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【斜視の鍼治療】隠れ斜視(斜位)を自力で治す正しい方法

【斜視の鍼治療】隠れ斜視(斜位)を自力で治す正しい方法
公開日:2024年02月16日
更新日:2024年09月13日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※視覚障害が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

斜視(斜位)とは両目による空間認知に異常が出ること

斜視(斜位)とは両目による空間認知に異常が出ること眼には、近視や乱視といった症状の他に斜視や斜位という症状があります。

人間の眼は片方の眼だけでも当然見ることはできますが、物を立体的に捉えるためには両眼を上手に使って見る必要があります。
この立体的に捉えることができる理由に両目の位置は違うという特徴があり、当然異なる角度から物が見えている状態でもあります。

その左右の差を視差(しさ)といいますが、その視差は脳で情報処理されて、立体感や距離感を把握しています。
一般的にどちらか片方の眼で左右のずれを捉えて、もう片方で奥行のずれを捉えます。

この視差による空間認知を両眼視機能といいます。

この両眼視機能は幼いうちに決まるものとされています。
そして、この機能に影響を及ぼすものが、斜視(斜位)なのです。

眼には、近視や乱視といった症状の他に斜視や斜位という症状があります。

人間の眼は片方の眼だけでも当然見ることはできますが、物を立体的に捉えるためには両眼を上手に使って見る必要があります。
この立体的に捉えることができる理由に両目の位置は違うという特徴があり、当然異なる角度から物が見えている状態でもあります。

その左右の差を視差(しさ)といいますが、その視差は脳で情報処理されて、立体感や距離感を把握しています。
一般的にどちらか片方の眼で左右のずれを捉えて、もう片方で奥行のずれを捉えます。

この視差による空間認知を両眼視機能といいます。

この両眼視機能は幼いうちに決まるものとされています。
そして、この機能に影響を及ぼすものが、斜視(斜位)なのです。

片側の目の視線が逸れてしまうと斜視が起こる

片側の目の視線が逸れてしまうと斜視が起こる斜視とは片眼は目標のほうに正しく向いているが、もう一方の眼が内側や外側、上下などに視線が逸れている状態の事を指します。

斜視は眼のトラブルの中では外見的特徴として比較的わかりやすい状態です。
タレントさんでも時折いらっしゃいますので、どのような状態かはイメージしやすいかと思います。

この斜視の種類は斜視のある側の目がそれぞれ、

・内側に向くものを内斜視
・外側を向くものを外斜視
・上や下を向くものを上下斜視

などといい、その他に恒常的な斜視であるか、時々起こる間欠性の斜視か、先天的または後天的な斜視か、などの条件で病名は細かく分類されています。

斜視がある方の目の状態をご説明します。(今回は左目が外斜視の人の場合)

目の前の〇に焦点を合わせようとします。
右目は真っ直ぐ捉えていますが、左目は○に合わせることができずに×を捉えてしまっています。

このような状態では脳に「右目の〇と左目の×」の映像が送られてしまいます。

映像が重なってしまうと非常に生活しにくくなるため、脳は斜視である左目からの映像を「抑制」という脳機能を使って見ないことにしようと調節します。
これによって映像が重なることのない映像として脳が処理して物を見ることができるわけですが、両眼視機能は失われ立体視ができない片眼視の状態になってしまうのです。

これにより片眼は抑制による映像の遮断が続いてしまうため、視力が低下する傾向があり、弱視となる可能性もあります。
これが俗に言うガチャ目と呼ばれるものです。
片側の目の視線が逸れてしまうと斜視が起こる斜視とは片眼は目標のほうに正しく向いているが、もう一方の眼が内側や外側、上下などに視線が逸れている状態の事を指します。

斜視は眼のトラブルの中では外見的特徴として比較的わかりやすい状態です。
タレントさんでも時折いらっしゃいますので、どのような状態かはイメージしやすいかと思います。

この斜視の種類は斜視のある側の目がそれぞれ、

・内側に向くものを内斜視
・外側を向くものを外斜視
・上や下を向くものを上下斜視

などといい、その他に恒常的な斜視であるか、時々起こる間欠性の斜視か、先天的または後天的な斜視か、などの条件で病名は細かく分類されています。

斜視がある方の目の状態をご説明します。(今回は左目が外斜視の人の場合)

