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足が冷える・しびれる原因は病気?考えられる疾患と早期受診の目安
- カテゴリ:
- 手足の悩み
公開日:2022年12月02日
更新日:2026年04月09日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

「足先がいつも冷たくて、なんだかしびれるような違和感がある……」「厚手の靴下を履いても改善しないし、もしかして大きな病気?」このような不安を感じていませんか?結論からお伝えすると、足の冷えとしびれが同時に起こる場合、単なる「冷え性」ではなく、**足の血管が動脈硬化で細くなる「閉塞性動脈硬化症(ASO)」**のサインかもしれません。この記事では、足の冷えとしびれを引き起こす原因、放置するリスク、そして何科を受診すべきかをプロの視点でわかりやすく解説します。最後まで読むことで、あなたの今の症状が「様子を見ていいもの」か「すぐに病院へ行くべきもの」かが明確になります。
足が冷える・しびれる正体は「血流の悪化」

結論:重大な血管疾患が隠れている可能性があります 結論から言うと、足の冷えとしびれが続く場合、もっとも警戒すべきは**「閉塞性動脈硬化症(ASO)」**です。 これは、足の血管にコレステロールなどが溜まり、通り道が狭くなったり詰まったりして、十分な血液が足先に届かなくなる病気です。
・冷えの原因: 血液は「熱」を運ぶ役割があるため、血流が滞ると足が冷たくなります。
・しびれの原因: 酸素や栄養が末梢神経に届かなくなることで、神経が異常をきたし「しびれ」が生じます。
「ただの冷え性だから」と放置すると、最悪の場合、足の細胞が死んでしまう(壊死)リスクもあるため、注意が必要です。
閉塞性動脈硬化症(ASO)の進行度チェック

足の冷えとしびれ以外に、以下のような症状はありませんか?進行段階に合わせて確認してみましょう。
第1度:冷感・しびれ
・足が氷のように冷たいと感じる。
・足の指先にしびれや違和感がある。
・足の色が青白くなることがある。
第2度:間欠性跛行(かんけつせいはこう)
・一定の距離を歩くと、ふくらはぎや太ももが痛くなり、歩けなくなる。
・少し休むと痛みが消え、また歩けるようになる。
※これはASOの典型的な症状です。
第3度:安静時疼痛(あんせいじとうつう)
・じっとしていても足がズキズキと痛む。
・夜、痛みで目が覚める。
第4度:潰瘍・壊死
・足に傷ができても治りにくい。
・足の指が黒ずんでくる。
重要: 第2度の「歩くと痛むが休むと治る」という症状がある場合は、早急に循環器内科や血管外科を受診してください。
冷えとしびれを招くその他の原因
血管の問題以外にも、以下のような原因が考えられます。
① 糖尿病性神経障害
糖尿病の合併症により末梢神経がダメージを受けると、足先にしびれや冷え、感覚の鈍麻が起こります。「靴下を履いているような感覚」「砂利の上を歩いているような違和感」が特徴です。
② 腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛
腰の神経が圧迫されることで、足に痛みやしびれが生じます。この場合、片足だけに症状が出ることが多いのが特徴です。
③ 自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活により自律神経が乱れると、血管の収縮・拡張がうまく調整できなくなり、手足の冷えを強く感じることがあります。
病院で行う検査と診断方法
「自分の足の血流が正常かどうか」は、病院で数分の検査を行うだけで判定可能です。
・ABI検査(足関節上腕血圧比): 腕と足の血圧を同時に測り、血流の悪さを数値化します。
・血管エコー検査: 超音波で血管の詰まり具合を直接確認します。
・皮膚灌流圧(SPP)測定: 皮膚レベルでの微小な血流を測定します。
**「冷え性だと思っていたら、血管が70%も詰まっていた」**というケースは珍しくありません。特に、高血圧、脂質異常症、糖尿病がある方や喫煙者はリスクが高いため、一度検査を受けることを推奨します。
【FAQ】よくある質問

Q1. 整骨院やマッサージで治りますか?
A. 筋肉のコリによる血行不良であれば緩和されますが、血管そのものが詰まっている(ASOなど)場合は、マッサージでは治りません。まずは病院で診断を受け、血管に異常がないか確認することが先決です。
Q2. 何科を受診すればいいですか?
A. 「足の冷えとしびれ」が主症状なら、循環器内科や血管外科、または内科を受診してください。もし腰痛を伴う場合は整形外科が適しています。
まとめ:今日からできる3つのアクション
足の冷えとしびれは、体からのSOSサインかもしれません。放置せず、以下のステップを実践しましょう。
1. 歩き方をチェックする: 「しばらく歩くと足が痛くなり、休むと楽になるか」を意識してみてください。
2. 生活習慣を見直す: 喫煙は血管を収縮させ、動脈硬化を悪化させます。禁煙と適度な運動を心がけましょう。
3. 専門医に相談する: 症状が数週間続く、あるいは悪化している場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
「ただの冷え」と決めつけないことが、将来の健康な歩みを守ることにつながります。 免責事項: 本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断を確定させるものではありません。症状がある場合は、速やかに専門医の診察を受けてください。
足の冷え・しびれに鍼灸が効く理由|血行促進と神経調整で根本改善
足の冷えやしびれの原因である「血流悪化」に対し、鍼灸治療は血管を拡張させ全身の血行を促進する効果が期待できます。特に自律神経の乱れや腰椎疾患に伴うしびれには、深部の筋肉を緩め神経機能を整えるアプローチが有効です。ただし、閉塞性動脈硬化症(ASO)など重大な血管疾患が疑われる場合は、まず医療機関での検査が不可欠です。病院での適切な治療をベースに、鍼灸で血流の質を改善し自然治癒力を高めることで、冷えにくい体づくりと症状の根本的な緩和を強力にサポートします。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
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鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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