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女性の「首回りの寝汗」がひどい原因は?病気や更年期のサイン、改善対策を解説
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2024年5月31日
更新日:2026年2月19日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次
- 1 はじめに:夜、首回りの寝汗で目が覚めるあなたへ
- 2 【結論】女性の首回りの寝汗、主な3つの原因とは?
- 3 ホルモンバランスの変化と寝汗の関係
- 4 首回りに起こる寝汗は自律神経失調症の症状
- 5 陰陽のバランスが崩れると様々な不調が起こる
- 6 注意したい「病気」による寝汗のサイン
- 7 日常生活に潜む寝汗の要因:ストレス・アルコール・寝具
- 8 【即実践】首回りの寝汗を抑えるセルフケア対策
- 9 根本から改善する体質づくりのポイント
- 10 よくある質問(FAQ)
- 11 まとめ:自身の体のサインを大切に
- 12 当院最新の症例報告と知恵袋
- 13 首回りの寝汗を改善するためには鍼灸施術が効果的
- 14 首回りの寝汗【40歳女性 自営業(東京都在住)】
- 15 関連する記事

はじめに:夜、首回りの寝汗で目が覚めるあなたへ
「寝起きに首回りの寝汗をかく」
「朝起きたときに首回りだけ汗で冷たくなっている」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
この寝汗のことを東洋医学では「盗汗(とうかん)」といいます。
体温調節のために少なからず寝汗はかくのは生理的なものなので問題ありません。
しかし、他は濡れてないのに首回りだけパジャマがびっしょりになる汗をかいている場合は盗汗と呼ばれる病気の前触れの不調ですので注意が必要です。
今回は「女性に急増中|寝汗を首回りだけかく原因と改善例」と題して寝汗症状の改善例を解説します。
【結論】女性の首回りの寝汗、主な3つの原因とは?
結論から言うと、女性の首回りの寝汗は主に以下の3つが原因で起こります。
・ホルモンバランスの変動(更年期やPMS)
・甲状腺などの病気の可能性
・生活習慣や就寝環境(ストレスや寝具)
まずは「なぜ首回りに汗をかくのか」というメカニズムから紐解いていきましょう。
ホルモンバランスの変化と寝汗の関係
エストロゲンの減少が自律神経を乱す女性ホルモンの「エストロゲン」には、体温調節中枢を安定させる役割があります。
しかし、更年期に入りこの分泌が急激に減ると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
その結果、血管のコントロールがうまくいかず、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)や異常な発汗を招き、それが「ひどい寝汗」となって現れるのです。
30代・40代前半でも起こる「PMS」の影響更年期前であっても、生理前の**PMS(月経前症候群)**によって同様の症状が出ることがあります。
30代や40代前半の女性が「首回りの寝汗」に悩む場合、この月経周期に伴うホルモンの波が影響しているケースも少なくありません。
首回りに起こる寝汗は自律神経失調症の症状

この首回りの寝汗は自律神経失調症の特徴的な症状とされています。
とくに起こりやすい人は「慢性疲労で疲れを毎日感じている人」や、「精神的なストレスでうつ症状が強い人」とされています。
東洋医学でこの不調については「陰陽」でみることがあります。
昼は陽のエネルギーが高まり、夜は陰のエネルギーが高まると考えるのですが、盗汗(寝汗)をかく人は体の陰陽のエネルギーバランスが崩れている状態と考えます。
陰が高まるはずの時間である夜に、日中活動するために高まる陽の力が強くなってしまっていることが寝汗として身体に現れているとされています。
陰陽のバランスが崩れると様々な不調が起こる