目の前の〇に焦点を合わせようとします。
右目は真っ直ぐ捉えていますが、左目は○に合わせることができずに×を捉えてしまっています。

このような状態では脳に「右目の〇と左目の×」の映像が送られてしまいます。

映像が重なってしまうと非常に生活しにくくなるため、脳は斜視である左目からの映像を「抑制」という脳機能を使って見ないことにしようと調節します。
これによって映像が重なることのない映像として脳が処理して物を見ることができるわけですが、両眼視機能は失われ立体視ができない片眼視の状態になってしまうのです。

これにより片眼は抑制による映像の遮断が続いてしまうため、視力が低下する傾向があり、弱視となる可能性もあります。
これが俗に言うガチャ目と呼ばれるものです。

斜視とは片眼は目標のほうに正しく向いているが、もう一方の眼が内側や外側、上下などに視線が逸れている状態の事を指します。

斜視は眼のトラブルの中では外見的特徴として比較的わかりやすい状態です。
タレントさんでも時折いらっしゃいますので、どのような状態かはイメージしやすいかと思います。

この斜視の種類は斜視のある側の目がそれぞれ、

・内側に向くものを内斜視
・外側を向くものを外斜視
・上や下を向くものを上下斜視

などといい、その他に恒常的な斜視であるか、時々起こる間欠性の斜視か、先天的または後天的な斜視か、などの条件で病名は細かく分類されています。

斜視がある方の目の状態をご説明します。(今回は左目が外斜視の人の場合)

目の前の〇に焦点を合わせようとします。
右目は真っ直ぐ捉えていますが、左目は○に合わせることができずに×を捉えてしまっています。

このような状態では脳に「右目の〇と左目の×」の映像が送られてしまいます。

映像が重なってしまうと非常に生活しにくくなるため、脳は斜視である左目からの映像を「抑制」という脳機能を使って見ないことにしようと調節します。
これによって映像が重なることのない映像として脳が処理して物を見ることができるわけですが、両眼視機能は失われ立体視ができない片眼視の状態になってしまうのです。

これにより片眼は抑制による映像の遮断が続いてしまうため、視力が低下する傾向があり、弱視となる可能性もあります。
これが俗に言うガチャ目と呼ばれるものです。

斜位(隠れ斜視)はどのような状態か

斜視は両眼視ができずに片眼が常に逸れている症状をさしましたが、「斜位」という状態は両眼視をしている時には異常は見られず、両目を使わない時に斜視の症状が現れる状態を指します。

NHKなどで取り上げられたことで最近は「隠れ斜視」とも呼ばれるようです。
まず、斜視との大きな違いは両眼視機能は働いているという事です。

両目で見ている時には視線のずれはありませんが、両目を開けたまま片目を覆うと、覆われたほうの眼は物を捉える必要がなくなるために、楽な位置へ移動して休みます。

斜位(隠れ斜視)はどのような状態か斜視は両眼視ができずに片眼が常に逸れている症状をさしましたが、「斜位」という状態は両眼視をしている時には異常は見られず、両目を使わない時に斜視の症状が現れる状態を指します。

NHKなどで取り上げられたことで最近は「隠れ斜視」とも呼ばれるようです。
まず、斜視との大きな違いは両眼視機能は働いているという事です。

両目で見ている時には視線のずれはありませんが、両目を開けたまま片目を覆うと、覆われたほうの眼は物を捉える必要がなくなるために、楽な位置へ移動して休みます。↑覆った時に時に外側へ動くなら外斜位
↑覆った時に時に外側へ動くなら外斜位
↑覆ったときに内側に寄るなら内斜位ただこれは少なからず誰にでもある反応で、両目を使う時は常に目の筋肉を使って両眼視機能を果たし、使わない時は筋肉が弛緩して休む状態になります。
ただ、この斜位の状態が大きいと問題が起こってしまいます。

