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歯がジンジンする|ストレスで歯に痛みを感じる原因

歯がジンジンする|ストレスで歯に痛みを感じる原因
公開日:2025年05月15日
更新日:2025年05月15日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

歯医者に行っても治らない歯痛はストレス?

歯の痛みというと虫歯のような歯の病気を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実は歯の痛みとストレスは密接な関係があります。

「歯に違和感や痛みを感じて歯医者に行ったが歯の痛みが治まらない」
このような場合は、ストレスが原因の歯の痛みの可能性があります。
今回は「歯がジンジンする|ストレスで歯に痛みを感じる原因」と題してストレスで歯の痛みを感じる原因や治療法について解説します。

歯の痛みというと虫歯のような歯の病気を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実は歯の痛みとストレスは密接な関係があります。

「歯に違和感や痛みを感じて歯医者に行ったが歯の痛みが治まらない」
このような場合は、ストレスが原因の歯の痛みの可能性があります。
今回は「歯がジンジンする|ストレスで歯に痛みを感じる原因」と題してストレスで歯の痛みを感じる原因や治療法について解説します。

ストレスで歯の痛みを感じるのはなぜか

歯や歯茎に問題がなくても、歯に痛みを感じる場合は「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」の可能性があります。
この非歯原性歯痛は主に不安、気分の落ち込み、抑うつなどの心理的要因やストレスが原因で起こります。

歯や歯茎に問題がなくても、歯に痛みを感じる場合は「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」の可能性があります。
この非歯原性歯痛は主に不安、気分の落ち込み、抑うつなどの心理的要因やストレスが原因で起こります。

免疫力の低下による歯痛

ストレスが体に溜まると体の免疫力が低下していきます。
そのため、免疫力が低下した口内では細菌が繁殖しやすく口腔内に炎症が起こりやすくなります。
ストレスで起こる歯の痛みは、口内に何らかのトラブル発生していることを示しています。

歯ぎしりや食いしばりによる歯痛

ストレスを感じると、無意識に歯ぎしりや奥歯を噛んでしまうことがあります。
歯に過度な力が加わると、歯や歯茎に負担がかかるため炎症が起こる可能性があります。

肩こりによる放散痛の歯痛

放散痛とは全く別の場所で発生した痛みが、他に痛みを引き起こしてしまうことをいいます。
神経は相互につながっているため、ある部位が痛むと他の部位も同様に痛むことがあります。

ストレスによる歯の痛みの特徴

ストレスが原因で起こる歯の痛みはどのような特徴があるのでしょうか。
以下の通りです。

ストレスが原因で起こる歯の痛みはどのような特徴があるのでしょうか。
以下の通りです。

歯が浮いたような感じがする

食べ物を噛んだ時、または安静にしている時などに「歯が浮いている感じ」「歯がかゆい感じ」といった違和感を感じることがあります。

歯茎が腫れやすい

免疫力が低下しているため、歯周病になりやすい傾向にあります。
歯茎からの出血や膿がある場合は、まずは歯科を受診するようにしましょう。

歯と歯茎の両方が痛む

痛みの原因が不明のまま長い時間が経過すると一日中歯と歯茎に痛みが出現する可能性があります。
原因不明ということもあり、さらにストレスが溜まって痛みが拡がるといった悪循環にも陥ってしまいます。

朝よりも夕方に痛みが強まる

就寝後や入浴後などリラックスしている時は痛みはないが、仕事中やストレスがかかる環境で痛みが増す場合があります。
特に夕方になると心身の疲労が蓄積して痛みを感じやすくなる方が多くいます。

痛み止め薬が効かない

ストレスによる痛みは、その原因となるストレスを取り除かない限り完治しません。
そのため、ロキソニンなどの痛み止め薬の効果は低いといえます。

歯科医院に行っても原因が分からない

視診やレントゲン撮影をしても、原因が分からないのが非歯原性歯痛の特徴です。
原因が分からないためにストレスがさらに痛みを悪化させてしまいます。

虫歯の治療後が痛む

虫歯の歯科治療が終了し完治したはずのにまだ歯が痛い場合があります。
これは虫歯の時の痛みを脳が記憶しているため治療後に痛みを感じます。

ストレスによる歯痛の一般的な治療法

ストレスで起こる歯痛に対して一般的な治療法は以下の通りです。

ストレスで起こる歯痛に対して一般的な治療法は以下の通りです。

心療内科で抗うつ薬を処方する

原因がストレスの場合、ストレスを緩和させるために抗うつ薬を処方することがあります。
非歯原性歯痛の約80パーセントは抗うつ薬で治療できるといわれています。
ただし、抗うつ剤の副作用や依存性が高いため口の渇きなどが起こることがあります。
心療内科を受診する際は歯科医院に相談するようにしましょう。

ストレスを解消する

痛みを無くす最善の方法は、痛みの原因となっているストレスを積極的に取り除くことです。
睡眠や入浴などのリラクゼーションは副交感神経を優位にしストレスや不安を緩和させます。

鍼灸でメンテナンス

ストレスは免疫力を低下させ、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
鍼灸治療で定期的なメンテナンスをすると免疫力が高まり歯痛を緩和、改善させます。
ただし、
歯茎が腫れたり、歯がぐらぐらしたりしている場合は、まず医師の診察を受けることをおすすめします。

ガムを噛む

ストレスにより交感神経が優位になってしまうと唾液分泌量が減ってしまいます。
ストレスをすぐに解消するのが難しい場合は、ガムを噛んで唾液腺を刺激し、唾液を分泌させてみてください。
また、ガムを噛むことでリラックスにもつながります。

非歯原性歯痛は当院の鍼灸治療で治ります

このような原因不明と診断されたストレスによる歯痛は歯科医では治りません。
改善のためにはストレスによって過敏になった自律神経の乱れや筋肉の緊張を鎮静させる必要があります。

そのためには不具合が生じている中枢神経を正常な働きへと整える方法が大切です。

当院の東洋医学に基づく鍼灸治療はこのような中枢神経の不具合を正常に戻し痛みを完治させることができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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