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頭がモヤモヤする「ブレインフォグ」の正体とは?原因と今日からできる5つの解消法

頭がモヤモヤする「ブレインフォグ」の正体とは?原因と今日からできる5つの解消法
公開日:2022年10月29日
更新日:2026年04月03日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

「頭に霧がかかったようで、仕事に集中できない」「何をしようとしたか、すぐに忘れてしまう」「考えがまとまらず、常に頭が重だるい」30代から50代にかけて、このような**「頭のモヤモヤ」に悩む方が増えています。この症状は、近年「ブレインフォグ(脳の霧)」**と呼ばれ、注目を集めています。この記事では、頭のモヤモヤの正体であるブレインフォグの原因と、今日から実践できる具体的な解消法をプロの視点で徹底解説します。

【結論】頭のモヤモヤは「脳の疲労」サイン。まずは脳を休ませることが最優先

結論からお伝えすると、頭がモヤモヤする状態(ブレインフォグ)は、脳が過剰なストレスや疲労によって「オーバーヒート」を起こしているサインです。これは特定の病名ではなく、集中力の低下や記憶力の減退を伴う「状態」を指します。放置すると、うつ症状や生活の質の著しい低下を招く恐れがあるため、「たかが疲れ」と過信せず、適切なケアが必要です。

なぜ頭がモヤモヤする?ブレインフォグの主な4つの原因

頭の中に霧やモヤがかかったようにぼんやりしたり、頭がぼーっとしてしまう症状をブレインフォグといいます。
ブレインフォグになると物事の思考や集中することが困難になります。

強いブレインフォグになると記憶障害や集中力の極度の低下がみられ生活に支障を及ぼすまでになります。
それらの症状を引き起こす原因にうつ症状など精神的なストレスに関わる様々な環境要因が考えられています。

しかし、ブレインフォグが発症する仕組みなどは未だはっきりと解明されていません。
集中力の低下や思考の停止などが顕著になると仕事や勉強でミスがおこり社会的な影響が強まります。※1

頭に霧がかかったような状態になる背景には、現代人特有の要因が複雑に絡み合っています。

① 慢性的なストレスと自律神経の乱れ
過度なストレスは脳の「海馬」や「前頭葉」に悪影響を与えます。 特に働き盛りの30〜50代は、仕事や家庭の責任が重く、自律神経が乱れることで脳への血流が滞り、モヤモヤを感じやすくなります。

睡眠不足・質の低下
脳は睡眠中に「老廃物の掃除」と「情報の整理」を行います。 睡眠が不足すると、脳内にゴミが溜まったままになり、翌朝から頭が働かない原因となります。

更年期などのホルモンバランスの変化(30〜50代に多い)
特に女性の場合、エストロゲンの減少が脳の認知機能に影響を与えることが分かっています。 「急に物忘れが増えた」「言葉がパッと出てこない」といった症状は、更年期に伴うブレインフォグの典型例です。

新型コロナウイルスなどの感染症の後遺症
近年急増しているのが、ウイルス感染後の後遺症としてのブレインフォグです。 体内の炎症が脳に波及し、長期間にわたって思考力の低下を招くケースが報告されています。

あなたは大丈夫?ブレインフォグのセルフチェックリスト

ブレインフォグかどうかのセルフチェック項目を記載しました。
5個以上あったらブレインフォグの可能性があります。

・集中しようとするほど、頭がぼんやりしてしまう
・相手の話が入ってこない スムーズな会話ができない
・物事を開始する、行動するのに時間がかかる
・マルチタスクができない(複数の作業を同時にこなせない)
・考えごとをしていても、情報が散らばってまとまらない
・頭がスッキリ冴えない
・頭の中で記憶の焦点を合わせることが難しい
・物事を覚えたり、思い出したりすることが難しい
・考えるのが遅くなった
・良い言葉が思いつかない
・空間移動ができない
※2

※ブレインフォグでは他にも「頭頂部が熱い」といううつ熱が出ることもあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

以下の項目に3つ以上当てはまる場合、脳が疲弊している可能性があります。

① **集中力が続かず、**簡単なミスが増えた
② 会話中に**「あれ」「それ」**といった代名詞が増えた
③ やるべきことをすぐに忘れてしまう
④ 決断を下すのに時間がかかるようになった
⑤ 常に頭がボーッとして、スッキリしない

