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心拍数が高いのはストレスのサイン?心臓への影響と今すぐできる整え方
- カテゴリ:
- 胸やお腹の悩み
公開日:2024年10月19日
更新日:2026年04月24日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

「最近、急に心臓がドキドキする」「安静にしているのに心拍数が高い」……。そんな症状に不安を感じていませんか?そのドキドキ、実は過度なストレスによる自律神経の乱れが原因かもしれません。この記事では、プロの視点から「心拍数とストレスの関係」を徹底解説します。心臓への影響から、今日から自宅でできる対処法、受診のタイミングまで具体的にまとめました。読み終える頃には、その不安を安心に変え、次にとるべき行動が明確になります。
【結論】心拍数の上昇はストレスによる「自律神経の乱れ」が主な原因です

まず結論からお伝えします。検査で心臓そのものに異常がない場合、心拍数が上がる主な原因は**「自律神経(交感神経)の過剰な興奮」**です。人はストレスを感じると、脳が「戦うか逃げるか」のモードに入り、心臓を動かす交感神経を優位にします。その結果、本人の意思とは関係なく心拍数が上昇し、動悸や息切れとして現れるのです。
本記事の要点:
・ストレスは自律神経を乱し、直接的に心拍数を上げる
・放置すると心臓への負担が増し、不整脈などのリスクにつながる
・深い呼吸や生活習慣の改善で、心拍数はコントロール可能
なぜストレスで心拍数が上がるのか?心臓との密接な関係
私たちの心臓は、自分の意志で動かすことはできません。心臓の動きをコントロールしているのは「自律神経」です。
自律神経のスイッチが「オン」のままになっていませんか?
自律神経には、活動時に働く**「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」**の2つがあります。
・ストレスフルな状態: 交感神経が常に優位になり、心臓に「もっと速く血液を送れ」と指令を出し続けます。
・心拍数の上昇: 血管が収縮し、血圧とともに心拍数が上がります。これが「ストレスによる動悸」の正体です。
「心臓が痛い」「苦しい」と感じる理由
ストレスが長期間続くと、心臓を動かす筋肉(心筋)が常にフル稼働状態になります。これが胸の圧迫感や、いわゆる「心臓が締め付けられるような感覚」を引き起こす原因となります。
ストレスが心臓に与える長期的なリスク
「たかがストレス」と放置するのは危険です。慢性的な高心拍状態は、心臓に過度な負荷をかけ続けます。
・不整脈の誘発: 心拍のリズムが乱れやすくなります。
・心疾患のリスク増大: 高血圧を併発しやすく、狭心症や心筋梗塞の遠因となる可能性があります。
・「心臓神経症」の可能性: 器質的な異常はないものの、精神的な要因で激しい動悸や胸痛を感じる状態です。
【注意】
もし「激しい胸の痛み」「冷や汗を伴う動悸」「意識が遠のく感覚」がある場合は、ストレスの範疇を超えている可能性があります。迷わず循環器内科などの専門医を受診してください。
【実践】ストレスによる心拍数上昇を抑える5つのセルフケア

心拍数を落ち着かせるためには、副交感神経を優位にするアクションが有効です。
① 「4-7-8呼吸法」で強制リラックス
呼吸は自律神経を直接コントロールできる唯一の方法です。
1. 口から息を完全に吐き出す。
2. 鼻から4秒かけて吸う。
3. 7秒間、息を止める。
4. 8秒かけて、ゆっくり口から吐き出す。
これを4回繰り返すだけで、心拍数が落ち着きやすくなります。
② ぬるめのお湯で「入浴」
40度前後のぬるめのお湯に15分ほど浸かりましょう。深部体温が上がり、副交感神経がスイッチオンになります。
③ カフェインとアルコールを控える
コーヒーに含まれるカフェインやアルコールは、交感神経を刺激して心拍数を上げます。動悸が気になる時期は、ハーブティーや白湯に切り替えましょう。
④ 質の高い睡眠を確保する
心臓を休ませる唯一の時間は睡眠中です。寝る1時間前にはスマホを置き、脳をリラックスモードへ導きましょう。
⑤ 軽い運動(ウォーキングなど)
「心臓が心配なのに運動?」と思うかもしれませんが、1日15分程度のウォーキングは自律神経のバランスを整え、結果として安静時の心拍数を下げる効果があります。
知っておきたい「正常な心拍数」の目安
自分の状態が異常かどうかを知るために、一般的な基準を確認しておきましょう。
【状態 / 平均的な心拍数(1分間)】
安静時 / 60〜100回
就寝中 / 40〜60回
軽い運動時 / 100〜120回
※安静時に常に100回を超えている(頻脈)、あるいは拍動が不規則に飛ぶ感覚がある場合は、医師への相談をおすすめします。
FAQ:よくある質問
Q. ストレスで心拍数が上がると、寿命が縮まるって本当ですか?
A. 直接的に寿命が決まるわけではありませんが、常に心拍数が高い状態は心臓に負担をかけます。早めにストレスケアを取り入れ、心臓を休ませる習慣をつけることが健康寿命を延ばすことにつながります。
Q. 病院へ行くなら何科がいいですか?
A. まずは「循環器内科」を受診し、心臓自体に病気がないかを確認するのがセーフティです。心臓に異常がないと診断され、精神的なストレスが主な要因であれば「心療内科」や「精神科」の併用も検討しましょう。
Q. 動悸が起きたとき、すぐに効く市販薬はありますか?
A. 「救心」などの生薬製剤は、自律神経の乱れを整え、動悸や息切れを和らげる効果が認められています。ただし、症状が激しい場合や改善しない場合は、薬に頼り切らず受診してください。
まとめ:あなたの心臓をストレスから守るために
心拍数の上昇は、体が発信している**「少し休んで」というサイン**です。
1. まずは安心する: ストレスによる一時的な動悸で命を落とすことは稀です。
2. 呼吸を整える: 「4-7-8呼吸法」を今すぐ試してみましょう。
3. 生活を見直す: 睡眠、入浴、カフェインレスを意識してください。
4. 専門家を頼る: 不安が消えないときは、早めに循環器内科を受診しましょう。
明日からできるネクストアクション:
今日は、いつもより5分長く湯船に浸かり、寝る前のスマホを止めてみてください。その小さな休息が、あなたの心臓をストレスから守る第一歩になります。
ストレスによる心拍数の上昇や動悸には自律神経を整える鍼灸が効果的
自律神経を整え心拍数を安定させるには、鍼灸治療が非常に有効です。 鍼灸は、特定のツボを刺激することで自律神経に直接働きかけ、過剰に高ぶった交感神経を鎮める効果があります。
・神経の調整: 乱れたリズムを整え、心拍を安定させる
・緊張緩和: 血行を促し、胸の圧迫感や息切れを解消
・体質改善: ストレスに負けない心身の状態を作る
「検査で異常なし」と言われた動悸こそ、東洋医学が得意とする領域です。セルフケアで効果を感じにくい方は、専門的な施術による早期改善を検討してみましょう。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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