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車に乗るとトイレに行きたくなる|心因性頻尿が治ったブログ
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2024年11月06日
更新日:2025年10月17日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

心因性頻尿でお悩みの方に適切なアドバイス

当院の鍼灸治療を受けられて、心因性頻尿(心因性の過活動膀胱)が改善された実際の患者さんの声をご紹介します。
心因性頻尿の改善に効果的である鍼灸治療についても詳しくご紹介します。
【心因性頻尿】A.Nさん(55歳・女性)

【心因性頻尿】A.Nさん(55歳・女性)
「私は20年以上、心因性頻尿に悩まされていました。
頻尿や尿意切迫感がひどく、外出先でもトイレを探すのが癖になっていました。
そのためいつでもトイレに行けると思えないと外出がとても不安でした。
鍼灸は初めてだったのですが、個室で相談しやすいことや、鍼は痛くなくお灸も気持ち良い温かさでとてもリラックスしました。
鍼灸治療を重ねるごとに、トイレに対する不安感も解消されていきました。
また治療中に先生がおすすめのツボを教えてくれたので、お灸を購入し自宅でも試してみました。
いつも丁寧に治療をしてくれているのが伝わってきて、とても安心感がある鍼灸院です。」
電車の乗り換えでトイレに行かなくなった

「移動は、いつもは電車しか使えなかったのですが、バスに乗ってみようという思いが湧いてきました。
最初は家族に付き添ってもらいながらですが、無事に目的地まで行くことができたのが嬉しかったです。
電車では、いつも駅の乗り換え時にトイレに一回は寄っていたのが、いつのまにか寄らなくても良くなっていました。
このごろはトイレに行くのもすっかり忘れているくらいです。
時々、以前感じていた切迫感の弱いものを感じる時もありますが、以前のように気持ちが不安になったりしないでいられます。」
患者様への鍼灸治療の内容

【鍼灸の治療頻度】
①初回から3回目まで週1回ペース
②その後2週間に1回ペース。
③その後、患者様の都合によりペースを変更して1か月に1度のペースで6回続ける。
現在は症状が解消されたためメンテナンスで不定期に通われています。
【鍼灸施術で使用した主なツボ】

鍼灸施術で使用した主なツボは以下の通りです。
・次髎(じりょう
・下髎(げりょう)
・胞膏(ほうこう)
・腎兪(じんゆ)
・心兪(しんゆ)
・内関(ないかん)
・中極(ちゅうぎょく)
・関元(かんげん)
・三陰交(さんいんこう)
・太衝(たいしょう)
次髎、下髎の仙骨付近は泌尿器系に効果的なツボがあるため鍼に電気をかける、鍼パルスで適度な刺激を与えます。
冷えが気になるため、お灸も多めに施灸しました。
鍼灸による不安の解消が心因性頻尿の改善につながる

A.Nさんが当院に初めてご来院になった時は、とても強い不安感を抱いている状態でした。
しかし、鍼灸の刺激がとても体質に合っているようで、施術が始まると、「気持ちが落ち着く」と仰っていました。
鍼灸の高いリラクゼーション効果が強い不安感を緩和させ、気持ちが前向きになったことが、心因性頻尿の改善につながったと考えます。
ストレスや自律神経のバランスを整える

心因性頻尿で起こる尿意切迫感は、精神的なストレスや不安といった心理的要因が大きく影響しています。
特に仕事や外出中におけるトイレの心配などが関係しています。
そのため、もともと体質的に心因的な影響を受けやすい傾向の方は、ストレスへの対処や自律神経のバランスを整えることが治療で重要になります。
鍼灸治療が心因性頻尿に与える効果

鍼灸治療が心因性頻尿に効果的である理由には「自律神経のバランスを整える」ことにあります。
鍼灸治療によって、体に影響を与えていたストレスや不安が解消されます。
それにより自律神経の機能が正常化されて膀胱の過剰な収縮が抑えることができます。
膀胱のキュッとする切迫感や下腹部の違和感が和らぐため、次第にトイレに対する精神的な不安も鎮まるようになります。
心因性頻尿は当院の鍼灸で改善できる
鍼灸治療は様々なアプローチによって、心因性頻尿の症状を緩和することができます。
とくに当院では自律神経の調整、ストレスの軽減を通じて、膀胱の過敏性を抑えることを中心に行っております。
お一人おひとりの体質に合わせて、体の冷えやこわばり、緊張なども同時に治療します。
鍼灸治療は、薬のような副作用もなく、自然治癒力が高まり心身が整えることができます。
心因性頻尿でお困りでしたら、ぜひお気軽に当院にご相談ください。
心因性頻尿【40歳女性 会社員(東京都在住)】

【心因性頻尿が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/40歳女性
数年前から、車に乗ると必ずトイレに行きたくなるようになりました。
出発前に何度もトイレに行っても、乗車中に強い尿意が襲ってきて、渋滞や長距離移動が怖くて仕方ありませんでした。
泌尿器科では「膀胱には異常がない」と言われ、心療内科で「心因性頻尿」と診断されました。
処方された抗不安薬や自律神経調整薬を試しましたが、症状は改善せず、むしろ副作用で眠気や頭の重さが増し、車に乗ることへの不安はさらに強くなっていきました。
「このままでは外出もできなくなる」と感じていたとき、鍼灸が自律神経に働きかけると知り、治療をコモラボさんで受けてみることにしました。初回の施術後は体が温まり、気持ちが少し落ち着いたのを感じました。
週1回のペースで6回通ううちに、車に乗る前の不安感が和らぎ、乗車中の尿意も徐々に軽減。
鈴木先生からは「膀胱の過敏反応と交感神経の緊張を緩める施術をしています」と説明を受け、納得感もありました。
今では、車に乗ることが怖くなくなり、外出の自由を取り戻すことができました。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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