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夕方になると体調が悪くなるのはなぜ?原因と自律神経を整える5つの対処法

夕方になると体調が悪くなるのはなぜ?原因と自律神経を整える5つの対処法
公開日:2022年11月18日
更新日:2026年02月25日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

「夕方になると急に体が重くなる」「理由のない不安感や動悸がする」……。
こうした不調に悩む30〜50代の方は少なくありません。実は、夕方の不調には自律神経の切り替えやエネルギー不足、さらには東洋医学でいう**「気・血」の不足**など、明確な理由があります。この記事では、夕方に体調が悪くなるメカニズムと、今すぐ実践できる5つの解消法を、専門的知見に基づき分かりやすく解説します。

【結論】夕方の不調は「心身のエネルギー切れ」が最大の原因

結論からお伝えすると、夕方の体調不良の多くは、日中にエネルギーを使い果たし、自律神経の「活動」から「休息」への切り替えがスムーズにいかなくなることで起こります。
特に、以下の3つの要素が複雑に絡み合っています。

・エネルギー不足(低血糖):脳と体の燃料切れ
・自律神経の乱れ:オン・オフの切り替え失敗
・東洋医学的な「虚(きょ)」:生命エネルギー(気)の消耗

これらを解消するには、単なる休息だけでなく、**「適切な補給」と「リズムの調整」**が不可欠です。

結論からお伝えすると、夕方の体調不良の多くは、日中にエネルギーを使い果たし、自律神経の「活動」から「休息」への切り替えがスムーズにいかなくなることで起こります。
特に、以下の3つの要素が複雑に絡み合っています。

エネルギー不足(低血糖):脳と体の燃料切れ
自律神経の乱れ:オン・オフの切り替え失敗
東洋医学的な「虚(きょ)」:生命エネルギー(気)の消耗

これらを解消するには、単なる休息だけでなく、**「適切な補給」と「リズムの調整」**が不可欠です。

なぜ「夕方」に限定して体調が悪くなるのか?

夕方は、人間にとって最も大きな「バイオリズムの転換点」です。

自律神経の「交代」に伴う摩擦
日中は活動を司る「交感神経」が優位ですが、夕方以降はリラックスを司る「副交感神経」へバトンタッチされます。ストレスや過労でこの切り替えがうまくいかないと、**「体は疲れているのに、神経は昂っている」**という摩擦が生じ、動悸や不安感、イライラを引き起こします。

西洋医学的視点:血糖値スパイクの反動
昼食で糖質の多い食事(丼もの、パスタなど)を摂ると、血糖値が急上昇した後に急降下します。この**「血糖値スパイク」**の底が夕方に重なると、強い眠気や冷や汗、だるさといった低血糖症状が現れます。

東洋医学的視点:陰陽の入れ替わり
東洋医学では、日中を「陽」、夜を「陰」と考えます。夕方は陽から陰へと移り変わる時間帯。元々エネルギー(気)や血液(血)が不足している人は、この大きな変化に体が対応できず、不調(虚証)が表面化しやすくなります。

夕方は、人間にとって最も大きな「バイオリズムの転換点」です。

自律神経の「交代」に伴う摩擦
日中は活動を司る「交感神経」が優位ですが、夕方以降はリラックスを司る「副交感神経」へバトンタッチされます。ストレスや過労でこの切り替えがうまくいかないと、**「体は疲れているのに、神経は昂っている」**という摩擦が生じ、動悸や不安感、イライラを引き起こします。

西洋医学的視点:血糖値スパイクの反動
昼食で糖質の多い食事(丼もの、パスタなど)を摂ると、血糖値が急上昇した後に急降下します。この**「血糖値スパイク」**の底が夕方に重なると、強い眠気や冷や汗、だるさといった低血糖症状が現れます。

東洋医学的視点:陰陽の入れ替わり
東洋医学では、日中を「陽」、夜を「陰」と考えます。夕方は陽から陰へと移り変わる時間帯。元々エネルギー(気)や血液(血)が不足している人は、この大きな変化に体が対応できず、不調(虚証)が表面化しやすくなります。

【症状別】夕方の体調不良に隠れた具体的な原因

① 動悸・不安感・焦燥感
原因: ストレスによる自律神経の乱れ、または東洋医学でいう「心(しん)」のエネルギー不足。 特徴: 何か忘れているような落ち着かない感覚や、胸がザワザワする。

