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口の中が酸っぱい原因はストレス|自律神経失調症の影響

口の中が酸っぱい原因はストレス|自律神経失調症の影響
公開日:2025年07月04日
更新日:2025年07月04日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

口の中が酸っぱくなるのは自律神経失調症

「疲れてくると口の中が酸っぱくなる」
こうのように感じたことはないでしょうか。

何も食べていないのに口の中が酸っぱくなるのは、心身のストレスによる自律神経失調症の可能性があります。

今回は「口の中が酸っぱい原因はストレス|自律神経失調症の影響」と題して、自律神経失調症と口の中が酸っぱい症状の関係について以下の内容を中心に解説します。

・自律神経失調症と口の中が酸っぱい症状の関係性
・自律神経失調症による口の中が酸っぱい症状を改善する方法

自律神経失調症による口の中が酸っぱい症状の対策のためにもご参考いただけますと幸いです。

「疲れてくると口の中が酸っぱくなる」
こうのように感じたことはないでしょうか。

何も食べていないのに口の中が酸っぱくなるのは、心身のストレスによる自律神経失調症の可能性があります。

今回は「口の中が酸っぱい原因はストレス|自律神経失調症の影響」と題して、自律神経失調症と口の中が酸っぱい症状の関係について以下の内容を中心に解説します。

・自律神経失調症と口の中が酸っぱい症状の関係性
・自律神経失調症による口の中が酸っぱい症状を改善する方法

自律神経失調症や口腔異常感症による口の中が酸っぱい症状の対策のためにもご参考いただけますと幸いです。

自律神経失調症について

自律神経失調症は自律神経のバランスが崩れ、心身にさまざまな不調が出現する状態です。
自律神経は全身の器官をコントロールする神経系の総称です。

具体的には各器官の機能やホルモン分泌を制御します。
自律神経は交感神経と副交感神経の働きを調節することでバランスを保っています。

交感神経は身体を活発にさせる役割を持つ神経系です。
主に血管を収縮させることで、脈拍・血圧などを上昇させ、身体の活動性を生み出します。
日中に活動するために身体を興奮、緊張させます。

一方、副交感神経には、抑制させる役目があります。
夜間やリラックス時に活性化し、身体を休息モードに切り替えます。

このように心身の健康は交感神経と副交感神経がリズムよく入れ替わることで維持されます。
しかし、交感神経と副交感神経のリズムが乱れると、自律神経のバランスそのものが崩れるため、身体にさまざまな不調があらわれます。

なお、自律神経失調症の主な原因は以下の通りです。
・心身のストレス
・不規則な生活習慣
・ホルモンバランスの変化

口の中が酸っぱいと感じる原因

口の中が酸っぱく感じる原因は多岐にわたります。

・自律神経失調症
・逆流性食道炎
・胃炎
・過度なストレス
・更年期のホルモン変動
・むし歯の進行

こういった健康状態の異変が関連していることがあります。
これらの要因がどのようにして口内に酸味を引き起こすのかを調べて適切な対策を行います。

口の中が酸っぱく感じる原因は多岐にわたります。

・自律神経失調症
・逆流性食道炎
・胃炎
・過度なストレス
・更年期のホルモン変動
・むし歯の進行

こういった健康状態の異変が関連していることがあります。
これらの要因がどのようにして口内に酸味を引き起こすのかを調べて適切な対策を行います。

自律神経失調症によるもの

自律神経失調症は、不定愁訴を引き起こす主な疾患の一つです。
とくに口の中が酸っぱく感じる症状もこれに関連して現れることが多々あります。

自律神経失調症はストレスが原因で自律神経のバランスが崩れることにより起こります。
その結果として唾液の分泌異常が酸っぱい味として感じられることがあります。

対策はリラクゼーション技法や適切な睡眠、バランスの取れた食事などを推奨します。

逆流性食道炎または胃炎によるもの

逆流性食道炎や胃炎は、胃酸が食道に逆流することで口の中に酸っぱい味が起こることがあります。
これは食生活の乱れが主な原因です。
とくに辛い物や脂っこい食べ物、カフェインの過剰摂取が胃酸の過剰分泌を促してしまいます。
食事の見直しや生活習慣の改善が効果的とされています。