今すぐできる!頭のモヤモヤを解消する5つのアプローチ

モヤモヤを解消するには、脳の炎症を抑え、血流を改善することが不可欠です。

モヤモヤを解消するには、脳の炎症を抑え、血流を改善することが不可欠です。

① 「デジタルデトックス」で脳のインプットを減らす

スマホから流れてくる膨大な情報は、脳にとって大きな負担です。**寝る1時間前はスマホを見ない、**これだけで脳の興奮が収まり、翌朝のクリアさが変わります。

② 抗酸化作用のある食事を取り入れる

脳の炎症を抑える栄養素を積極的に摂りましょう。

青魚(EPA・DHA): 脳の血流をスムーズにします。
ベリー類・ナッツ類: 高い抗酸化作用で脳を守ります。

③ 短時間の「マインドフルネス(瞑想)」

1日5分、目を閉じて呼吸に集中するだけで、脳の疲労回復が促進されます。「今、ここ」に意識を向けることで、空回りしている脳の回路をリセットできます。

④ 質の高い睡眠を確保する

ブレインフォグが起こる原因は、脳に対する継続的なストレスや慢性疲労、睡眠不足や自律神経の乱れ(メンタルの不調)などが考えられます。
そのため、食事や睡眠を含めた生活習慣を見直しブレインフォグの原因である全身の慢性疲労を完治し脳の回復を促していくことが大切です。

また様々な環境において脳に過度な疲労やストレスをかけない生活を心がけることが大切です。
ブレインフォグの症状の中で最も多い「思考力の低下、集中力の低下」はこれら疲労やストレスによる自律神経の働きの低下により発症していると考えられています。※3

「時間」だけでなく「質」が重要です。室温を最適に保ち、遮光カーテンで部屋を真っ暗にすることで、脳の洗浄作業(グリンパティック系)を助けます。

⑤ 軽い有酸素運動

20分程度のウォーキングは、脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やし、脳の機能を活性化させます。

【要注意】医療機関を受診すべきタイミング

頭のモヤモヤは生活習慣の改善で和らぐことが多いですが、中には重大な疾患が隠れている場合もあります。

・激しい頭痛やめまいを伴う場合
・日常生活に支障が出るほどの記憶障害がある場合
・気分が著しく落ち込み、何も手につかない場合

このような場合は、決して自己判断せず、早めに心療内科、精神科、または脳神経外科を受診してください。 早期発見が、健やかな脳を取り戻す一番の近道です。

頭のモヤモヤは生活習慣の改善で和らぐことが多いですが、中には重大な疾患が隠れている場合もあります。

・激しい頭痛やめまいを伴う場合
・日常生活に支障が出るほどの記憶障害がある場合
・気分が著しく落ち込み、何も手につかない場合

このような場合は、決して自己判断せず、早めに心療内科、精神科、または脳神経外科を受診してください。 早期発見が、健やかな脳を取り戻す一番の近道です。

FAQ:よくある質問

Q. 認知症との違いは何ですか?

A. ブレインフォグは一時的な状態であることが多く、適切な休息や環境改善で回復の可能性があります。一方、認知症は進行性の病気です。判断が難しい場合は、専門医による検査をおすすめします。

Q. サプリメントは効果がありますか?

A. ビタミンB群やオメガ3脂肪酸のサプリは補助として有効な場合があります。ただし、まずは食事と睡眠の改善が土台です。

まとめ:今日から始める「クリアな頭」へのステップ

「頭のモヤモヤ」は、頑張りすぎているあなたへの脳からのSOSです。

1. まずは今夜、寝る前のスマホをやめてみる
2. 深く3回呼吸をして、脳をリラックスさせる
3. 改善しない場合は、専門家に相談する

この3ステップを意識するだけで、霧が晴れるように毎日が軽やかになります。まずは今日、**「5分だけ早く寝る」**ことから始めてみませんか?

