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耳の奥がズキンと痛い!たまに起こる原因はストレス?受診の目安と治し方

耳の奥がズキンと痛い!たまに起こる原因はストレス?受診の目安と治し方
公開日:2023年04月17日
更新日:2026年03月04日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「耳の奥がたまにズキンと痛む…」「病院の検査では異常なし。でも痛みが消えないのはなぜ?」そんな不安を抱えていませんか?実は、耳そのものに異常がなくても痛みが生じるケースは非常に多く、その背景には**「ストレス」や「神経の乱れ」**が深く関わっています。この記事では、プロの視点から耳の奥が痛む原因と、今日からできる対策、そして根本から改善するための治療法を詳しく解説します。

【結論】耳の奥が「たまにズキン」と痛む正体は?

結論からお伝えすると、耳の検査で異常がない場合、その痛みの正体は**「耳痛症(じつうしょう)」や「神経痛」**である可能性が極めて高いです。

・主な原因: ストレス、過労、首・肩のコリによる自律神経の乱れ
・メカニズム: 血行不良により耳周辺の神経が過敏になり、一時的に鋭い痛みを引き起こす
・対策: 心身の休息、血行促進、そして過敏になった神経を鎮める専門的なケア

まずは「耳自体の病気」なのか「神経・ストレス性の痛み」なのかを見極めることが、改善への第一歩です。

結論からお伝えすると、耳の検査で異常がない場合、その痛みの正体は**「耳痛症(じつうしょう)」や「神経痛」**である可能性が極めて高いです。

・主な原因: ストレス、過労、首・肩のコリによる自律神経の乱れ
・メカニズム: 血行不良により耳周辺の神経が過敏になり、一時的に鋭い痛みを引き起こす
・対策: 心身の休息、血行促進、そして過敏になった神経を鎮める専門的なケア

まずは「耳自体の病気」なのか「神経・ストレス性の痛み」なのかを見極めることが、改善への第一歩です。

耳の奥が痛いときに考えられる「耳以外の原因」

耳鼻科で「異常なし」と言われた場合、以下の3つの要因が疑われます。

① ストレスと自律神経の乱れ
強いストレスを感じると、交感神経が優位になり血管が収縮します。耳の周りは毛細血管が密集しているため、血行不良の影響を受けやすく、酸素不足に陥った神経が「痛み」としてサインを発するのです。

② 後頭神経痛・舌咽(ぜついん)神経痛
耳の周りを通る神経が、首や肩の筋肉に圧迫されることで起こる痛みです。
・特徴: 一瞬、電気が走るような、あるいは針で刺されたような鋭い痛み。
・誘因: デスクワーク、スマホの長時間利用、冷えなど。

③ 顎関節症(がかんせつしょう)
耳の穴のすぐ前には顎の関節があります。噛み合わせや食いしばりによって顎の関節に負担がかかると、それが「耳の奥の痛み」として脳に伝わることがあります。

耳鼻科で「異常なし」と言われた場合、以下の3つの要因が疑われます。

ストレスと自律神経の乱れ
強いストレスを感じると、交感神経が優位になり血管が収縮します。耳の周りは毛細血管が密集しているため、血行不良の影響を受けやすく、酸素不足に陥った神経が「痛み」としてサインを発するのです。

後頭神経痛・舌咽(ぜついん)神経痛
耳の周りを通る神経が、首や肩の筋肉に圧迫されることで起こる痛みです。
・特徴: 一瞬、電気が走るような、あるいは針で刺されたような鋭い痛み。
・誘因: デスクワーク、スマホの長時間利用、冷えなど。

顎関節症(がかんせつしょう)
耳の穴のすぐ前には顎の関節があります。噛み合わせや食いしばりによって顎の関節に負担がかかると、それが「耳の奥の痛み」として脳に伝わることがあります。

耳の奥がズキンと痛むメカニズム|首・肩のこりが神経を圧迫する原因とは?

首や肩周りの筋肉が緊張することで神経が興奮して耳痛症が起こる耳の奥やその周囲には筋肉や神経が多く張り巡らされています。
原因不明の耳痛症が起こるメカニズムに首や肩の筋肉が緊張することで耳の周りの神経を圧迫したり過度に神経を興奮があります。

この神経の過度な反応が「耳の奥がズキンと痛む」「耳の中が痛い」といった耳痛症の症状を出現させます。
そのため耳痛症の改善には筋肉の緊張を緩めたり、興奮した神経を鎮静させる必要があります。

また精神的な緊張には自律神経も関与しているため精神的にリラックスさせることも大切です。

※「耳が凝る」という症状については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

耳の奥やその周辺には、無数の筋肉や神経が複雑に張り巡らされています。原因不明とされる耳痛症が起こる主な原因は、首や肩の筋肉が凝り固まることで耳周囲の神経を圧迫し、過度な神経の興奮を招くことにあります。この神経の過剰な反応が「耳の奥がズキンと痛む」「耳の中が痛い」といった特有の症状を誘発します。したがって、改善には筋肉の緊張を的確に解き、高ぶった神経を鎮静させることが不可欠です。また、精神的な緊張は自律神経の乱れに直結するため、心身を深くリラックスさせるアプローチも極めて重要となります。

