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寝汗の原因は女性ホルモン|寝汗でパジャマがぐっしょりする原因

寝汗の原因は女性ホルモン|寝汗でパジャマがぐっしょりする原因
公開日:2025年05月29日
更新日:2025年05月29日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

寝汗は体の異変を知らせるシグナル

寝ている間は誰でも少なからず汗をかいています。
しかしひどい寝汗は睡眠の質を著しく低下させてしまいます。
女性の場合は女性特有の原因が関係していることがあります。

この寝汗は身体の異変を知らせるシグナルとして現れている可能性もあります。
そのため「寝汗くらいなら大丈夫」と放置せず、原因をしっかりと突き止めて適切に対処しましょう。

寝ている間は誰でも少なからず汗をかいています。
しかしひどい寝汗は睡眠の質を著しく低下させてしまいます。
女性の場合は女性特有の原因が関係していることがあります。

この寝汗は身体の異変を知らせるシグナルとして現れている可能性もあります。
そのため「寝汗くらいなら大丈夫」と放置せず、原因をしっかりと突き止めて適切に対処しましょう。

ひどい寝汗が起こる原因

人は睡眠時に体温を下げることで深い眠りに入ろうとします。
この体温を下げるためにかく汗が寝汗です。

しかし、室温が特に高いわけでもないのに以下のような寝汗をかいたら要注意です。
・寝汗でパジャマがぐっしょり濡れてしまう
・夜中に何度も寝汗で目を覚ましてしまうほど不快に感じる

このような寝汗をかく場合は体の状態や生活習慣を見直す必要があります。

人は睡眠時に体温を下げることで深い眠りに入ろうとします。
この体温を下げるためにかく汗が寝汗です。

しかし、室温が特に高いわけでもないのに以下のような寝汗をかいたら要注意です。
・寝汗でパジャマがぐっしょり濡れてしまう
・夜中に何度も寝汗で目を覚ましてしまうほど不快に感じる

このような寝汗をかく場合は体の状態や生活習慣を見直す必要があります。

ストレスで自律神経が乱れる

過度なストレスがかかると自律神経が乱れてしまい、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなります。
この状態が就寝中にも起こると体温調整も正常に働かなくなります。
この体温調節の不具合が寝汗の原因になることがあります。

ホルモンバランスの乱れ

女性の場合、女性ホルモンのバランスが乱れることが原因で起こることがあります。
ホルモンバランスが乱れることで以下のように連鎖的に体に影響が起こり寝汗が発生します。

ホルモンバランスが乱れる
→自律神経系が乱れる
→自律神経がコントロールしている器官に不具合が起こる
→不具合が寝汗として起こる

このような具合に内分泌系(ホルモン)が乱れると自律神経や免疫も連携して乱れてしまいます。
そうなるとひどい寝汗の原因だけでなく、めまいや動悸、ほてりとなどの症状が現れることもあります。

生理前のPMS(月経前症候群)による影響

生理のたびに多量の寝汗をかく場合はPMS(月経前症候群)の可能性があります。
排卵以降のプロゲステロンの増加(女性ホルモン)が影響し、体温が普段よりも高い状態が続くことで就寝中に寝汗をかく場合があります。

睡眠環境の影響

睡眠環境の影響で寝汗がひどくなる場合もあります。
体温調整は衣服や冷暖房で行うのが基本です。
例えば、寝具の吸水性、吸放湿性がよくない場合だと通常量の汗だとしてもしっかり吸収できず「寝汗がひどい」と感じやすくなります。
また、一晩中エアコンの温度を一定のままにしてしまうと寝ている間の体温調節がうまく働かないために寝汗をかく原因になることもあります。
就寝時にはタイマーをセットし、エアコン温度が一定のままにならないよう調節するようにしましょう。

寝汗に対する正しい対処法について

寝汗を予防、改善するためには正しい対処法が重要です。
以下の対処法を試してみてください。

寝汗を予防、改善するためには正しい対処法が重要です。
以下の対処法を試してみてください。

ストレスをためずに解消させる

ストレスが原因と考えられる寝汗の場合、できるだけ緩和させることが重要です。
たとえば、お風呂にゆっくりと浸かることで頭も体もリラックスしやすい状態になり、乱れた自律神経が安定します。
この安定が体温調節を正常化し寝汗もかきにくくなります。
その他に適度な運動もストレスを解消させ、PMS(月経前症候群)の寝汗を和らげる効果が期待できます。
負荷の少ないウォーキングやストレッチを積極的に取り入れてみるのもいいでしょう。

生活習慣を整える

・寝る時間や起きる時間が不規則
・食事の時間がバラバラ
・休日は寝だめをする

以上のような乱れた生活のリズムでは体内時計が狂ってしまい自律神経が乱れやすくなります。
自律神経は規則正しい生活を送ることで安定し、ストレスによる影響も受けにくくなります。
生活習慣をきちんと整えて、寝汗の改善も期待できるでしょう。

吸水性や吸放湿性の高い寝具を選ぶ

寝汗でベタベタすると熟睡がしづらくなります。
そのためパジャマは吸水性、吸放湿性が高い素材(綿・麻・シルクなど)を選ぶのがおすすめです。
寝汗が多いと布団の湿度がこもりやすくなるので除湿マットや寝汗の蒸発を促せる速乾性の高いシーツを選ぶようにしましょう。

寝汗の症状でお悩みの方はご相談ください

このような何をしてなくてもじっとりと寝汗をかく症状は慢性疲労による自律神経やホルモンの症状です。
慢性疲労による不調は寝汗をかく不調だけでなく、内臓の機能低下も引き起こします。

この自律神経やホルモンの症状には当院の東洋医学の鍼灸治療で改善ができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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