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【夕方になるとガスが溜まる】過敏性腸症候群の鍼灸知恵袋
- カテゴリ:
- 胸やお腹の悩み
公開日:2024年06月13日
更新日:2024年09月21日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※過敏性腸症候群が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
過敏性腸症候群ガス型でお悩みの方に適切なアドバイス
「頻繁におならがしたくなる」
「職場や電車などの公共の場にいると緊張しておならがしたくなる」
「いつも腸にガスがたまっている感じがする」
「夜になるとおならが出る」
「空腹時または食事後にガスが発生してお腹にたまっている」
「夕方になるとガスが溜まって苦しくなる」
「お腹がゴロゴロと鳴りやすい、特に空腹時や食後に大きな音が鳴る」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
これらの症状を総称して「過敏性腸症候群のガス型」といいます。
今回は「【夕方になるとガスが溜まる】過敏性腸症候群の鍼灸知恵袋」と題して過敏性腸症候群のガス型に対する鍼灸治療について詳しく解説します。
過敏性腸症候群のガス型とはどんな病気か
腸内でガスが異常発生し、そのことで様々な不快な症状が出ることを過敏性腸症候群ガス型といいます。
症状は上記に記載したとおり、
・お腹が張って苦しい
・頻繁におならが出る
・大きな腹鳴が起こる
などガスによるものが主になります。
また他にも便秘型や下痢型も同時にこの不調を発症していることは多々あります。
この過敏性腸症候群のガス型は仕事や学校生活を送る上で非常にストレスになる症状です。
しかし、病院に行ってもなかなか治療法がなく苦しんでいる方が多くみられます。
ガスの症状が発生する原因
このような過敏性腸症候群のガス型が出る原因には次のようなものがあります。
【空気をよく飲み込む癖がある(呑気症)】
緊張して頻繁に唾を飲む、早食いをする、よく噛まず飲み込んでしまうと同時に空気を飲み込んでしまい、それが腸にガスを溜まる原因になってしまいます。
とくにげっぷがよく出る、胃が張るなどの特徴があります。
【腸が過敏な状態】
食事などで胃に刺激が加わると大腸が消化吸収のために動き始めます。
しかしこの腸の過敏性が過剰に働いてしまうと、この働きが大きくなりガスがどんどん送り込まれます。
その結果、お腹にガスが溜まり張ってきてしまいます。
【残便】
直腸に便が滞留すると、そこからガスが発生します。
この場合は小さいガスがプスップスッと出たり、出してもまだガスの残っている感じがします。
【腹部の冷え】
お腹、特に下腹部が冷えていると腸の動きが悪くなり、ガスが溜まりやすくなります。
湯船に浸かったり、身体を温めたときにお腹の張りが楽になれば腹部の冷えが原因です。
【猫背(姿勢の悪さ)】
猫背など悪い姿勢を長時間とっていると、お腹の腸が圧迫されガスが溜まりやすくなります。
お腹の張り、腹鳴の原因になります。
【腰の張り感】
腰の周囲には腸をコントロールする神経が分布しています。
腰が張っているとこの神経に悪影響を及ぼし腸の過敏性が高まり動きを悪くします。
特に夕方に症状が悪くなる、お腹がゴロゴロと鳴る場合は腰に原因がある可能性があります。
【生活習慣の乱れ】
睡眠不足、深夜まで起きている、不規則な食事などで自律神経が乱れることで、様々な症状が起きます。
大体睡眠時間5時間を切ると過敏性腸症候群の症状はひどくなる傾向にあります。
【バランスの悪い食生活】
偏った食生活ではガスがよく発生します。
男性ではお酒をよく飲む方、女性ではお菓子の食べすぎの方に症状が出やすくなります。
【ガスに対しての恐れや緊張】
「うっかり人前でオナラした」などの恥ずかしい経験から、公共の場や人前で過剰にガスを気にしてしまいます。
そのため「人がいるところでは緊張したり、してはいけない」と強く思うことでストレスを作ってしまい、ますますガスがひどくなります。
※吞気症については下記のリンクから別のページで詳しく解説しています。
なぜ鍼灸で過敏性腸症候群に改善できるのか
過敏性腸症候群のガス型を東洋医学で考えると「ストレスによる自律神経の乱れ、冷えや気の巡りの悪さ」とされています。
