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ドーパミンを増やす出し方のツボ|ドーパミンのツボ押し
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2022年11月08日
更新日:2025年10月16日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

セロトニンは精神の安定と多幸感を得られるホルモン

セロトニンは精神の安定やゆったりとした安心感、平常心にさせる作用があります。
また頭の回転を高める作用もあり、脳を活発に働かせるための脳内物質です。
最近では「幸せホルモン」と呼ばれるほどセロトニンには気持ちを落ち着かせる作用があることもわかっています※1
セロトニンが不足するとパニック症状などが起きる

セロトニンが不足するとうつ症状が出てくると言われています。
主に出てくる症状はパニック症状、慢性的なストレス、疲労感、イライラ、向上心の低下、仕事への意欲の低下、協調性の欠如、うつ症状(気分の落ち込み)、不眠などが出てきます。
パニック症状や不安症の原因はセロトニンの不足

ストレスなどによりホルモン分泌が低下するとセロトニンの分泌も連動して低下するといわれています。
今まではパニック障害や不安症の症状が自律神経の乱れによって各器官の機能が過敏に反応するだけかと思われていましたが、セロトニンの減少によって精神安定にも影響が起きていることがわかってきました。※2
ドーパミンの特徴は幸福感ややる気の向上

ドーパミンには意欲の向上、やる気を起こす作用、快感や幸福感(多幸感)、などを得る作用があります。
他にも反復する運動を学習し習慣づける作用、運動を計画して実行するなどの作用があります。※3
ドーパミンの減少によってもパニック障害や不安症は起こる

ドーパミンが不足すると意欲ややる気が低下するため物事の関心が薄れてきます。
また運動機能や学習機能も低下し、物事を深く考えたりする思考力も落ちてきます。
このドーパミンの分泌低下の病気がパーキンソン病になります。パニック障害や不安症もこのドーパミンが減少するといわれています。
強い不安感などで思考力が低下するのはこのドーパミンの減少が起きている影響です。※4
セロトニンやドーパミンを増やすことでパニック障害は改善される

セロトニンとドーパミンの関係は、セロトニンがドーパミンの働きを制御することでバランスが保たれています。
物事への興味や関心を得るためのモチベーションは、ドーパミンが放出し作用する「快感・多幸感」によって生み出されています。
セロトニンとドーパミンの分泌バランスが崩れると、心身に様々な影響が生じパニック障害や不安症が発症します。
ドーパミンの分泌が過剰なことで起こると考えられている疾病の一つが統合失調症があります。
そのためセロトニンやドーパミンを増やすことでパニック障害は改善されます。
セロトニン不足で起こるパニックに効くツボ

【セロトニン不足で起こるパニックに効くツボ】
・角孫(かくそん) ・・・耳を前に折ったときにできる、耳の上の角が頭に当たる部分。
【ツボマッサージのポイント】
人差し指でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
これを左右の手で3セット行います。
ドーパミン不足による体調不良【35歳女性 会社員(神奈川県在住)】

【ドーパミン不足による不調が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・神奈川県在住/35歳女性
数ヶ月前から、理由の分からない倦怠感、意欲の低下、そして身体の重さに悩まされていました。
病院で検査を受けた結果、「ドーパミンの分泌が低下している可能性がある」と言われ、抗うつ薬や自律神経調整薬を処方されました。
しかし、薬を飲んでも頭がぼんやりするだけで、肝心の不調は改善されず、日常生活にも支障をきたすようになっていました。
そんな中、知人から「鍼灸で神経伝達のバランスが整うこともある」と聞き、半信半疑ながらコモラボさんで治療を受けてみることにしました。
初回の施術では、頭部や背中、手足のツボを中心に刺激してもらい、施術後は不思議と呼吸が深くなり、少しだけ気持ちが前向きになったのを覚えています。
週1回のペースで6回通ううちに、徐々に体の重さが取れ、朝の目覚めが楽になり、何より「やってみよう」という意欲が戻ってきました。
鍼灸師の方からは「ツボ刺激によって自律神経が整い、ドーパミンの働きがサポートされることがある」と説明を受け、納得感もありました。
今では、心と体が再びつながったような感覚があり、健康的な生活を送っています。
他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
セロトニン不足のパニック症状は鍼灸治療で完治する
パニック障害や不安症は自律神経の乱れだけが原因ではなく、精神安定(リラックス)に必要なセロトニンやドーパミンの減少も関係していることを説明しました。
このセロトニンやドーパミンの減少を改善し精神安定をはかることができるのは東洋医学に基づく鍼灸治療です。
西洋医学のような依存性の高い抗不安薬などで対処する方法ではなく個々の体質を診断し一人ひとりに合った体質改善の鍼灸治療を行います。
根本的な治療によってパニック障害や不安症を完治させます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

[参考]
※1セロトニン/厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-074.html
※2パニック障害の原因/ハートクリニック
※3. ドーパミン/厚生労働省
※4.パニック障害/医療法人 法橋心療内科
https://hokyo-clinic.jp/panic.html

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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