耳の奥が痛いのはなぜ?耳痛症が更年期の女性に多い原因と自律神経の関係

耳の奥がズキンと痛む耳痛症は更年期の女性に多いこの原因不明の耳痛症は男女比で比較すると女性に多い傾向にあります。
女性は男性に比べると痛みが感じやすい知覚神経が鋭敏であるため精神的な緊張によって容易に神経過敏を起こしやすいと考えらえれているのが女性に多い理由です。

また女性の中でも年齢では若年層よりも更年期の女性に多いとされています。
更年期は女性ホルモンの分泌が崩れやすく、自律神経の乱れが起こりやすいため耳痛症が起こりやすいと考えられています。

原因不明とされる耳痛症は、男女比で比較すると女性に多く見られる傾向があります。女性は男性よりも知覚神経が鋭敏で痛みを感じやすく、精神的な緊張から「神経過敏」を引き起こしやすいことが、女性に多い原因と考えられています。また、世代別では若年層よりも、特に更年期の女性に多く発症するのが特徴です。更年期は女性ホルモンの分泌バランスが急激に変化し、自律神経の乱れを誘発しやすいため、結果として耳の奥の痛みが生じやすくなります。こうした体質の変化を理解し、適切にケアをすることが改善への近道です。

【チェックリスト】放置厳禁!すぐに病院へ行くべき症状

「たまに痛むだけだから」と放置するのは危険な場合があります。以下の症状が一つでも当てはまる場合は、早急に耳鼻咽喉科を受診してください。

症状のカテゴリー / 具体的なサイン(併発症状) / 疑われる疾患
耳の異常 / 耳だれ、耳が詰まった感じ(耳閉感)、難聴 / 中耳炎・外耳炎
神経の異常 / 顔の半分が動かしにくい、水ぶくれ(発疹) / ラムゼイ・ハント症候群
平衡感覚の異常 / 激しいめまい、吐き気、繰り返す耳鳴り / メニエール病
突発的な難聴 / 突然、片耳が聞こえなくなった / 突発性難聴(※24時間以内の受診推奨)

注意: 特に「聞こえの違和感」や「顔の麻痺」を伴う場合は、一刻を争う治療が必要です。様子を見ずに医療機関へ向かってください。

「たまに痛むだけだから」と放置するのは危険な場合があります。以下の症状が一つでも当てはまる場合は、早急に耳鼻咽喉科を受診してください。

症状のカテゴリー / 具体的なサイン(併発症状) / 疑われる疾患
耳の異常 / 耳だれ、耳が詰まった感じ(耳閉感)、難聴 / 中耳炎・外耳炎
神経の異常 / 顔の半分が動かしにくい、水ぶくれ(発疹) / ラムゼイ・ハント症候群
平衡感覚の異常 / 激しいめまい、吐き気、繰り返す耳鳴り / メニエール病
突発的な難聴 / 突然、片耳が聞こえなくなった / 突発性難聴(※24時間以内の受診推奨)

注意: 特に「聞こえの違和感」や「顔の麻痺」を伴う場合は、一刻を争う治療が必要です。様子を見ずに医療機関へ向かってください。

自宅でできる!耳の痛みを和らげる3つのセルフケア

ストレスやコリが原因の「耳痛症」であれば、日々のケアで緩和が期待できます。

① 首・肩の緊張を解く「1分ストレッチ」
耳周りの血流を改善するために、肩甲骨周りを動かしましょう。
1. 両肩を耳に近づけるようにギュッと引き上げる。
2. 3秒キープした後、一気に「ストン」と脱力する。
3. これを5回繰り返すだけで、耳への血流が促進されます。

② 自律神経を整える「4-7-8呼吸法」
脳をリラックスモード(副交感神経優位)に切り替えます。
1. 4秒かけて鼻から吸う
2. 7秒間息を止める
3. 8秒かけて口からゆっくり吐き出す

③ 耳周りを「温める」
蒸しタオルなどで耳の後ろから首筋にかけて温めると、筋肉の緊張が緩和され、神経の興奮が鎮まりやすくなります。

ストレスやコリが原因の「耳痛症」であれば、日々のケアで緩和が期待できます。

首・肩の緊張を解く「1分ストレッチ」
耳周りの血流を改善するために、肩甲骨周りを動かしましょう。
1. 両肩を耳に近づけるようにギュッと引き上げる。
2. 3秒キープした後、一気に「ストン」と脱力する。
3. これを5回繰り返すだけで、耳への血流が促進されます。

自律神経を整える「4-7-8呼吸法」
脳をリラックスモード(副交感神経優位)に切り替えます。
1. 4秒かけて鼻から吸う
2. 7秒間息を止める
3. 8秒かけて口からゆっくり吐き出す

耳周りを「温める」
蒸しタオルなどで耳の後ろから首筋にかけて温めると、筋肉の緊張が緩和され、神経の興奮が鎮まりやすくなります。

根本改善には「鍼灸(しんきゅう)治療」が効果的な理由

「どこに行っても治らない」「薬に頼りたくない」という方に選ばれているのが鍼灸治療です。なぜ耳の痛みに鍼灸が効くのでしょうか?

