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更年期に急増中|首のリンパの腫れと痛みに関する知恵袋
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2022年10月30日
更新日:2024年12月16日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

更年期障害で起きる首のリンパの腫れでお悩みの方に適切なアドバイス

日本人の多くが感じたことがある「肩こり」ですが更年期障害の方は首のリンパが緊張し腫れやすく肩こり症状の悪化を起こす傾向にあります。
そのため悪化すると緊張型頭痛(肩こり頭痛)と呼ばれる頭が締め付けられる頭痛が発生しやすいとされています。
他にも耳の周りの筋肉が緊張することで、首のリンパなどがつまることでメニエール病なども併発してしまいます。
今回は「更年期に急増中|首のリンパの腫れと痛みに関する知恵袋」と題して、更年期障害特有の首のリンパの腫れや痛みについて、さらにその対処法である鍼灸の有効性について解説していきます。
肩こりが悪化すると首のリンパを圧迫して様々な不調を起こす

この肩こりや首こりが起こる原因の筋肉は耳の周りまで繋がっている特徴があります。
そのためこの筋肉の緊張は耳周囲の血流障害や耳の下のリンパにこりを形成してしまいます。
それにより首に痛みを引き起こすだけでなく、このコリが血流やリンパの流れをつまらせてしまい頭痛以外にも不調を起こすことがあります。
以下のような症状が出るとされています。
【肩こり以外のリンパの詰まりによる症状】
・耳鳴り
・頭痛(筋緊張性頭痛)
・メニエール病
・ふわふわめまい
・吐き気
更年期は首のリンパがつまりやすくめまいが出やすい

とくに更年期には女性ホルモンの影響により血流やリンパが滞りやすく、首や肩の筋肉が緊張しやすい状態が続きます。
更年期にめまいや立ちくらみなどメニエール症状が多く出現するのは、この女性ホルモンの影響があると考えられています。
また首だけでなく末端の血流障害により冷え症なども起こりやすいため、基本的には身体を冷やさないようにすることが更年期の首のリンパの詰まりを予防し完治する一つの秘訣と言えます。※1
更年期のひどい肩こりはふわふわしためまいを起こす

また比較的女性に多い不調は血の巡りの悪さによって起こる肩こりと頭痛です。
更年期障害、月経障害、月経前症候群など女性ホルモンの影響による肩こりと頭痛は出現しやすいとされています。
あまりに強い症状だと精神的な乱れも引き起こし、イライラや不安症などを伴うこともあります。
とくに更年期には血流の停滞が悪化するとふわふわしためまいや立ちくらみが起こることがあります。※2
首のリンパのこりや痛みはすぐに完治すべき

首こり肩こり症状やストレスなどにより首や肩の緊張が高まり血行循環が悪化します。
とくに更年期における血行循環の悪化は耳の下のリンパにコリが起こりメニエール病(内リンパ水腫)を発病しやすくなりといわれています。
このメニエール病の症状に耳鳴りがありますが、症状がひどくなると睡眠時にも耳鳴りが聞こえるようになり睡眠障害につながりやすい傾向にあります。
【治療例&効果の高いツボ 】首のリンパの腫れが痛む(30代女性)

【治療の体験者&改善方法】
30代女性で「デスクワークのし過ぎで首のリンパが腫れてコリコリして痛む」との訴えでご来院されました。
詳しくお伺いすると過去にメニエール病を発症した既往歴があり、もともと首回りの循環は悪くなりやすい体質とのことです。
今回はメニエール病の症状はないものの「またメニエール病になるかもしれない」とのことで早めのケアで当院にご来院されました。
西洋医学的な検査や触診などをすると左の耳の下のリンパにコリコリとした腫れが確認でき(炎症反応は無し)、首から肩にかけての筋肉も緊張していました。
そのため当院では原因となる首のリンパの腫れを完治させるとともにメニエール病の予防に重要な全身の循環の促進を主な治療方針として鍼灸治療での改善しました。
【主に利用したツボ】
・天牖(てんゆう)・・・耳の後ろにあるでっぱった骨の真下のくぼみ。
当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
首のリンパの腫れでお悩みの方は当院に多くご来院されていますが、よく質問される内容に「このリンパの腫れは冷やした方がいいか、それとも温めた方がいいか」というものがあります。
この質問に関しては「触ってみて熱感があるもの」は冷やしたほうよく、それ以外は温めた方がよいでしょう。
熱感のないもの(炎症が起きていない)はおおよそリンパの巡りが障害されて腫れていると考えられるため、温めることで循環が良くなり改善につながります。
当院でも「鍼のみの治療」と「鍼とお灸の治療」と2種類に分けて研究した結果、やはり「鍼とお灸の治療」のほうが効果がありました。
リンパの腫れに関しては温熱刺激は反応がよいと当院では考えております。
更年期の首のリンパの痛みやこりは当院の鍼灸治療で改善できる
当院ではこのような更年期の首のリンパの痛みやこりの症状には東洋医学に基づく鍼灸治療を行います。
この東洋医学の体質診断をすることで、個々の病態に合った鍼灸治療が行えるため効果を最大限に引き出すことができます。
鍼灸治療は指圧マッサージのような一時的な慰安的行為ではなく、根本的な改善を図ることができます。
ぜひ、長年の首のリンパの痛みやこりを改善してみてはいかがでしょうか。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

[参考]
※1 むくみの原因・症状と対策方法 / 更年期ラボ
https://ko-nenkilab.jp/symptom/edema.html
※2 めまい 耳鳴り / 日本女性医学学会
https://www.jmwh.jp/n-yokuaru2-meai.html

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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