② 強い眠気・集中力低下・生あくび
原因: 低血糖。 特徴: 昼食後数時間経ってから、意識が遠のくような眠気に襲われる。

③ 肩こり・頭痛・目の奥の痛み
原因: 同じ姿勢による血行不良、または眼精疲労。 特徴: デスクワーク後、夕方に向けて締め付けられるような痛みが増す。

① 動悸・不安感・焦燥感
原因: ストレスによる自律神経の乱れ、または東洋医学でいう「心(しん)」のエネルギー不足。 特徴: 何か忘れているような落ち着かない感覚や、胸がザワザワする。

② 強い眠気・集中力低下・生あくび
原因: 低血糖。 特徴: 昼食後数時間経ってから、意識が遠のくような眠気に襲われる。

③ 肩こり・頭痛・目の奥の痛み
原因: 同じ姿勢による血行不良、または眼精疲労。 特徴: デスクワーク後、夕方に向けて締め付けられるような痛みが増す。

動悸が起こる原因に自律神経と時間が関係

夕方頃に体調不良が起こる原因に自律神経が関係この夕方から夜にかけて起こる動悸や不安感の原因に自律神経の働きが関わっています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経は身体を活発に働かせるために器官を高める作用があり、副交感神経は逆に身体の機能を抑制させる作用があります。

活動するために朝から日中にかけては交感神経が高まり、夕方から夜にかけて副交感神経が高まります。
この2つの種類の自律神経の働きに異常が起こると不調が生じます。※1

この夕方から夜にかけて起こる動悸や息苦しさの原因に自律神経の働きが関わっています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経は身体を活発に働かせるために器官を高める作用があり、副交感神経は逆に身体の機能を抑制させる作用があります。

活動するために朝から日中にかけては交感神経が高まり、夕方から夜にかけて副交感神経が高まります。
この2つの種類の自律神経の働きが切り替わる時間帯に異常が起こると不調が生じます。※1

自律神経やホルモンが乱れると夕方に動悸が起こる

この自律神経である交感神経と副交感神経の大きな切り替わりは「日中から夜にかけて」と「夜から朝にかけて」の2回あります。

どちらも自律神経の乱れが生じやすく動悸や息苦しさが起こる原因となります。
今回は夕方から夜にかけての動悸と息苦しさについての解説ですが、「明け方にかけて症状が強くなる」という人もいます。

この自律神経である交感神経と副交感神経の大きな切り替わりは「日中から夜にかけて」と「夜から朝にかけて」の2回あります。
どちらも自律神経の乱れが生じやすく動悸や息苦しさが起こる原因となります。
この自律神経の乱れに影響を受けてホルモンの分泌異常によって血管の収縮拡張に不具合が生じて動悸の症状が発症します。(とくに女性ホルモンが関係しているといわれています。)

今回は夕方から夜にかけての動悸と息苦しさについての解説ですが、「明け方にかけて症状が強くなる」という人もいます。

夕方から夜に起こる動悸や息苦しさはストレスの影響もある

動悸や息苦しさは自分の心臓の拍動(心拍,ドキドキという動き)に敏感になって不快感や違和感を自覚する状態のことです。

この心臓の拍動の異常に自律神経の乱れが関係しています。身体的なストレスや精神的なストレスによって自律神経を調整している脳の視床下部や下垂体の働きが低下することで自律神経に乱れが生じます。


とくにこの自律神経の乱れが顕著に現れるのが夕方から夜の交感神経と副交感神経の切り替わりの時に起こります。
夕方から夜に動悸や息苦しさが生じやすいのはこの自律神経の切り替わりがあるからです。※2

動悸や息苦しさは自分の心臓の拍動(心拍,ドキドキという動き)に敏感になって不快感や違和感を自覚する状態のことです。

この心臓の拍動の異常に自律神経の乱れが関係しています。身体的なストレスや精神的なストレスによって自律神経を調整している脳の視床下部や下垂体の働きが低下することで自律神経に変化が生じます。


とくにこの自律神経の乱れが顕著に現れるのが夕方から夜の交感神経と副交感神経の切り替わりの時に起こります。
夕方から夜に動悸や息苦しさが生じやすいのはこの自律神経の切り替わりがあるからです。※2