【改善例&効果の高いツボ 】頭がモヤモヤして働かない(30代男性)

【治療の体験者&改善例 】
30代男性で「半年前から仕事をしていても頭がモヤモヤして働かない」との訴えでご来院されました。
当院にご来院される前には脳神経外科にて頭部の画像検査などを受けていましたが、とくに異常がない状態でした。

当院では東洋医学的な問診と検査によってこの頭の不調の原因を「体質」でお調べしました。
この患者様の問診ではブレインフォグの症状以外に頭痛、めまい、睡眠障害、食欲不振などの自律神経失調症の症状も起こっていることがわかりました。

そのため当院ではブレインフォグだけでなくこれらの自律神経失調症の症状も完治できる東洋医学に基づく鍼灸で改善を促す治療を行いました。

【主に利用したツボ】
・上星(じょうせい)・・・顔の真ん中の線上で、前髪の生え際から2cm位後ろの圧痛部。

※他にも頭をリラックスさせるツボを解説しています。

【治療の体験者&改善例 】
30代男性で「半年前から仕事をしていても頭がモヤモヤして働かない」との訴えでご来院されました。
当院にご来院される前には脳神経外科にて頭部の画像検査などを受けていましたが、とくに異常がない状態でした。

当院では東洋医学的な問診と検査によってこの頭の不調の原因を「体質」でお調べしました。
この患者様の問診ではブレインフォグの症状以外に頭痛、めまい、睡眠障害、食欲不振などの自律神経失調症の症状も起こっていることがわかりました。

そのため当院ではブレインフォグだけでなくこれらの自律神経失調症の症状も完治できる東洋医学に基づく鍼灸で改善を促す治療を行いました。

【主に利用したツボ】
・上星(じょうせい)・・・顔の真ん中の線上で、前髪の生え際から2cm位後ろの圧痛部。

頭のモヤモヤ・ブレインフォグは鍼灸で改善!自律神経を整え脳疲労を解消

頭に霧がかかったような「ブレインフォグ」の改善には、鍼灸治療が非常に有効です。病院の検査で異常がない場合でも、東洋医学では自律神経の乱れや脳の血流不足に着目し、一人ひとりの体質に合わせた根本的なアプローチを行います。「上星」などのツボを刺激することで、ストレスによる脳のオーバーヒートを和らげ、睡眠の質や集中力を高める効果が期待できます。「頭が働かない」「常にボーッとする」といった悩みに対し、薬に頼らず心身のバランスを整えてスッキリさせたい方に、鍼灸は最適な選択肢といえます。

ブレインフォグ【36歳女性 会社員(神奈川県在住)】

【ブレインフォグが改善された方の感想(口コミレビュー)】
・神奈川県在住/36歳女性
数ヶ月前から、頭がぼんやりして集中できない、言葉がすぐに出てこない、何をしても疲れが取れない、そんなブレインフォグの症状に悩まされていました。
病院では自律神経の乱れや軽度のうつ症状と診断され、抗不安薬や睡眠導入剤が処方されましたが、正直なところ、効果は感じられず、むしろ副作用でさらに頭が重くなるような感覚に苦しみました。
そんなとき、知人の勧めで鍼灸治療をコモラボさんで試してみることにしました。
半信半疑で始めたものの、初回の施術後から「なんとなく頭が軽いかも?」という感覚がありました。
施術は脳の血流や自律神経に関係するツボを中心に刺激してもらいました。
2回目、3回目と通ううちに、朝の目覚めがスッキリし、仕事中の集中力も戻ってきました。
6回目の施術を終えた頃には、以前のような「脳に靄がかかったような感覚」はほとんど消えていました。
何より、薬に頼らず自然な方法で回復できたことが、心身ともに安心感を与えてくれました。
ブレインフォグに悩む方には、ぜひ一度試してみてほしい治療法です。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



[参考]
※1 【ブレインフォグとは?どんな症状、治療法があるのか解説します】/ たわらクリニック
https://www.tawara-clinic.com/blog/100/
※2 ブレインフォグとは?症状や原因、治療法について / ブレインクリニック
https://tokyo-brain.clinic/others/tms/6211
※3 ブレインフォグの原因と対策 / 東京原宿クリニック
https://th-clinic.com/2021/10/09/brainfog/

この症状に対する質問

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