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【下痢が止まらない】自律神経の乱れによる下痢の治し方

【下痢が止まらない】自律神経の乱れによる下痢の治し方
公開日:2022年10月25日
更新日:2024年09月18日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

原因不明の下痢の改善方法でお悩みの方へのブログです

便の状態は健康のバロメーターです。とくに東洋医学では内臓の疲れや精神面まで反映されています。1週間以上下痢が長引く場合は慢性的な胃腸の不調が起こっており、飲食による栄養が十分に摂れず下痢以外の新たな不調が起こる可能性があります。今回は東洋医学に基づく下痢症状を解説していきます。

下痢は身体の不調の生理現象であるため内臓の不調が現れる

下痢が起こる直接的な原因は胃腸の消化吸収機能の低下です。飲食物が様々な原因(不調)で消化吸収されずに体外に排泄されるとき、身体の水分を伴ってと排泄されます。この生理現象を東洋医学では5つに分類して身体の病を把握します。

下痢が起こる直接的な原因は胃腸の消化吸収機能の低下です。飲食物が様々な原因(不調)で消化吸収されずに体外に排泄されるとき、身体の水分を伴ってと排泄されます。この生理現象を東洋医学では5つに分類して身体の病を把握します。

冷たい外気と湿気が原因の下痢は冷気タイプ

東洋医学では下痢に強い影響を与える外気を「冷気+湿気」と考えます。湿気を含んだ冷たい空気に身体がさらされることで体温が下がり胃腸の機能低下を及ぼします。この冷気タイプは下痢症状だけでなく嘔吐などの胃腸型の風邪症状も起こります。
冷気タイプの全身症状は以下の通りになります。
[全身症状]急に下痢が起こる、便は臭くない、腹痛が起こる、お腹がゴロゴロなる、寒気が起こる、発熱と頭痛が出る、食欲不振
冷気タイプの特徴的な症状は「お腹がゴロゴロなり、急に腹痛が起こるとともに下痢をする」というものです。急に身体が冷えたときは下痢が起こりやすいのでしっかり身体を暖めることが大切です。

東洋医学では下痢に強い影響を与える外気を「冷気+湿気」と考えます。湿気を含んだ冷たい空気に身体がさらされることで体温が下がり胃腸の機能低下を及ぼします。この冷気タイプは下痢症状だけでなく嘔吐などの胃腸型の風邪症状も起こります。
冷気タイプの全身症状は以下の通りになります。
[全身症状]急に下痢が起こる、便は臭くない、腹痛が起こる、お腹がゴロゴロなる、寒気が起こる、発熱と頭痛が出る、食欲不振
冷気タイプの特徴的な症状は「お腹がゴロゴロなり、急に腹痛が起こるとともに下痢をする」というものです。急に身体が冷えたときは下痢が起こりやすいのでしっかり身体を暖めることが大切です。

暴飲暴食や偏食が原因の下痢は飲食タイプ

暴飲暴食や偏食は胃腸の機能を低下させ下痢を起こします。この飲食タイプの下痢の第一の原因は「過食(食べ過ぎ)」にあります。消化吸収能力を超えた食事は胃腸の機能を低下させます。第二の原因は「偏食」です。脂っこいもの、生もの、冷たいもの、甘いものなどを過度に食べると胃腸の働きが悪くなります。飲食タイプの全身症状は以下の通りになります。[全身症状]悪臭の強い急迫な下痢、腹痛、肛門の灼熱感、口の渇き、尿が黄色い飲食タイプの特徴的な症状は「悪臭の強い急迫な下痢」です。東洋医学では便の臭いも体調を調べるうえでの大切な情報です。

イライラやストレスが原因の下痢は自律神経タイプ

精神不安定によっておこる下痢は一般的に神経性下痢といわれています。東洋医学ではこの下痢を肝臓の疲れによる自律神経タイプと呼びます。肝臓は自律神経の調整を担っています。
しかし、そのためストレスをうけて自律神経を乱しやすい内臓です。その症状にイライラや怒りっぽい症状からくる食欲不振や消化不良などの胃腸の障害があります。自律神経タイプの全身症状は以下の通りになります。
[全身症状]神経性の下痢、憂鬱感、胸から脇が張る感じ、げっぷ、食欲不振など
自律神経タイプの特徴的な症状は「イライラも含めた精神不安による下痢」です。急に緊張しておこる下痢もこの自律神経タイプに含まれます。