夕方の不調を劇的にラクにする5つの対処法

今日から実践できる、即効性と持続性を兼ね備えたセルフケアを紹介します。

① 「パワーナップ(15分仮眠)」で脳をリセット
椅子に座ったまま目を閉じるだけで構いません。15分程度の仮眠は、数時間の睡眠に匹敵するリフレッシュ効果があります。
・コツ: 30分以上寝ると深い眠りに入り、逆効果になるので注意。

② 「賢い間食」で血糖値を安定させる
夕方の不調を「おやつ」で予防します。
・おすすめ: 素焼きナッツ、チーズ、高カカオチョコレート。
・避けるもの: 砂糖たっぷりの缶コーヒー、菓子パン(急激な血糖値変動を招くため)。

③ 「肩甲骨回し」で血流をポンプアップ
血行不良を解消するには、上半身の要である肩甲骨を動かすのが一番です。
・方法: 両手を肩に置き、大きな円を描くように肘を後ろに回します(5回〜10回)。

④ 呼吸を深める「4-7-8呼吸法」
高ぶった交感神経を強制的に鎮めます。
1. 4秒かけて鼻から吸う。
2. 7秒間、息を止める。
3. 8秒かけて口からゆっくり吐き出す。

⑤ ツボ押し「内関(ないかん)」で動悸・不安をケア
手首の内側にあるシワから指3本分下にあるツボ。自律神経を整え、吐き気や動悸を鎮めるのに有効です。

今日から実践できる、即効性と持続性を兼ね備えたセルフケアを紹介します。

「パワーナップ(15分仮眠)」で脳をリセット
椅子に座ったまま目を閉じるだけで構いません。15分程度の仮眠は、数時間の睡眠に匹敵するリフレッシュ効果があります。
コツ: 30分以上寝ると深い眠りに入り、逆効果になるので注意。

「賢い間食」で血糖値を安定させる
夕方の不調を「おやつ」で予防します。
おすすめ: 素焼きナッツ、チーズ、高カカオチョコレート。
避けるもの: 砂糖たっぷりの缶コーヒー、菓子パン(急激な血糖値変動を招くため)。

「肩甲骨回し」で血流をポンプアップ
血行不良を解消するには、上半身の要である肩甲骨を動かすのが一番です。
方法: 両手を肩に置き、大きな円を描くように肘を後ろに回します(5回〜10回)。

呼吸を深める「4-7-8呼吸法」
高ぶった交感神経を強制的に鎮めます。
1. 4秒かけて鼻から吸う。
2. 7秒間、息を止める。
3. 8秒かけて口からゆっくり吐き出す。

ツボ押し「内関(ないかん)」で動悸・不安をケア
手首の内側にあるシワから指3本分下にあるツボ。自律神経を整え、吐き気や動悸を鎮めるのに有効です。

よくある質問(FAQ)

Q. 夕方に気分が落ち込むのは、うつ病のサインですか?
A. 自律神経の乱れでも気分は落ち込みますが、2週間以上毎日続き、朝から体が動かない、食欲がないといった場合は、うつ病や適応障害の可能性があります。早めに心療内科への相談をおすすめします。

Q. 子どもが夕方にぐったりするのは大丈夫?
A. 日中の緊張や疲れが原因であることが多いですが、立ちくらみや朝の起き不良を伴う場合は「起立性調節障害」の可能性も。まずは小児科で診察を受けましょう。

Q. 漢方薬は夕方の不調に効きますか?
A. はい、非常に有効です。エネルギーを補う「補中益気湯」や、血を補い不安を鎮める「加味帰脾湯」などが用いられることがありますが、体質に合わせることが重要ですので、漢方外来などで相談してください。

Q. 夕方に気分が落ち込むのは、うつ病のサインですか?
A. 自律神経の乱れでも気分は落ち込みますが、2週間以上毎日続き、朝から体が動かない、食欲がないといった場合は、うつ病や適応障害の可能性があります。早めに心療内科への相談をおすすめします。