そのため深く眠ることができず、疲れが取れないため、徐々に疲労が蓄積されてしまいます。
陰陽のバランスが崩れて寝汗をかきやすい人の多くはこの状態に陥っています。
この陰陽バランスが崩れると盗汗の他に、手のひらや足の裏が熱くなったり、足の裏が湿ってきたりするのも特徴です。
女性の場合は月経前後や更年期、男性は40歳前後から陰陽のバランスが崩れやすく、これらの不調が起こりやすくなります。
また寝汗の中でも首回りに起こる寝汗は自律神経失調症のサインと考えます。
見逃さないように注意しつつ、積極的に休息を取って陰陽のバランスを整えていくことが予防につながります。
注意したい「病気」による寝汗のサイン
首回りの寝汗が続く場合、単なる体質ではなく疾患が隠れている可能性もあります。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、新陳代謝が異常に活発になり、常にエネルギーを消費する状態になります。
これにより、多汗、体重減少、動悸などの症状がセットで現れるのが特徴です。
自律神経失調症
過度なストレスや生活習慣の乱れは、体温調節機能を司る自律神経を狂わせます。
これにより、首や胸、顔など、局所的な寝汗をかきやすくなることがあります。
チェックポイント
セルフケアを続けても一向に改善しない場合や、症状が悪化していると感じる時は、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。
日常生活に潜む寝汗の要因:ストレス・アルコール・寝具
ストレスとアルコールの影響
・ストレス: 自律神経を刺激し、体温調節機能を低下させます。
・アルコール: 体温を上昇させ、さらに利尿作用によって眠りを浅くするため、発汗を助長します。
寝室環境と寝具の盲点
吸湿性や通気性の悪い枕やパジャマは熱をこもらせます。これは夏だけでなく、冬の厚着や暖房の使いすぎでも起こります。季節を問わず「寝室の環境」を見直すことが、寝汗対策の第一歩です。
【即実践】首回りの寝汗を抑えるセルフケア対策
①寝室環境の黄金比を整える
・室温: 夏は25〜26℃、冬は22〜23℃を目安に。
・湿度: 通年で50〜60%をキープ。
・入浴: 就寝1〜2時間前にぬるめのお湯に浸かり、自然な体温低下を促します。
② 首元を冷やすテクニック
就寝前に濡らしたタオルや冷却シートを首の後ろに当てると、深部体温が下がりやすくなり、スムーズな入眠を助けます。
③ 快適な寝具・パジャマの選び方
素材は**「天然素材」**一択です。 おすすめ: 綿(コットン)、シルク、リネン(麻)。吸湿性・速乾性・通気性に優れています。 避けるべき: ポリエステルなどの化学繊維。蒸れやすく、不快感を強めます。
根本から改善する体質づくりのポイント
自律神経を整える生活リズム
・朝日を浴びる: 毎日同じ時間に起きて光を浴び、体内時計をリセット。
・栄養: ビタミンB群、カルシウム、マグネシウムを意識して摂取。
・デジタルデトックス: 就寝前のスマホは交感神経を刺激するため控えましょう。
ツボ押しとアロマでリラックス
・ツボ: 手の甲の「合谷」や手首の「内関」を優しく押して精神を安定させます。
・アロマ: ラベンダーやカモミールの精油を枕元に数滴垂らすだけで、睡眠の質が向上します。
よくある質問(FAQ)
Q. なぜ「首周り」だけに汗をかくのですか?
A. 頭部や首には体温調節を担う重要な血管が集中しているため、もともと汗をかきやすい部位です。自律神経やホルモンの乱れが生じると、この部位へ集中的に発汗が起こります。
Q. ストレスで寝汗が増えることはありますか?
A. はい、あります。強いストレスは交感神経を優位にし、体温調節機能を乱します。その結果、首回りなどの局所的な発汗が悪化するケースは多いです。
まとめ:自身の体のサインを大切に
女性の首回りの寝汗は、体からの大切なメッセージです。まずはパジャマを天然素材に変えるなど、環境を見直す。自律神経を整える習慣(朝日を浴びる、スマホを控える)を取り入れる。他の症状がある場合は早めに受診する。適切に対処することで、朝までぐっすり眠れる健康な毎日を取り戻しましょう。
当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
首回りに寝汗をかく不調でお悩みの方は当院によくご来院されます。
その中でよく患者様から「寝汗をかいているとき首を冷やしたくなるがいいのか」とご相談を受けます。
このご相談の当院としての回答は「氷のうなどで体を冷やすことは避けましょう」となります。
寝汗をかいているときは体のほてりなどの熱さを感じると思います。
しかし、この反応は上記でも解説したように陰陽のバランスが崩れたことによるものであり、炎症ではありません。
そのため首回りなど冷やしてしまうとよりバランスが崩れて寝汗がひどくなる場合があります。
寝汗をかいたときの対処としては、
①汗をしっかり拭きとる
②着替えをする
③白湯など体を温めるもので水分補給をする
この①~③くらいに留めておきましょう。
首回りの寝汗を改善するためには鍼灸施術が効果的
このような何をしてなくてもじっとりと寝汗をかく症状は慢性疲労による自律神経やホルモンの症状です。
慢性疲労による不調は寝汗をかく不調だけでなく、内臓の機能低下も引き起こします。
この自律神経やホルモンの症状には当院の東洋医学の鍼灸治療で改善ができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
首回りの寝汗【40歳女性 自営業(東京都在住)】

【首回りの寝汗が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/40歳女性 自営業
長年、首回りにかく寝汗に悩まされてきました。
夜中に汗で目が覚めることもあり、枕やパジャマを替えることもありました。
寝汗で朝の目覚めもすっきりせず、日中の集中力にも支障をきたしていました。
そんなときインターネットでコモラボさんを見つけました。
正直、最初は半信半疑でしたが、初回の施術後に体が軽く感じられ、眠りの質が少しずつ変わっていくのを実感しました。
8回の施術を終えた今では、寝汗の量が明らかに減り、夜中に目覚めることもほとんどなくなりました。
首回りの寝汗による不快感がなくなったことで、朝の目覚めも爽快になり、日々の生活に余裕が生まれたように感じています。
同じような悩みを抱えている方には、ぜひ一度試してみてほしいと思います。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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