精神不安定によっておこる下痢は一般的に神経性下痢といわれています。東洋医学ではこの下痢を肝臓の疲れによる自律神経タイプと呼びます。肝臓は自律神経の調整を担っています。
しかし、そのためストレスをうけて自律神経を乱しやすい内臓です。その症状にイライラや怒りっぽい症状からくる食欲不振や消化不良などの胃腸の障害があります。自律神経タイプの全身症状は以下の通りになります。
[全身症状]神経性の下痢、憂鬱感、胸から脇が張る感じ、げっぷ、食欲不振など
自律神経タイプの特徴的な症状は「イライラも含めた精神不安による下痢」です。急に緊張しておこる下痢もこの自律神経タイプに含まれます。

胃腸が弱くて消化不良が原因の下痢は胃腸虚弱タイプ

一番下痢で発生率が高いのがこの胃腸虚弱タイプです。先ほどの冷気タイプ、飲食タイプ、自律神経タイプは比較的に回復しやすい下痢ですが、この胃腸虚弱タイプは下痢が長びきやすく治りにくい傾向にあります。もともとエネルギー不足の体質であるため消化吸収に必要な能力が低く消化されずに下痢として排泄されてしまいます。胃腸虚弱タイプの全身症状は以下の通りになります。[全身症状]軟便・水様便・便秘と変化する、食欲不振、下痢便の中に未消化物が混じる、お腹が張る、身体がだるい胃腸虚弱タイプの特徴的な症状は「軟便・水様便・便秘と変化する」になります。エネルギー不足により胃腸の動きが停滞するため便秘も起こります。また身体の倦怠感が強くでるのも特徴といえるでしょう。

腎臓が冷えて胃腸を温められない下痢は腎臓冷えタイプ

東洋医学では胃腸を温める役割を担っているのが腎臓と考えます。この腎臓に疲労がたまり機能が落ちると胃腸が冷えてしまい下痢が起こります。もともと虚弱体質だったり、病後で体力を消耗している人がおこりやすい下痢です。腎臓冷えタイプの全身症状は以下の通りになります。
[全身症状]明け方の腹痛下痢、手足の冷え、腰痛、夜間の頻尿
腎臓冷えタイプの特徴的は「明け方の腹痛下痢」です。明け方日の出前の3~4時頃に急にお腹が痛くなりトイレに駆け込むなどの症状が出たら腎臓の冷えによる胃腸障害になります。

東洋医学では胃腸を温める役割を担っているのが腎臓と考えます。この腎臓に疲労がたまり機能が落ちると胃腸が冷えてしまい下痢が起こります。もともと虚弱体質だったり、病後で体力を消耗している人がおこりやすい下痢です。腎臓冷えタイプの全身症状は以下の通りになります。
[全身症状]明け方の腹痛下痢、手足の冷え、腰痛、夜間の頻尿
腎臓冷えタイプの特徴的は「明け方の腹痛下痢」です。明け方日の出前の3~4時頃に急にお腹が痛くなりトイレに駆け込むなどの症状が出たら腎臓の冷えによる胃腸障害になります。

まとめ

  • 下痢が起こる直接的な原因は胃腸の消化吸収機能の低下がある
  • 湿気を含んだ冷たい空気に身体がさらされることで体温が胃腸の機能低下を及ぼし下痢が起こる冷気タイプがある
  • 暴飲暴食や偏食は胃腸の機能を低下させ下痢を起こす飲食タイプがある
  • イライラや緊張など精神不安定によっておこる下痢は自律神経タイプ
  • エネルギー不足により消化吸収に必要な能力が低く消化されずに下痢として排泄されるのを胃腸虚弱タイプ
  • 腎臓に疲労がたまり機能が落ちると胃腸が冷えてしまい下痢を腎臓冷えタイプ

原因不明の下痢を体質改善するには鍼灸治療が効果的

下痢症状といっても5つの体質によって分類できます。この各々の体質(タイプ)に一つの薬物療法などを当てはめただけでは下痢は改善されません。当院ではこの東洋医学の診断に基づく5つの体質の下痢症状に対して柔軟に対応できます。鍼灸の刺激やツボの効果を組み合わせてスムーズな改善に導きます。ぜひ、長年の下痢でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
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