴りに関するよくある質問(FAQ)

Q1. ツムラの漢方薬は市販(薬局)でも買えますか?
A. はい、一部の処方は市販(ツムラ漢方シリーズなど)でも購入可能です。 ただし、医療用漢方薬(病院で処方されるもの)に比べて、市販薬は成分量が控えめに設定されていることが多いです。また、保険適用になるため、病院で処方してもらう方が費用を抑えられるメリットもあります。
Q2. 脳の病気ではないかと不安です。受診の目安は?
A. 以下のような症状が伴う場合は、すぐに脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診してください。 突然激しい頭痛が襲ってきた 手足のしびれや、言葉の話しにくさがある めまいがひどく、真っ直ぐ歩けない 片方の耳だけ急に聞こえなくなった これらがなく、慢性的に音が鳴っている場合でも、まずは一度検査を受けて「重大な病気がないこと」を確認するのが安心への第一歩です。
Q3. 漢方薬を飲んで副作用が出ることはありますか?
A. 確率は低いですが、副作用が出ることもあります。 胃の不快感、食欲不振、発疹(かゆみ)などが現れた場合は、服用を中止して医師や薬剤師に相談してください。また、複数の漢方薬を併用すると「甘草(カンゾウ)」などの成分が重複し、偽アルドステロン症(高血圧やむくみ)を引き起こすことがあるため注意が必要です。
まとめ:自律神経を整えて、不快な頭鳴りから解放されよう
最後に、頭鳴りを改善するための具体的なネクストアクションをまとめます。
明日からの実践ステップ
1. まずは医療機関を受診: 耳鼻咽喉科や脳神経外科で、耳や脳に異常がないか確認する。
2. 医師・薬剤師に相談: 異常がなければ、ツムラの漢方薬(釣藤散や抑肝散など)を体質に合わせて処方してもらう。
3. 生活習慣の見直し: 夜はぬるめのお湯に浸かり、カフェインを控え、リラックスできる環境を作る。
頭鳴りは、「体が疲れているよ」「ストレスが溜まっているよ」という自律神経からのサインです。 焦らず、漢方薬の力を借りながら体と心を労わってあげることで、不快な音は少しずつ気にならなくなっていきます。 一人で悩まず、まずは専門医や漢方の専門家に相談することから始めてみませんか?
漢方でスッキリしない頭鳴りには鍼灸治療も効果的
薬だけに頼らず、根本から頭鳴りを網羅的にケアしたい方には「鍼灸治療」も非常に有効な選択肢です。頭鳴りの主な原因である自律神経の乱れや首・肩の極度なコリは、鍼灸が最も得意とする分野の一つ。頭部や首まわりのツボを優しく刺激することで、脳への血流を劇的に促し、昂った神経を深いリラックス状態へと導きます。「漢方を試したけれど効果が実感できない」「体質そのものを早く変えたい」という方は、医療機関での検査を経た上で、専門の鍼灸院コモラボへ一度相談してみることをおすすめします。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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