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専門家監修|四毒の植物油について詳しく解説
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【自律神経専門院 × 無農薬ハーブ という新しい組み合わせ】
自律神経専門鍼灸院が監修した独自の高品質オリジナルブレンドティーを作りました。
無農薬で高品質なブレンドハーブティー「お腹ととのいブレンド」であなたのお悩みのをスッキリ解消させましょう。

目次
- 1 野菜にオリーブオイルをかけるのは良くない?
- 2 吉野敏明氏が提唱する四毒とは
- 3 四毒はマクロビオティックと通じ合っている
- 4 新しい植物油の摂り方が日本人に合うとは限らない
- 5 日本人と油の歴史的背景
- 6 四毒抜きは難しい?
- 7 自分の体質を知り、情報を選択して取り入れてみる
- 8 お肌のツヤがいい吉野氏
- 9 食用油の基本的な分類と脂肪酸の種類
- 10 不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸
- 11 飽和脂肪酸を多く含む油脂
- 12 一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)を多く含む油
- 13 多価不飽和脂肪酸を多く含む油
- 14 オメガ6系(リノール酸など)
- 15 オメガ3系(α-リノレン酸、EPA、DHAなど)
- 16 オレイン酸は酸化しにくい
- 17 お腹ととのいブレンドはお腹の張りや便秘でお悩みの方におすすめです
- 18 当店のは国産無農薬100%の高品質のハーブを使用しています
- 19 関連
野菜にオリーブオイルをかけるのは良くない?

最近、ハーブを購入された方から「迷っていることがあるのです」と相談を受けます。
それは食べる油の摂り方についてです。
毎日のオイルの摂り方は、私たちの生命に直接に影響を与えます。
食習慣によってオイルは身体に蓄積され、いずれ体に出てくることもあります。
また摂取の仕方によっては短期的にも肌に現れやすいものです。
今回の話は「専門家監修|四毒の植物油について詳しく解説」と題して、食物としての植物油について解説します。
吉野敏明氏が提唱する四毒とは

医師の吉野敏明先生が、最近参議院選挙に立候補されました。
素晴らしい信念のある演説をされおり、今もYouTubeなどで健康について啓蒙されています。
吉野先生は「四毒」を唱えていらっしゃいます。
砂糖がけのデニッシュ、チョコレートやパイナップルを乗せた甘いパンなどを四毒と提唱されています。
四毒と呼ばれる四つの毒は以下のものです。
・小麦
・植物オイル
・砂糖
・乳製品
これらを食事では避けましょう、ということです。
四毒はマクロビオティックと通じ合っている
これら「小麦、植物オイル、砂糖、乳製品の摂取をできるだけやめれば病気になりにくくなり、日本としては医療費も削減できる」というのが吉野先生の一貫したお話です。
この考えはマクロビオティックと陰陽五行にも通じます。
久司道夫先生(マクロビオティックスクールの学長)と吉野先生には通じるものがあります。
見かけではなくその深い思想や広い宇宙観が通じ合っていると感じます。
吉野先生によると、精製された液体の植物油はどれも良くないと考えます。
パーム油、オメガ6、オリーブオイルも四毒に含まれます。
そのため野菜にかけて食べるのはお勧めできないそうです。
新しい植物油の摂り方が日本人に合うとは限らない

オメガ9(オリーブオイルなど)とオメガ3(亜麻仁油など)を2:1程度の割合で摂るといいと最近の健康法ではいわれています。
利用されている方は野菜やお刺身にエクストラバージンのオリーブオイルやレモンをかけて、ハーブや海藻を添えるカルパッチョなどは、夕食の定番メニューにしているのではないでしょうか。
しかし、吉野先生はこの摂り方も身体によくないと考えます。
日本人と油の歴史的背景
要は、日本人は数百年どころか千年単位で、液体にした油を食することがなかったという史実があります。
その長年の食習慣で形成された体質があり、江戸時代の江戸では、木造長屋の火事を減らすため、油を使った料理が禁止されていたといいます。
古来、日本人は木の実、豆、魚そのものから油分を摂取してきました。
歴史的に日本人は液体の脂質を摂ることが少なく、昔は一日20g以下の脂質摂取(豆腐や豆なども含む)だったといいます。
今やその3倍以上になっているといわれています。
これは急激な変化といえるでしょう。
砂糖、牛乳、給食のパンなどの小麦粉の普及も加えて、戦後のGHQの政策あたりからの変化です。
四毒抜きは難しい?

