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適応障害で眠くなる?|電車や乗り物に乗ると気持ち悪くなる
- カテゴリ:
- 全身のお悩み

公開日:2024年04月16日
更新日:2024年09月11日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

適応障害で電車に乗ると気持ち悪くなってしまう

武蔵野市 男性 38歳(現在会社を休職中)
半年前から適応障害を発症する。
発症初期は心療内科を受診し、抗不安薬を服用しつつ安静にして静養していました。
発症当初は外に出るだけで緊張しフラフラしていましたが、徐々に良くなっていく実感がありました。
しかし、1か月を過ぎた頃に「乗り物に乗っても大丈夫かな」と思い、電車に乗ると気持ち悪くなって途中下車してしまいました。
それ以降も心療内科の通院と薬物の服用、それに加えて復職を目標に電車の乗車をトレーニングとして行ったものの、「電車に乗ると気持ち悪くなる」という症状は改善されませんでした。
当院で適応障害を施術開始
![当院で適応障害を施術開始[問診]
ご来院時に色々とお話をお伺いしてお身体の状態をお調べ致しました。
適応障害がなかなか治らないことで不安感が高まっており、自律神経失調症の症状も起こっていました。
また抗不安薬の影響か、思考力も低下しており「普段から頭がぼーっとしてしまうことが多い」という状態でもありました。
主な症状には頭痛、めまい、動悸、不安感、胃腸障害、食欲不振といった症状も起きていました。
[推測]
この患者様の場合、電車に乗ることで精神的な過緊張によって自律神経が乱れて吐き気や気持ち悪さが起こっていると考えられました。
しかし、もともと乗り物酔いもしやすいとのことですので、三半規管が過敏に反応している状態も考えられると思いました。
そのため改善のためには心身のストレスを解消させ適応障害の不調を改善させつつ、三半規管に関わる頭部、首、肩周囲のツボを利用して三半規管の働きを正常に戻す施術も行いました。](https://comlabollc.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/06/eq10-2024-06-27T184252.264-300x169.jpg)
[問診]
ご来院時に色々とお話をお伺いしてお身体の状態をお調べ致しました。
適応障害がなかなか治らないことで不安感が高まっており、自律神経失調症の症状も起こっていました。
また抗不安薬の影響か、思考力も低下しており「普段から頭がぼーっとしてしまうことが多い」という状態でもありました。
主な症状には頭痛、めまい、動悸、不安感、胃腸障害、食欲不振といった症状も起きていました。
[推測]
この患者様の場合、電車に乗ることで精神的な過緊張によって自律神経が乱れて吐き気や気持ち悪さが起こっていると考えられました。
しかし、もともと乗り物酔いもしやすいとのことですので、三半規管が過敏に反応している状態も考えられると思いました。
そのため改善のためには心身のストレスを解消させ適応障害の不調を改善させつつ、三半規管に関わる頭部、首、肩周囲のツボを利用して三半規管の働きを正常に戻す施術も行いました。
鍼灸施術と経過について
![鍼灸施術と経過について1回目の施術では、東洋医学的な検査を行い、自律神経の乱れと三半規管に影響を与えている原因へのアプローチを行いました。
施術前まで精神的なストレスによる身体のこわばりが強く出ていましたが、施術後にはこわばりや緊張が解消されて「リラックスして眠い」という良い反応がありました。
またストレスによって腹部の緊張が強くなっており、内側にある内臓の働きも低下しているため、自宅でのセルフケアとして「腹部のお灸」を勧めて行ってもらうよう指示しました。
[経過]
2回目~4回目:普段から感じている不調はあまり感じにくくなってきた。電車は前よりも長く乗れるようになったが気持ち悪さは起こる。
5回目~8回目:我慢しつつも職場まで電車に乗れるようになった。帰りの電車で気持ち悪くなって途中下車する。
9回目~10回目:普段の不調は全くでない。電車は気持ち悪さを少し感じるが家と職場の往復ができるようになる。
11回目~12回目:心療内科での抗不安薬を減薬し、頓服に切り替える。症状が完治の目途がついたので復職の日時が決まる](https://comlabollc.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/04/eq10-2024-04-17T161542.062-300x169.jpg)
1回目の施術では、東洋医学的な検査を行い、自律神経の乱れと三半規管に影響を与えている原因へのアプローチを行いました。
施術前まで精神的なストレスによる身体のこわばりが強く出ていましたが、施術後にはこわばりや緊張が解消されて「リラックスして眠い」という良い反応がありました。
またストレスによって腹部の緊張が強くなっており、内側にある内臓の働きも低下しているため、自宅でのセルフケアとして「腹部のお灸」を勧めて行ってもらうよう指示しました。
[経過]
2回目~4回目:普段から感じている不調はあまり感じにくくなってきた。電車は前よりも長く乗れるようになったが気持ち悪さは起こる。
5回目~8回目:我慢しつつも職場まで電車に乗れるようになった。帰りの電車で気持ち悪くなって途中下車する。
9回目~10回目:普段の不調は全くでない。電車は気持ち悪さを少し感じるが家と職場の往復ができるようになる。
11回目~12回目:心療内科での抗不安薬を減薬し、頓服に切り替える。症状が完治の目途がついたので復職の日時が決まる
適応障害が治らない不安も症状を長引かせる

患者様本人に「どのあたりから鍼灸の効果を実感しましたか」とお伺いすると「5~8回の施術の時に、まだ少し不安は残るものの電車に乗って職場までたどり着けたことが自信につながった」と仰っておりました。
適応障害は目に見える不調ではなく精神的な不調であるため、中々回復している実感が湧かずに不安に陥りやすい病気です。
ただ、この患者様のように「電車に乗って職場まで行けた」という体験は適応障害を完治させる上でとても重要な体験になります。
その後も施術を続け、減薬、リハビリを行った結果、復職まで全体で7~8か月かかりましたが無事に仕事に復帰されました。
現在は予防のために月に1回の自律神経の鍼灸治療を行っていますが、健康的に生活を送っています。
自然治癒力が低下すると適応障害は起こる

人間の身体に起こる自律神経系の不調は放っておいても自然治癒力によって完治できます。
というのも、本来は睡眠中における自然治癒力で治るものです。
しかし心身のストレスによって身体のバランスが崩れてしまうと、自分の力(自然治癒力)では治らなくなってしまいます。
「忙しいけれど無理をして元気を振り絞って、これぐらいなら大丈夫・・・。」とだましだまし生活をしていないでしょうか。
このような心身のストレスが続く生活をしていると、いつの間にか自然治癒力の低下し不調が治らない身体になってしまいます。
ある時その抱えたストレスの負債が症状が適応障害となって現れてしまいます。
もうダメだと倒れる前に、当院にご相談ください。
適応障害は自律神経専門の鍼灸で改善できる
最近の傾向では適応障害と合わせて自律神経失調症を伴った様々な症状でお悩みの方が増えています。
当院ではこの症状に対して東洋医学に基づき一人ひとりに合った体質を調べてツボを選定し鍼灸施術を行います。
当院では東洋医学に基づく鍼灸で適応障害の原因である自律神経の乱れを完治させる治療を行っております。
根本的な体質改善に働きかけるものですのでどんな症状でも対応しております。
心療内科ではなかなか症状が改善しないという方は、ぜひ当院に相談してみてはいかがでしょうか。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

[参考]
※1 適応障害とは?症状や治療法を解説 原因は強いストレス / NHK健康チャンネル
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_977.html
※2 適応障害はどんな流れで回復していくのか。3つの回復期とその過ごし方について。 / あらたまこころのクリニック
https://www.mentalclinic.com/disease/p10197/

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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