過度なストレスによるもの

過度のストレスは、体の様々な部位に影響を与えることが知られています。
その中に口の中が酸っぱく感じる症状が含まれます。

過度にストレスが高まると、唾液の質や量に変化が生じ、それが酸っぱい味として現れることがあります。
対策としてストレスマネジメント技術を身につけるストレスをため込まないことが症状の軽減につながります。

更年期障害

更年期障害によるホルモンバランスの変化も、口の中が酸っぱく感じる原因の一つです。
エストロゲンの減少は唾液腺の機能に影響を及ぼします。
その結果、口の中の環境が変わり口の中が酸っぱくなることがあります。
ホルモン補充療法や適切な生活習慣が有効とされる対策です。

むし歯が進行している場合

むし歯が進行すると、歯や歯茎からの感染症が唾液の味を変え、酸っぱい感覚を引き起こします。
定期的な歯科検診と適切な口内ケアが、この問題の予防および改善に重要です。

自律神経失調症による口の中の酸っぱさの対処法

自律神経失調症で起こる口の中が酸っぱさへの正しい対策を解説します。

自律神経失調症で起こる口の中が酸っぱさへの正しい対策を解説します。

口の中を清潔に保つ

口の中を清潔に保つと、細菌の繁殖が抑えられるため、酸っぱい感覚を軽減できます。
代表的な方法は、こまめな歯磨きです。
特に、歯の間に詰まった細かい食べかすは雑菌の繁殖の原因になります。
歯の間の食べかすも丁寧に取り除くことを心がけましょう。

また歯ブラシに加えて、歯間ブラシやデンタルフロスを利用するようにしましょう。
その他にマウスウォッシュは舌の裏や歯茎といった細かい部分の殺菌に役立ちます。

薬物療法

逆流性食道炎などの胃腸トラブルが原因の場合は、胃薬などの薬物療法が対処法としてあります。
それに加えて胃腸に負担をかけないような食生活を心がけも重要です。

また薬物療法は自律神経失調症の対処療法として用いられることがあります。
自律神経失調症の治療に用いられるのは、主に抗不安薬や抗うつ薬などです。
睡眠障害がある場合は、睡眠薬が処方されることもあります。

いずれの薬剤にも、心身を落ち着かせる作用があります。
精神的に安定すると自律神経が安定し、口腔や胃腸の環境改善が期待できます。
それにより口の中の酸っぱい感覚が軽減できます。

カウンセリングなどの心理療法

抱えている精神的な不安を解消させることで自律神経を整えることができます。
主に精神科医や心理療法士によるカウンセリングが代表的です。

カウンセリングでは自分が置かれている状況や心理状態を話して明らかにしていくことで、客観的に自分を見つめなおします。
自分を客観的に見つめて心の中を整理することで、自律神経を乱すストレスの原因が特定できます。
ストレスの原因を特定できれば、適切な対処法を考えるのは難しくありません。

その他の対処法

その他の自律神経失調症の治療法について解説します。

認知行動療法

物事の受け止め方や感じ方のパターンを客観的に把握し正しく修正する方法です。
自分を客観的に俯瞰することで、自身の思考パターンのゆがみに気づきやすくなります。
思考パターンのゆがみを正すことで、物事を前向きに受け止めやすくなり、結果的にストレスの軽減につながります。