ガス型で顕著なのは背中や腰に特有のこりがあることです。
このこりによって胃腸をコントロールする神経に悪影響を及ぼしているということです。
したがって鍼灸治療では、
・自律神経を整えて、腸の過敏性を減少させる
・腹部の冷えをとる
・ガス型に特有の背中や腰のこりをとる
これらの治療を行うことでストレスや緊張があっても腸が落ち着いた状態を保てるように変えていきます。
その効果によって腸のガス自体の発生も減少させることができます。
日常生活で気をつけるべき習慣
鍼灸治療と並行して、生活習慣を変えていくとより早く改善することができます。
以下の対策を参考にして、ぜひ改善していきましょう。
【 冷え対策】
お風呂に浸かることは過敏性腸症候群に対しては非常に有効な対策です。
半身浴で20分以上つかると身体の冷えがとれやすくなります。
当院の患者様でもこれだけで症状が劇的に改善した方もいらっしゃいます。
【食生活の改善】
食事は3食規則正しく摂るようにしましょう。
パンよりは米などの粒食のほうが消化に優しいためおすすめです。
その他にも根菜類やキノコを積極的に摂るようにしましょう。
【自律神経を整える】
睡眠不足は自律神経を乱し症状を悪化させます。
そのため睡眠時間は最低6時間以上、できれば8時間はとるように心がけましょう。
5時間以下になると症状が悪化するため注意しましょう。
運動不足も腸の機能を低下させるためウォーキングを行ってみましょう。
【正しい姿勢への修正】
デスクワークの人で猫背になっているとお腹が圧迫され腸の調子が悪くなります。
できるだけ真っ直ぐの姿勢を保つようにしましょう。
過敏性腸症候群は当院の鍼灸治療で改善できます
過敏性腸症候群(IBS)は腹痛とともに便秘や軟便、下痢を繰り返す病気です。
西洋医学の検査では特に異常が見当たらないため西洋医学では治療する手立てがないとされています。
しかし、この過敏性腸症候群(IBS)の原因の多くは自律神経の乱れによる腸の機能低下によって起きています。
このような機能低下による症状は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。
ぜひ、過敏性腸症候群(IBS)でお悩みの方は当院にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
【患者様の声 機能性ディスペプシア(過敏性腸症候群)】
「腹部の膨満感とみぞおちの不快感がとれない」
43歳女性 千葉県在住
私は、腹部の膨満感と鳩尾の不快感が取れず、約1年、処方薬や市販薬を飲む日々を送っていました。その上、夜の寝つきも悪く、朝は胃がムカムカして起床するなど、ついには、心療内科を受診し、余儀なく通院していました。ある日、インターネットで何か改善する方法はないものかと調べていると、鍼灸院コモラボにたどりついたのです。そのころの私は、薬を飲むことよりも、根本的に治したい!と思っていましたので、ぜひとも、治療をしていただきたいと思っていましたが、無職の私にとって、治療費や交通費を長期間払うことに少々抵抗はあったのですが、家族から「元気になるのだったら行っておいでよ」と言ってもらい、思い切って訪ねました。通院して約3ヶ月ですが、その間、体調に波がありました。でも、これも、初日に先生から伺っていた通りでした。ぶり返しに屈せず、先生方の的確なアドバイスに従い、家でもローラー鍼やお灸は欠かさず行っています。お陰様で、今は、徐々に体調の良い時間が長くなっていることを実感しています。次は、お仕事を再開しようと目標を持つまでに心身ともに回復してきました。毎度、先生方やスタッフさんのきめ細やかなケアで、安心して通院しております。ほんとうに、ありがとうございます。引き続き、お世話になりますが、よろしくお願いいたします。
※他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
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【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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