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胃もたれには鍼|胃もたれに即効性のある手のツボ

胃もたれには鍼|胃もたれに即効性のある手のツボ
公開日:2024年07月19日
更新日:2025年10月24日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

ストレスで起こる胃痛でお悩みの方に適切なアドバイス

「悩みを抱えている時に胃に痛みを感じる」
「緊張した時に胃に不快感を感じる」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。

また意識していなくても突然胃の痛みが起こることもあります。
これは胃腸の機能を調節している自律神経が精神的なストレスによって影響を受けているからです。

この胃の痛みが起こるメカニズムには胃酸が過剰に分泌されすぎて胃の粘膜を荒らしているというものがあります。
この過度な緊張やストレスにより自律神経が乱れると胃酸と胃粘液のバランスが崩れてしまいます。
この状態になると胃酸が多い状態となり、胃の粘膜が荒れて胃痛を起こります。

胃痛は悪化すると炎症し胃潰瘍へと進行する

この胃痛がひどくなると炎症が起こり胃炎へと悪化します。
さらにひどくなると胃の粘膜に欠損が生じ胃潰瘍へと進行します。

この胃痛はストレスだけでなく暴飲暴食が原因の場合もあります。
もともと胃はとても自律神経とのつながりがある臓器なので、様々な外的ストレスを受けるといわゆる「胃にくる」という反応が起こります。

この胃痛がひどくなると炎症が起こり胃炎へと悪化します。
さらにひどくなると胃の粘膜に欠損が生じ胃潰瘍へと進行します。

この胃痛はストレスだけでなく暴飲暴食が原因の場合もあります。
もともと胃はとても自律神経とのつながりがある臓器なので、様々な外的ストレスを受けるといわゆる「胃にくる」という反応が起こります。

【胃の痛みに即効性を発揮するツボ】不容(ふよう)

【場所】
みぞおちから左右の斜め下に、指3本分下がったところ
【ポイント】
人差し指の腹のツボに当て、垂直に身体の奥へやさしく押す。
左右同時に押しましょう。

【場所】
みぞおちから左右の斜め下に、指3本分下がったところ
【ポイント】
人差し指の腹のツボに当て、垂直に身体の奥へやさしく押す。
左右同時に押しましょう。

【胃腸のトラブルにも効くツボ】足三里(あしさんり)

【場所】
ひざのお皿の下から指幅4本分を目安に、2本の骨が接するV字のくぼみを探す。
【ポイント】
ツボがある足と同じ側の手の親指で、ツボを押してからヒザの方向に押し上げる。

【場所】
ひざのお皿の下から指幅4本分を目安に、2本の骨が接するV字のくぼみを探す。
【ポイント】
ツボがある足と同じ側の手の親指で、ツボを押してからヒザの方向に押し上げる。

【消化機能を整えるツボ】中脘(ちゅうかん)

【場所】
おへその中心に小指を当て、上に指4本分測ったところにあるツボ。
【ポイント】
両手の人差し指を重ねてツボに当て、身体の中心に向かって優しく押す。
手全体で押すイメージ。

【場所】
おへその中心に小指を当て、上に指4本分測ったところにあるツボ。
【ポイント】
両手の人差し指を重ねてツボに当て、身体の中心に向かって優しく押す。
手全体で押すイメージ。

胃痛を抑えるためにはリラックスを意識する

ストレスによる胃痛を押さえるには自律神経の副交感神経を高めることが重要です。
この副交感神経を高めるためには、
・睡眠をしっかりとる
・適度な運動をする
・しっかりと入浴する
などがあります。
このようなセルフケアでリラックス効果を高めて気分転換をしましょう。

ストレスによる胃痛を押さえるには自律神経の副交感神経を高めることが重要です。
この副交感神経を高めるためには、
・睡眠をしっかりとる
・適度な運動をする
・しっかりと入浴する
などがあります。
このようなセルフケアでリラックス効果を高めて気分転換をしましょう。

ストレスで起こる胃痛は当院の鍼灸治療で改善できます

このような胃の痛みが起こるときは鍼灸治療が効果的です。
鍼灸は胃薬など薬物に頼らずに自律神経やホルモンの乱れによる胃の不調を改善する効果があります。
「薬を飲み続けても胃の不調が治らない」とお悩みの方はぜひ、当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

胃もたれ【38歳女性 会社員(東京都在住)】

【胃もたれが改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/38歳女性
食後にいつも胃が重く、膨満感が続いて気分が悪くなる、そんな「胃もたれ」に長年悩まされてきました。
病院では胃薬や消化酵素を処方されましたが、飲んでも一時的に楽になるだけで、根本的な改善には至りませんでした。
特に外食や少し脂っこいものを食べると、数時間は動けないほどの不快感が続き、食事そのものが憂鬱になっていました。
そんなとき、知人から「鍼灸で胃の働きを整えることができる」と聞き、半信半疑ながら鍼灸院を訪ねました。
施術では、手のツボ(合谷、内関、神門など)を中心に、胃腸の働きを整えるための全身調整を受けました。
初回の施術後は、胃の重さが少し軽くなったような感覚があり、3回目を過ぎた頃から、食後の不快感が明らかに減ってきました。
4回目の治療を終えた今では、以前のような胃もたれはほとんど起こらず、食事を楽しめるようになりました。
同じように胃もたれで悩んでいる方に、鍼灸という選択肢があることを知っていただきたいです。

※他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



この症状に対する質問

    • 牛田人之 様

      コメントありがとうございます。
      「腹がドキドキ感極まる」との不調でお悩みとのこと承知いたしました。
      牛田人之様のご年齢と性別やお腹の不調以外に何か不調がありましたらお教えください。
      東洋医学的な診断でお応えすることができます。
      お手数をおかけしますが宜しくお願い致します。

      鈴木

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