アサーション

相手の意見を尊重しつつも、自分の意見をハッキリ伝える方法です。
自分の意見をうまく伝えられない方や、頼まれたらNOと言えない方のストレス軽減に役立ちます。

マインドフルネス

瞑想法です。
呼吸や五感に意識を集中させることで、今抱えている悩みやストレスへの意識を緩和させます。

自律訓練法

自己暗示の一種です。
決まった呪文と段取りで身体の緊張を解いていき、心身をリフレッシュさせます。

口内細菌の増加で口が酸っぱくなる

口の中で雑菌が繁殖すると、酸っぱい臭いなどの口臭が目立つようになります。
口内細菌が繁殖しやすいのは、口の中が乾燥したときです。
とくに起床直後や空腹時は唾液の分泌量が減少するため、口の中が乾燥し、口臭が目立ちやすくなります。
緊張時や不安なときも唾液が減少しやすくなります。

その他にも虫歯や歯石、歯周病が口臭の原因となることもあります。
そのため口臭は虫歯や歯石、歯周病は、歯磨きが十分でないサインと考えます。

対策には口内を清潔に保つことが大切です。
具体的にはこまめな歯磨きです。
とくに食べかすは悪臭の原因となるため、食後の歯磨きを心がけましょう。

口の中で雑菌が繁殖すると、酸っぱい臭いなどの口臭が目立つようになります。
口内細菌が繁殖しやすいのは、口の中が乾燥したときです。
とくに起床直後や空腹時は唾液の分泌量が減少するため、口の中が乾燥し、口臭が目立ちやすくなります。
緊張時や不安なときも唾液が減少しやすくなります。

その他にも虫歯や歯石、歯周病が口臭の原因となることもあります。
そのため口臭は虫歯や歯石、歯周病は、歯磨きが十分でないサインと考えます。

対策には口内を清潔に保つことが大切です。
具体的にはこまめな歯磨きです。
とくに食べかすは悪臭の原因となるため、食後の歯磨きを心がけましょう。

違和感や痛みが強い場合は口腔異常感症

酸っぱい症状のほかに、口の中の痛みや違和感がある場合は、口腔異常感症の可能性があります。

口腔異常感症について

口腔異常感症は、病変や疾患がないにも関わらず、口の中に異常な感覚がある状態です。
原因はさまざまですが、ストレスなどの精神的要因と身体的要因が重なって発症することが多いです。

ストレスは具体的に、仕事や勉強へのプレッシャー、対人関係の悩みなどがあります。
身体的要因とは、亜鉛・鉄・ビタミンなどの不足や、唾液分泌機能の異常、糖尿病などの疾患が挙げられます。

口腔異常感症の症状

具体的な症状は以下の通りです。

・味覚障害(味がしない、異常な味覚がある)
・口の中の異物感(口の中がザラザラする、歯に何かくっついている気がする)
・口の中の乾燥
・口の中がベタベタ
・口がネバネバする
・舌先にピリピリした痛みがある(舌痛症)
・口の中に痛み
・口にしびれがある

口腔異常感症は東洋医学の鍼灸治療で完治する

このような口腔異常感症(口腔セネストパチー)の症状当院の鍼灸治療が効果的です。

西洋医学ではこのような口腔内の不快感には「抗不安薬や抗うつ薬」という中枢神経に作用させる薬物を利用した対処療法しかありません。
さらにこのような抗不安薬や抗うつ薬の常用は依存性や離脱症状の危険性もあるため注意が必要です。

しかし、東洋医学ではこのような西洋医学で原因不明の症状でも鍼灸治療によって改善させることができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

患者様の声 口腔セネストパチー】
50歳女性  山梨県在住

Q1.当院の鍼灸治療を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたか?
口の中からポロポロ何かが落ちる、舌が勝手に動く、 歯ぐきがとけている様な感じでした。

Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?
たくさんの病院に行っても問題がないと言われ精神的にも落ち込んでいました。

Q3.実際に当院の鍼灸治療を受診してみて、どのように感じましたか?
最後のとりでと思い、思い切ってきました。最初はとても不安でしたが、みなさん親切で安心でき ました。 症状は段々と良くなってきて、今はほとんど 気にならなくなりました。不安もなくなり、普通の生活 ができる様になりました。

Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。
先生のおかげです。本当にありがとうございました。

他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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