1.神経の興奮をダイレクトに鎮める:
鍼の刺激が、過敏になった知覚神経に働きかけ、痛みの伝達をブロックします。

2. 深部の血流改善:
マッサージでは届かない深い筋肉のコリ(インナーマッスル)にアプローチし、耳周辺の血行不良を根本から解消します。

3. 自律神経の調整機能:
鍼灸には副交感神経を活性化させる働きがあり、ストレス耐性の高い体作りをサポートします。当院では、患者様一人ひとりの痛みの出方やライフスタイルに合わせ、最適なツボを選択して施術を行います。

「どこに行っても治らない」「薬に頼りたくない」という方に選ばれているのが鍼灸治療です。なぜ耳の痛みに鍼灸が効くのでしょうか?

1.神経の興奮をダイレクトに鎮める
鍼の刺激が、過敏になった知覚神経に働きかけ、痛みの伝達をブロックします。

2. 深部の血流改善
マッサージでは届かない深い筋肉のコリ(インナーマッスル)にアプローチし、耳周辺の血行不良を根本から解消します。

3. 自律神経の調整機能
鍼灸には副交感神経を活性化させる働きがあり、ストレス耐性の高い体作りをサポートします。当院では、患者様一人ひとりの痛みの出方やライフスタイルに合わせ、最適なツボを選択して施術を行います。

FAQ:耳の奥の痛みに関するよくある質問

Q. 市販の痛み止めを飲んでも大丈夫ですか?
A. 一時的な応急処置としては有効です(ロキソニン等)。ただし、原因が神経の圧迫やストレスにある場合、薬の効果が切れると再発します。常用する前に専門医や当院へご相談ください。

Q. ストレスで耳が痛くなるのは「気のせい」ですか?
A. 決して気のせいではありません。ストレスによる血管収縮や筋肉の緊張は、医学的に証明されている「身体的反応」です。自分を責めず、体を休ませるサインとして捉えてください。

Q. 市販の痛み止めを飲んでも大丈夫ですか?
A. 一時的な応急処置としては有効です(ロキソニン等)。ただし、原因が神経の圧迫やストレスにある場合、薬の効果が切れると再発します。常用する前に専門医や当院へご相談ください。

Q. ストレスで耳が痛くなるのは「気のせい」ですか?
A. 決して気のせいではありません。ストレスによる血管収縮や筋肉の緊張は、医学的に証明されている「身体的反応」です。自分を責めず、体を休ませるサインとして捉えてください。

耳の奥が痛い耳痛症を完治するなら鍼灸治療が効果的です

このような「ときどき耳の奥でズキンと痛む」「耳の中で痛みを感じる」といった症状の耳痛症には鍼灸治療が効果的です。

鍼灸には過敏になった神経の興奮を鎮める効果の他に、肩こりや首こりなど筋肉の張りや痛みを取り除いたり、リラックス効果を高めて再発予防にも効果があります。
そのため薬に頼ることなく神経過敏で起こる耳痛症を改善させることができます。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

耳の奥がズキンと痛む【55歳女性 自営業(埼玉県在住)】

【耳の奥がズキンと痛む症状が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・埼玉県在住/55歳女性
50代半ばを過ぎ、更年期に差し掛かった頃から、耳の奥にズキンと突き刺すような痛みが不定期に起こるようになりました。
最初は「疲れかな」と思っていたのですが、痛みは月に数回、突然襲ってくるようになり、日常生活にも支障をきたすようになりました。
特に夜間や静かな場所での痛みは精神的にも辛く、病院の耳鼻科を受診しました。
診断は「耳痛症」とのことでした。
処方されたのは鎮痛剤と自律神経を整える薬でした。
しかし、服薬を続けても痛みの頻度も強さもほとんど変わらず、むしろ副作用で胃の不快感や眠気が増してしまいました。
そんな中、知人の勧めで鍼灸治療を鍼灸院コモラボさんで試してみることになりました。
初回に丁寧な問診があり、「更年期によるホルモンバランスの乱れや自律神経の不調が耳の痛みに関係している可能性がある」と説明を受けました。3回目の治療を終えた頃から、耳の痛みが起こる頻度が明らかに減り始め、6回目には「そういえば最近痛みがない」と気づくほどまで改善しました。
9回目の施術を終えた現在では、耳痛はほぼ消失し、以前のような不安感もなくなりました。
本当に助かりました、ありがとうございました。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



[参考]
※1 耳痛症/東京医科大学耳鼻咽喉科教授 鈴木 衞
https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/journal/upload_docs/120556-1-34A.pdf

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