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【頭痛の対処法】頭痛に薬が効かないときは鍼灸のツボ

【頭痛の対処法】頭痛に薬が効かないときは鍼灸のツボ
公開日:2024年07月13日
更新日:2024年07月13日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

頭痛でお悩みの方に適切なアドバイス

現在日本では約3人に1人が「頭痛持ち」であることを自覚しています。
とても多くの方が頭痛に悩まされている状況です。

頭痛は気温や気圧の変化、ホルモンバランスの乱れをきっかけに起こることもあります。
そのため自分ではなかなかコントロールして予防しづらい面があります。

頭痛が起こった際に頭痛薬や鎮痛剤の服用をする方多いですが、 自分体質に合っているかどうかなどは服用しないと分からないため、 場合によっては副作用が出てしまうこともあります。

その点、鍼灸治療で用いられるツボ刺激は、こういった副作用が起こらないため身体にとって優しく安心して頭痛の改善や予防ができます。
他にもリラックス効果もあるのでリフレッシュもできます。

今回は「【頭痛の対処法】頭痛に薬が効かないときは鍼灸のツボ」と題して頭痛に効果的なツボを解説します。

頭痛にはいくつかの種類がある

一言に頭痛と言っても、原因によって頭痛はいくつか種類があります。

① 繰り返し(慢性的に)起こる頭痛「一次性頭痛」
・片頭痛
・緊張性頭痛
・群発頭痛

② 病気が原因で現れる頭痛「二次性頭痛」
・二日酔いの頭痛
・脳腫瘍や脳出血に起因する頭痛
・心身症や高血圧に起因する頭痛など約8種類

なかでも鍼灸のツボ刺激で効果があるのは「片頭痛」と「緊張型頭痛」です。

一言に頭痛と言っても、原因によって頭痛はいくつか種類があります。

① 繰り返し(慢性的に)起こる頭痛「一次性頭痛」
・片頭痛
・緊張性頭痛
・群発頭痛

② 病気が原因で現れる頭痛「二次性頭痛」
・二日酔いの頭痛
・脳腫瘍や脳出血に起因する頭痛
・心身症や高血圧に起因する頭痛
など約8種類

なかでも鍼灸のツボ刺激で効果があるのは「片頭痛」と「緊張型頭痛」です。

ズキズキ脈打つ頭痛「片頭痛」の特徴について

片頭痛は何らかの理由で脳の血管から炎症物質が滲み出て周囲の神経に炎症が起きているといわれています。
片頭痛の原因にはストレスや疲労、睡眠不足、女性ホルモンの変動などが考えられます。

他にも光や音の強い刺激で症状が悪化することがあります。
また特徴として頭痛の前兆に閃輝暗点(目がチカチカする)が起きる場合があり、症状が重くなると悪心・嘔吐を伴うこともあります。

特に20代~閉経前の女性に多くみられる頭痛です。

片頭痛は何らかの理由で脳の血管から炎症物質が滲み出て周囲の神経に炎症が起きているといわれています。
片頭痛の原因にはストレスや疲労、睡眠不足、女性ホルモンの変動などが考えられます。

他にも光や音の強い刺激で症状が悪化することがあります。
また特徴として頭痛の前兆に閃輝暗点(目がチカチカする)が起きる場合があり、症状が重くなると悪心・嘔吐を伴うこともあります。

特に20代~閉経前の女性に多くみられる頭痛です。

【片頭痛に効果のあるツボ①】合谷(ごうこく)

・合谷(ごうこく)
場所:親指と人差し指の骨が交わる付近の人差し指側

・合谷(ごうこく)
場所:親指と人差し指の骨が交わる付近の人差し指側

【片頭痛に効果のあるツボ②】手三里(てさんり)

・手三里(てさんり)
場所:肘関節にできるシワから約5cm下で、押すと響くところ

・手三里(てさんり)
場所:肘関節にできるシワから約5cm下で、押すと響くところ

【片頭痛に効果のあるツボ③】崑崙(こんろん)

・崑崙(こんろん)
場所:外くるぶしの中心(最も高い点)とアキレス腱. の中間

・崑崙(こんろん)
場所:外くるぶしの中心(最も高い点)とアキレス腱. の中間

【片頭痛に効果のあるツボ④】足臨泣(あしりんきゅう)

・足臨泣(あしりんきゅう)
場所:足の薬指と小指の付け根

・足臨泣(あしりんきゅう)
場所:足の薬指と小指の付け根

【片頭痛に効果のあるツボ⑤】太陽(たいよう)

・太陽(たいよう)
場所:眉尻と目尻の中間点からやや後ろのくぼんだ部分

・太陽(たいよう)
場所:眉尻と目尻の中間点からやや後ろのくぼんだ部分

ギューッと締め付ける頭痛「緊張型頭痛」の特徴について

首や肩周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、痛み物質が発生し神経がそれに刺激されることで頭痛が起こるとされています。
精神的・身体的ストレスや、長時間の同じ姿勢、目の疲れ、冷房による冷え過ぎなどで起こる筋緊張や血流障害が原因として挙げられます。

頭痛が起きないようにするには、肩や首を温めて筋肉の緊張をほぐしてあげることが重要です。

首や肩周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、痛み物質が発生し神経がそれに刺激されることで頭痛が起こるとされています。
精神的・身体的ストレスや、長時間の同じ姿勢、目の疲れ、冷房による冷え過ぎなどで起こる筋緊張や血流障害が原因として挙げられます。

頭痛が起きないようにするには、肩や首を温めて筋肉の緊張をほぐしてあげることが重要です。

【緊張型頭痛に効果のあるツボ①】風池(ふうち)

・風池(ふうち)
場所: 少し上を向いた時、背骨から上がって指が止まるくぼみ

・風池(ふうち)
場所: 少し上を向いた時、背骨から上がって指が止まるくぼみ

【緊張型頭痛に効果のあるツボ②】天柱(てんちゅう)

・天柱(てんちゅう)
場所:髪の毛の生え際付近、首の太い骨の外側

・天柱(てんちゅう)
場所:髪の毛の生え際付近、首の太い骨の外側

【緊張型頭痛に効果のあるツボ③】肩井(けんせい)

・肩井(けんせい)
場所:首のつけ根と肩の先のちょうど中間

・肩井(けんせい)
場所:首のつけ根と肩の先のちょうど中間

【緊張型頭痛に効果のあるツボ③】

・百会(ひゃくえ)
場所:頭頂部の耳先の真上

・百会(ひゃくえ)
場所:頭頂部の耳先の真上

頭痛の改善には鍼灸治療が効果的

当院ではこのような頭痛を改善するには「筋緊張の緩和と血流改善」とポイントとして考えています。
そのため当院ではこの改善を達成するために一人ひとりの体質に合った効果的なポイントに鍼灸治療を行っております。

当院の鍼灸治療は病院の薬物療法やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療で効果を引き出します。
ぜひ、頭痛でお悩みの方はご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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