植物油だけでなく以下の食品も四毒に含まれます。
・精製された砂糖
・製造過程が不透明な牛乳などの乳製品
・農薬や遺伝子組み換えが使われている可能性の高い安価な精製小麦粉
これらは摂取量に気をつけた方が良いでしょう。
実際に、甘いものやバター、パンが大好きで、元気で見かけも若い高齢の人は、私の周りでもちらほらいます。
人の体質によりますが自分はさほど特別ではないと自覚する場合は、思い切って摂取を減らしてみていかがでしょうか。
巷では良質といわれるオメガ3と9の植物オイルは本当に身体にいいのでしょうか。
しかし長年の食習慣である植物油はなかなか断つことが難しいと思います。
それは美味しいからだけではなく、体の中の滑りを良くしてくれている実感もあるからではないでしょうか。
自分の体質を知り、情報を選択して取り入れてみる

例えば、エクストラバージンオリーブオイルは身体にいいのでしょうか。
国産のえごま油は大丈夫なのか。
このことを最近考え続けて、あちこちの文献を改めて読んでいます。
考えた結果、「尊敬できる人の話は拝聴しながら、自分の体質と声も大切にする。その考えをほどほどに取り入れて様子を見る」が良いかと思います。
例えば、「まずは液体の植物油の摂取を少し抑える」というやり方です。
代わりに「お豆腐や納豆などの大豆製品や魚を工夫してみる」というものを付け加えてみるのです。
気持ちでは「おそらく体にはより良いかもしれない。試してみよう」と思うことで納得して続けられるのではないでしょうか。
お肌のツヤがいい吉野氏
吉野敏明先生の、福々しく穏やかで知的な様子と、垣間見えるヤンチャな男の子のような表情を見ていて、真剣に話を取り入れていくことはとても価値のあることだと思います。
大変多くの患者様を診てこられた方です。
お若い時は一番安い日本酒を毎日のように一升ほど飲まれていたそうです。
しかし今もいくら日光にあたってもシミができないそうです。
体質肌質に相当恵まれた方なのではないか、との言葉が喉に出かかりますが、やはり食材も大きく影響しているのでしょう。
食用油の基本的な分類と脂肪酸の種類

食用油の基本的な分類と脂肪酸の種類について、改めて分かりやすく解説します。
食用としての油には、植物性油、魚の油、動物性油の3つに分けられます。
もしくは、オメガ3、6、9という化学的な構成によってもグループ分けできます。
不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸とは炭素(C)の連なる中に、何番目に二重結合があるかで区別されます。
オメガ3は末端から3番目、オメガ6は6番目、オメガ9は9番目に最初の二重結合があります。
一方、飽和脂肪酸には二重結合がありません。
炭素が必ず水素で覆われている状態です。
この構造により、常温で固体になりやすい特徴があります。
飽和脂肪酸を多く含む油脂
・バター
・ラード(豚脂)
・牛脂
・ココナッツオイル
・パーム油
・乳製品(チーズ、全脂肪乳など)
一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)を多く含む油
一個の二重結合を持つこれらの油は、酸化しにくく加熱調理に適しています。
・オリーブオイル(オレイン酸が豊富)
・アボカドオイル
・菜種油(キャノーラ油)
・ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)
多価不飽和脂肪酸を多く含む油
複数の二重結合を持ち、体内で合成できない必須脂肪酸を含みます。
オメガ6系(リノール酸など)
・大豆油
・コーン油
・ひまわり油
・ごま油
・グレープシードオイル
・一般的なサラダ油の主成分
オメガ3系(α-リノレン酸、EPA、DHAなど)
・亜麻仁油(フラックスシードオイル)
・えごま油
・青魚(サバ、イワシ、サンマなど)の魚油
・くるみ
オレイン酸は酸化しにくい
ところで、ブルークレールオーガニクスのオイルセラムとローズオイルには、新鮮なオメガ3、6、9の植物オイルを使用しています。
例えばひまわり油にはオレイン酸を多く含む種類のものを抽出したものを使っています。
なぜなら、オレイン酸を多く含むと酸化がしにくいからです。
お腹ととのいブレンドはお腹の張りや便秘でお悩みの方におすすめです

お腹の張りや便秘などで悩む多くの方には以下の不調が起こりやすい傾向にあります。
☐胃腸が弱い
☐お腹が張って痛くなりやすい
☐お腹にガスが溜まりやすい
☐胃もたれがしやすい
☐ニキビや吹き出物がでやすい
☐肌が乾燥しやすい
☐生理痛や更年期症状がある
☐便秘をしやすい
☐肌荒れをしやすい
このような不調を感じたら当院で販売しているブレントハーブがおすすめです。
当店のは国産無農薬100%の高品質のハーブを使用しています


ハーブは様々な効果効能をもっています。
このハーブを組み合わせることで体質から起こる不調を改善へと導くことができます。
自律神経専門として培った知識と経験をもとにブレンドハーブを監修し効果効能を引き出すオリジナルブレンドハーブです。
鍼灸院コモラボは国産無農薬ハーブを100%使用し、東洋医学に基づくブレンドハーブを制作し通販販売しております。
どうぞこの機会に試してみてはいかがでしょうか。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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