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松果体を活性化するツボ|松果体の活性化はADHDに効く
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2023年03月30日
更新日:2025年10月08日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

メラトニンは深い睡眠に関わっている

メラトニンは就寝時と起床時において重要な役割を果たします。
特徴として暗闇の中ではメラトニンの放出を刺激し、また光の中ではその活動を抑えます。
そのため夕方以降に過度の光を浴びることや、日中の日光不足は正常なメラトニンのサイクルを崩してします。またメラトニンは入眠と睡眠の質をサポートし、レム睡眠の時間を増加させ深い睡眠をもたらします。
これらの変化は、より上質な睡眠を示し充実した精神的、身体的、感情的な活性化をもたらします。
免疫力向上と抗酸化作用もある

メラトニンは免疫システムを強化する作用と強い抗酸化作用を持っています。
そのためストレスによる免疫力の低下を抑制させ感染症に対する抵抗力を高める効果があります。
さらにメラトニンには癌細胞を排除する免疫力を高める作用もあり、抗がん剤やストレスによる免疫力低下を軽減する効果があることが数多くの研究から確認されています。
メラトニンのバランスが崩れるとうつ症状がでる

冬などメラトニンの生産を減少させるために必要な日光が松果体にとって不十分である場合、気分の落ち込みやうつ症状を発症することがありますが、メラトニンを補給することで落ち込みや季節性感情障害に対して、心的状態のバランスをサポートすることができます。
メラトニン不足が起こるとADHDなどが起こりやすくなる

メラトニンの不足で起こる身体の不調は睡眠不足や気分の落ち込み、免疫機能不全、睡眠相後退症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)に関連する不眠症、いらつき、学習障害、集中力の低下、季節性感情障害、落ち込み、月経障害、月経前症候群、子宮内膜症、偏頭痛などがあります。
メラトニンを増やす効果のあるツボを紹介

【メラトニンを増やすツボ】
・率谷(そっこく)・・・耳の上、髪の生え際から指2本分上にあります
【ツボマッサージのポイント】
やや四指(二指~五指)を立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
これを左右の手で3セット行います。
当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
当院には睡眠障害や不眠症など睡眠に関わる悩みを抱えた方が多くご来院されます。
その中で多くの方から「どうすれば規則正しい睡眠習慣がとれるようになるか」と相談を受けます。
その回答として当院で推奨していることは「毎日朝日をしっかりと浴びる」になります。
これは今回解説したメラトニンにも関わるのですが、この朝日を浴びることで確実に睡眠サイクルが改善されていきます。
これを続けたことで「睡眠薬が減薬、断薬できた」という方も当院の患者様でおられます。
自然な睡眠は朝日を浴びることから始まります。
メラトニンを増やす効果のある治療方法は鍼灸治療
メラトニンの不足で生じる不調の中でも特に不眠や睡眠障害、うつ症状などには鍼灸治療が効果的です。
鍼灸の刺激は自律神経に直接働きかけてメラトニンに関わる睡眠作用や抗不安作用を高める働きがあります。
西洋医学における薬物療法とは違い、薬を使わずに改善できるため安心・安全な治療法です。メラトニンの不足による不調でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
ADHD【38歳女性 会社員(東京都在住)】

【ADHDが改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/38歳女性
私は長年、注意欠如・多動性障害(ADHD)に悩まされてきました。
集中力が続かず、些細な音や刺激に気を取られてしまう日々。
仕事でも人間関係でも、思うようにいかないことが多く、自己肯定感は下がる一方でした。
病院では複数の薬を試しました。
最初は期待もありましたが、効果は限定的で、副作用に悩まされることもありました。
頭がぼんやりしたり、眠れなくなったり。薬を飲むたびに「これが本当に自分に必要な治療なのか」と疑問を感じるようになりました。
そんなとき、知人の紹介で「松果体を活性化するツボを使った鍼灸治療」があると知りました。
正直、半信半疑でしたが、「薬以外の道があるなら試してみたい」という思いで、治療を受けることにしました。
治療は週1回、計8回にわたって行われました。
初回は、眉間や頭頂部など、松果体に関連するとされるツボに丁寧に鍼を打ってもらい、施術中は深いリラックス感に包まれました。
回を重ねるごとに、頭の中の「ざわつき」が静まり、思考がクリアになっていくのを感じました。
特に第5回目以降からは、朝の目覚めがすっきりし、仕事中の集中力が持続するようになりました。
以前は10分も座っていられなかったのに、今では1時間以上、落ち着いて作業に取り組めるようになったのです。
人との会話でも、相手の話を最後まで聞けるようになり、コミュニケーションが円滑になりました。
薬では得られなかった「自分の中から整っていく感覚」。
それを鍼灸治療がもたらしてくれました。
もちろん、すべての人に同じ効果があるとは限りませんが、私にとっては人生を前向きに変える大きな転機となりました。
今では、鍼灸治療を定期的に続けながら、自分の体と心の声に耳を傾ける習慣ができました。
ADHDという診断に縛られるのではなく、「自分らしく生きる」ための選択肢が増えたことに、心から感謝しています。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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