休息中から活動中になるために斜位が大き過ぎるとそれだけ視線を合わせるために眼を動かさなければなりません。

例えば、外斜位の人が近くの物を見ようとするとかなり内側に眼球を動かしてピントを合わせなくてはいけません。

両眼視を何度も維持すると、その斜位の側の眼の疲労は大きくなります。
特に内斜位の方は、目はそもそも外側に動かすことが構造的に得意でないため、疲労が溜まって支障が出やすくなる傾向があります。
↑覆ったときに内側に寄るなら内斜位

ただこれは少なからず誰にでもある反応で、両目を使う時は常に目の筋肉を使って両眼視機能を果たし、使わない時は筋肉が弛緩して休む状態になります。
ただ、この斜位の状態が大きいと問題が起こってしまいます。

休息中から活動中になるために斜位が大き過ぎるとそれだけ視線を合わせるために眼を動かさなければなりません。

例えば、外斜位の人が近くの物を見ようとするとかなり内側に眼球を動かしてピントを合わせなくてはいけません。

両眼視を何度も維持すると、その斜位の側の眼の疲労は大きくなります。
特に内斜位の方は、目はそもそも外側に動かすことが構造的に得意でないため、疲労が溜まって支障が出やすくなる傾向があります。

隠れ斜視(斜位)のセルフチェックと眼科での治療

隠れ斜視(斜位)のセルフチェックと眼科での治療[隠れ斜視(斜位)のセルフチェック]
・疲れてくると映像がダブることがある
・肩こりや頭痛が多い
・眼が疲れやすい

このような症状はありませんでしょうか。

もしかするとそれは隠れ斜視(斜位)の可能性があります。

眼科領域の治療では、これら斜視や斜位の症状はプリズムレンズを用いた屈折矯正用眼鏡を使用する方法があります。
プリズムレンズとは光を屈折させる力を持ったレンズで、見える映像の位置を意図的にずらすことができるレンズです。

プリズムレンズを使用することで斜視による両眼の視差を正視の状態に限りなく近づけることができます。

[隠れ斜視(斜位)のセルフチェック]
・疲れてくると映像がダブることがある
・肩こりや頭痛が多い
・眼が疲れやすい

このような症状はありませんでしょうか。

もしかするとそれは隠れ斜視(斜位)の可能性があります。

眼科領域の治療では、これら斜視や斜位の症状はプリズムレンズを用いた屈折矯正用眼鏡を使用する方法があります。
プリズムレンズとは光を屈折させる力を持ったレンズで、見える映像の位置を意図的にずらすことができるレンズです。

プリズムレンズを使用することで斜視による両眼の視差を正視の状態に限りなく近づけることができます。

悪化するとストレス性の複視も進行するため早めの改善が重要です

悪化するとストレス性の複視も進行するため早めの改善が重要ですこのような隠れ斜視(斜位)の慢性化や悪化は「ストレスを感じると物が二重に見える」というストレス性複視へと進行する可能性があります。
複視の症状自体は隠れ斜視でも起こるのですが、悪化すると複視になる頻度や強さが高まるなどして不快感が強くなります。

そのため隠れ斜視と診断を受けた時はストレス性の複視への悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※ストレス性の複視については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このような隠れ斜視(斜位)の慢性化や悪化は「ストレスを感じると物が二重に見える」というストレス性複視へと進行する可能性があります。
複視の症状自体は隠れ斜視でも起こるのですが、悪化すると複視になる頻度や強さが高まるなどして不快感が強くなります。

そのため隠れ斜視と診断を受けた時はストレス性の複視への悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※ストレス性の複視については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

隠れ斜視(斜位)は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できる

このような隠れ斜視(斜位)の症状には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。

隠れ斜視(斜位)は東洋医学では「自律神経の乱れと血流不足」と考えられています。
そのため当院では一人ひとりの体質をお調べし、体質に合った効果的な自律神経と血流を改善するポイントに鍼灸治療を行います。

それにより隠れ斜視(斜位)を引き起こしている目の筋肉に血流と栄養を送るようにし、疲労を完治させます。
薬やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療です。

ぜひ、隠れ斜視(斜位)でお悩みの方はご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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