Q. 子どもが夕方にぐったりするのは大丈夫?
A. 日中の緊張や疲れが原因であることが多いですが、立ちくらみや朝の起き不良を伴う場合は「起立性調節障害」の可能性も。まずは小児科で診察を受けましょう。

Q. 漢方薬は夕方の不調に効きますか?
A. はい、非常に有効です。エネルギーを補う「補中益気湯」や、血を補い不安を鎮める「加味帰脾湯」などが用いられることがありますが、体質に合わせることが重要ですので、漢方外来などで相談してください。

まとめ:健やかな夕方を取り戻すために

夕方の体調不良は、あなたの体が発している**「少し休んで、エネルギーを補給して」というサイン**です。

明日から実践する3ステップ
・朝起きたら日光を浴びる(体内時計をリセット)。
・昼食の糖質を控えめにする(血糖値スパイクを防ぐ)。
・15時〜16時にナッツなどの軽い間食を摂る(燃料切れを予防)。

夕方に起こる動悸の改善は当院の東洋医学の鍼灸が効果的

夕方から夜かけておこる身体の不調は東洋医学の鍼灸で改善できます。
先ほど解説したとおりに動悸や息苦しさは東洋医学では「心臓の栄養不足」で考えます。

この栄養不足を補う治療が東洋医学の鍼灸治療で行えます。
病院などの医療機関ではこの動悸や息苦しさには抗不安薬や向精神薬などを処方して対処しますが、抗不安薬や向精神薬は依存性が高くリスクがあります。

ぜひ、「健康的な生活を取り戻したいが改善方法がわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

夕方に起こる動悸や息苦しさ【31歳女性 会社員(東京都在住)】

【夕方に起こる動悸や息苦しさが改善された方の感想(口コミレビュー)】
・東京都在住/31歳女性
数ヶ月前から、夕方になると決まって動悸や息苦しさを感じるようになりました。
仕事が終わる頃になると胸がざわつき、呼吸が浅くなり、何とも言えない不安感に襲われる日々でした。
病院で検査をしても「異常なし」と言われ、どうすればいいのか分からず悩んでいました。
そんな時、インターネットで鍼灸院コモラボのホームページを知りました。
初回の施術では、私の生活習慣や症状をじっくりと聞いてくださり、「自律神経の乱れが原因かもしれませんね」と言われました。
鍼灸は初めてだったので少し緊張しましたが、施術中は痛みもなく、終わった後は身体がふわっと軽くなったような感覚がありました。
2回目、3回目と通ううちに、夕方の動悸が少しずつ和らいでいくのを感じました。
5回目の施術を終えた頃には、「今日は症状が出なかった」と思える日が増え、7回目を終えた今では、ほとんど気にならないほどに回復しました。
今では、夕方の時間が怖くなくなり、穏やかな気持ちで一日を終えるまで改善しました。
本当にありがとうございました。

実際に当院を受診し改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



[参考]
※1.不調の原因、自律神経失調症は生活習慣の見直しから改善をめざす/青空レディースクリニック 金子透子
https://doctorsfile.jp/h/37570/mt/1/
※2.寝ている間に心臓がドキドキする・ドクンとする/田中循環器内科
https://www.tanaka-heart-clinic.com/my-heart-is-pounding/
※3.疲れているのは自律神経だった!/埼玉国民健康保険団体連合会
https://www.saikokuhoren.or.jp/pages/02_1809.html
※4.「心」の病証と治療/和漢全人会花月クリニック
http://kagetsu-clinic.or.jp/kanpou/k_13.html

この症状に対する質問

    • 匿名 様

      コメントありがとうございます。
      「夕方になると喉が痛く痰が絡むえへん虫」があるとのことですが、夕方という限定した時間帯での不調は自律神経の乱れが関係しています。
      もう少し詳しくお伝えいただければセルフケアもお教えできますのでご返信お待ちしております。
      また当院では原因である自律神経を正常に戻す鍼灸治療をしております。
      お気軽にお問い合わせください。

  1. 夕方以降体調不良になる特に食後倦怠感お腹の張り身体の硬直息苦しさなどですが?自律神経ですか?血糖値でしょうか?

    • 榎本様

      コメントありがとうございます。
      はい、そのような夕方以降に起こる体調不良は自律神経が関係しています。
      当院ではそのような不調を鍼灸で改善しております。
      ぜひ、当院での治療をご検討宜しくお願い致します。

      鈴木

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