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更年期に急増中|口の中が酸っぱい症状の口腔異常感症

更年期に急増中|口の中が酸っぱい症状の口腔異常感症
公開日:2022年12月16日
更新日:2024年12月16日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

口腔内の不調でお悩みの方に適切なアドバイス

「ストレスで口から酸っぱい唾液が出る」
「体調不良で口が乾いてねばつく」
「ストレスがたまると口の中がしょっぱい」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

この不調は一過性であればまだいいのですが、更年期の場合は症状が重くなると発現する頻度が増していき日常的に起こることもあります。
このような症状の原因の多くは口腔内から食道や胃といった部位に至る自律神経の働きの低下によって起こります。

今回は「更年期に急増中|口の中が酸っぱい症状の口腔異常感症」と題して更年期における口が酸っぱくなる症状について、さらに鍼灸治療の有効性について解説します。

唾液の減少が口の酸っぱさの原因になる

更年期の口が酸っぱくなる症状のきっかけに「口の粘つき」があります。
更年期障害はホルモンバランスが崩れることで身体の水分が減少傾向になりやすいため、唾液の分泌が減少し口の渇きやすくなります。

この唾液減少による口渇が起こると口の粘つきが起こり「口が酸っぱくなる」という症状が起こります。
唾液の減少は舌の味蕾の新陳代謝を低下させるため味覚に関わる機能が低下するために口が酸っぱくなる症状が起こると考えられています。※1

更年期の口が酸っぱくなる症状のきっかけに「口の粘つき」があります。
更年期障害はホルモンバランスが崩れることで身体の水分が減少傾向になりやすいため、唾液の分泌が減少し口の渇きやすくなります。

この唾液減少による口渇が起こると口の粘つきが起こり「口が酸っぱくなる」という症状が起こります。
唾液の減少は舌の味蕾の新陳代謝を低下させるため味覚に関わる機能が低下するために口が酸っぱくなる症状が起こると考えられています。※1

胃酸の調整に不具合を起こして口が酸っぱくなる

他にも「口の中が酸っぱくなる」というのは胃酸や胃粘膜、胃の蠕動運動を調節している自律神経がストレスなどにより不具合を起こすことで出現します。

この胃の不調による「酸っぱさ」は医学用語では呑酸(どんさん)と呼ばれており胃酸が逆流して起こるといわれています。
その原因の背景には胃酸の分泌が促進されたところに胃の運動が起こり胃酸が口腔の方へ押し上げられる現象があります。※2

他にも「口の中が酸っぱくなる」というのは胃酸や胃粘膜、胃の蠕動運動を調節している自律神経がストレスなどにより不具合を起こすことで出現します。

この胃の不調による「酸っぱさ」は医学用語では呑酸(どんさん)と呼ばれており胃酸が逆流して起こるといわれています。
その原因の背景には胃酸の分泌が促進されたところに胃の運動が起こり胃酸が口腔の方へ押し上げられる現象があります。※2

口のねばつきや酸っぱさが悪化すると様々な病気になる

唾液は飲食物を咀嚼し飲み込みやすくする働きだけでなく、口腔内の雑菌を殺菌する免疫機能の役割も担っています。
そのため唾液が減少し、口のねばつきが高まると口腔内の雑菌の繁殖し、歯周病などが発症しやすくなります。

また口の酸っぱさは胃酸の分泌が高まることで起こっているため、悪化するとストレス性胃炎や逆流性食道炎など胃粘膜や食道粘膜を胃酸が傷つけて炎症が起こります。
この口の酸っぱさである呑酸という症状が多くなっている場合は注意が必要です。※3

唾液は飲食物を咀嚼し飲み込みやすくする働きだけでなく、口腔内の雑菌を殺菌する免疫機能の役割も担っています。
そのため唾液が減少し、口のねばつきが高まると口腔内の雑菌の繁殖し、歯周病などが発症しやすくなります。

また口の酸っぱさは胃酸の分泌が高まることで起こっているため、悪化するとストレス性胃炎や逆流性食道炎など胃粘膜や食道粘膜を胃酸が傷つけて炎症が起こります。
この口の酸っぱさである呑酸という症状が多くなっている場合は注意が必要です。※3

悪化すると口腔異常感症に進行するため早めの改善が重要です

この口の異常感は悪化すると口腔異常感症という口腔内の異物感や異常感といった不調に発展する可能性があります。
口腔異常感症は歯科治療後の痛みやインプラントの違和感などのストレスによって起こるケースが多いですが、こういったドライマウスから進行することもあります。

そのため口腔異常感症に進行する前に早期に改善することが重要です。

この口の異常感は悪化すると口腔異常感症という口腔内の異物感や異常感といった不調に発展する可能性があります。
口腔異常感症は歯科治療後の痛みやインプラントの違和感などのストレスによって起こるケースが多いですが、こういったドライマウスから進行することもあります。

そのため口腔異常感症に進行する前に早期に改善することが重要です。

当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
このような口腔内の不快感や不調は多くは口腔外科などの口腔内で起こる異常と考えられがちです。
しかし、最新の研究だと「脳の感覚野(口腔内の感覚を認識する脳の機能)の異常」といわれています。
実際に当院にご来院された方は脳波を専門医で調べたら、脳の感覚野の領域が異常に興奮している反応がみられたそうです。
当院でも「脳の感覚野の異常」を原因と捉えて鍼灸治療をし改善率を高めています。

【最新情報】
このような口腔内の不快感や不調は多くは口腔外科などの口腔内で起こる異常と考えられがちです。
しかし、最新の研究だと「脳の感覚野(口腔内の感覚を認識する脳の機能)の異常」といわれています。
実際に当院にご来院された方は脳波を専門医で調べたら、脳の感覚野の領域が異常に興奮している反応がみられたそうです。
当院でも「脳の感覚野の異常」を原因と捉えて鍼灸治療をし改善率を高めています。

更年期障害による口が酸っぱい症状は当院の鍼灸治療が効果的

このような「口の中が酸っぱくなる」「口が粘つく」といった口腔内の不調には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。

東洋医学はこの自律神経の不調を内臓の疲れとして診断し、内臓の疲れを改善する根本的な治療を行います。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

患者様の声 口腔異常感症】
50歳女性  山梨県在住

Q1.当院の鍼灸治療を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたか?
口の中からポロポロ何かが落ちる、舌が勝手に動く、 歯ぐきがとけている様な感じでした。

Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?
たくさんの病院に行っても問題がないと言われ精神的にも落ち込んでいました。

Q3.実際に当院の鍼灸治療を受診してみて、どのように感じましたか?
最後のとりでと思い、思い切ってきました。最初はとても不安でしたが、みなさん親切で安心でき ました。 症状は段々と良くなってきて、今はほとんど 気にならなくなりました。不安もなくなり、普通の生活 ができる様になりました。

Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。
先生のおかげです。本当にありがとうございました。

他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



[参考]
※1.編集部コラム | 口の中が酸っぱいのはなぜ?考えられる原因と対処法/デンタルマイクロスコープクリニック
https://www.dental-microscope.jp/column/2023/01/20/16353/
※2.胃食道逆流症~「胸やけ」「呑酸(どんさん)」要注意~/中標津町公式webサイト 町立中標津病院 内科医長 川内 宏仁
https://www.nakashibetsu.jp/kouhou/kenko/kenkou_13/
※3.このような症状はありませんか:口の中がネバネバする /大西歯科クリニック

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