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喉のつかえやげっぷが楽になるツボはてんゆう|ストレスの知恵袋
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2022年10月20日
更新日:2024年12月16日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

喉のつかえやげっぷでお悩みの方に適切なアドバイス

「喉のつかえやげっぷが楽になる方法がわからない」
「胸焼けのような不快感の治し方やツボを知りたい」
「ゲップを出すと喉のつかえが楽になる」
「自律神経が疲れるとげっぷが頻繁に起こる」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
この不調は西洋医学では逆流性食道炎の特有な症状と合わせて起こりやすいため「逆流性食道炎」と診断されることがあります。
しかし、逆流性食道炎がなくても「げっぷ、喉のつかえ感のみの症状」だけが頻繁に起こることがあり診断されないことがあります。
そのため内科では「逆流性食道炎と診断がつかずにはっきりした治療を受けられない」という問題が起きてしまい、結果として不調で悩む患者様は処方された薬を漫然と服用し症状が治らずに悪化することも多々あります。
今回は「喉のつかえやげっぷが楽になるツボはてんゆう|ストレスの知恵袋」と題して東洋医学的な観点でこの症状の原因と改善方法を解説していきます。
喉のつかえ感やげっぷが起こるのはなぜか

喉のつかえ感やゲップが出るのはなぜでしょうか。
一般的に「喉のつまり感やげっぷはストレスが原因である」とか「自律神経が乱れてげっぷが出る」と答えられる方はいるかと思います。
しかし「なぜストレスが胃に不調をきたしつかえ感、ゲップが出るのか」というメカニズムまで答えられる方は少ないかと思います 。
この部分に悪化を防ぐための根本的な治療が秘められています。※1
げっぷや喉のつかえはストレスによって起きている

内科でよく診断される逆流性食道炎とは俗にいう「ストレスで胃に不調がくる不調」というものです。
前述したようにストレスによって胸やけや呑酸の症状が起こればそれなりに症状が進行しているため逆流性食道炎の発見は難しくありません。
しかし、中にはげっぷや喉のつかえ感の症状から始まるものもあり、検査しても引っかからずに炎症が起きて悪化するまで見過ごされる可能性があります。
悪化を防ぎ早期に解決するためには西洋医学による検査ではなく東洋医学の検査、鑑別、対処が必要です。※2
「ストレスが胃に不調を起こす」は東洋医学の考え

東洋医学では気血の巡りを調整しているのが「肝(かん)」の役割と考えています。
現代医学では肝は自律神経の調整と血液の貯蔵と説明できます。
その中でストレスは肝に影響を与え、肝が調整している気血の巡りを滞らせます。
これを東洋医学では「気滞 きたい」と呼びます。
この気滞という状態は身体のどの部分でも起きますが、とくに起きやすいのが喉になります。
ストレスによる喉のつまり感、げっぷは“気滞”という状態

東洋医学では気血が淀みなくスムーズに流れている状態を健康と考えます。
この気血が滞ると不調が起きます。
喉のつかえ感やげっぷの症状は胸部と喉を通るこの気の巡りが滞ることで起こります。
しかし、この症状は逆流性食道炎のみに起こる症状ではなく、肝の気が喉で滞ればどのような病気であっても起こると考えます。
肝の気の巡りが滞ることで起こるこれらの症状からどのように症状が進行するかはその人の体質次第といえます。
【改善例&効果の高いツボ 】喉のつかえやげっぷが止まらない(30代女性)

【治療の体験者&改善例 】
30代女性が「数週間前から喉の詰まり感やげっぷが止まらない」との訴えでご来院されました。
当院に来院される前に内科を受診しており、「逆流性食道炎の可能性がある」とのことでしたが、本人の自覚症状としては胃酸による胸やけなど逆流性食道炎に特徴的な症状がないため治療はしておりません。
当院では東洋医学的な問診と検査を行い、症状の根本的な原因を把握しました。
問診では主訴だけでなく腹痛や下痢といった症状も時々起こるとのことで、神経過敏、神経疲労が身体に起こっていると判断しました。
喉の詰まりやげっぷもこの神経過敏によって引き起こされていると考え、改善のために「神経疲労を完治させる」との治療計画を立てて鍼灸で回復を促しました。
【主に利用したツボ】
・天牖(てんゆう)・・・首の後ろ骨のそばにあるツボ。 胸鎖乳突筋という首の大きな筋肉のすぐ近く、耳の後ろを撫でていった時に指がはまる所。
当院最新の症例報告と知恵袋

【最新情報】
当院では喉のつかえやげっぷでお悩みの方が多くご来院されています。
この不調で悩まれている方からよく受けるご相談に「喉のつかえやげっぷがつらいときに対処療法として止める方法はあるか」というものがあります。
当院で推奨している方法には上記で解説した首にあるツボ(てんゆう)を「つまようじ」で刺激するのは効果的です。
この刺激によりストレスで高まった交感神経を鎮めて胃酸の分泌をおさえることができ、喉のつかえやげっぷを緩和させることができます。
また漢方薬では「半夏厚朴湯」を勧めています。
この2つを現時点で当院でのセルフケアとして推奨しています。
当院の東洋医学の鍼灸治療で喉のつかえ感やげっぷ症状は改善できます
東洋医学は西洋医学とは違って「逆流性食道炎」という病気の治療はありません。
不調が起きている体質(症状や病態)から根本的な原因を見つけて治療方法を組み立てます。
今回は気滞と肝気犯胃という不調がこれに当たります。
当院でもこの考えに則って東洋医学の鍼灸治療を行います。
気血の巡りをスムーズにし、肝と胃の不調を改善させて喉のつかえ感やげっぷを完治させます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

[参考]
※1 喉のつかえ・げっぷがよく出る / はたもり消化器・内視鏡クリニック
※2 逆流性食道炎ってどんな病気? / 国立長寿医療研究センター

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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