低気圧で痰が絡む｜痰の色が白色泡沫状痰になる原因

公開日：2025年05月10日
更新日：2025年10月16日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

痰が絡む症状が治らない原因とは？

「熱がない、または下がったのに痰がからむ咳が長く続く」

このような場合には、気道粘膜の慢性的な炎症、気道粘膜からの過剰な分泌などが起こっている可能性が考えられます。
感染症、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、肺炎、さらには肺結核や肺がんまでを考慮して検査・診断していきます。

痰が絡む咳の原因は痰の色で調べる

痰の色や性状によって、疑われる病気を絞ることが可能です。
ただし、あくまで目安ですので、自己判断せず、必ず医師の診断を受けるようにしましょう。

血痰や呼吸異常がある場合の西洋医学的な検査

病院では血痰や呼吸異常がある場合以下のような検査を行います。

・喀痰培養検査
・喀痰細胞診

いずれの検査も、体への負担が少なく簡便にできる検査です。

喀痰培養検査

痰の中の細菌を調べる検査です。
黄色や緑色などの色をした痰が見られる場合や肺炎などの感染症を疑う場合には、喀痰培養検査を行います。
細菌性肺炎や結核などの抗菌薬治療のヒントになる有効な検査です。

喀痰細胞診

痰の中に異常な細胞（異性細胞や悪性細胞）が含まれていないかを確認する検査です。
痰に血が混じる場合や、胸部X線異常などが認められる場合には、喀痰細胞診検査を行います。
肺がん、喉頭がん、咽頭がんといった疾患の早期発見に有効です。

原因不明の痰の症状でお悩みの方はご相談ください

このような西洋医学的な検査で異常がある場合は専門の治療が必要です。
しかし、検査をしても異常がみられない痰が絡む症状は東洋医学を基本とした鍼灸治療でじゅうぶんに改善できます。
当院では東洋医学に基づく鍼灸治療によって痰が絡む根本的な原因である身体の水分代謝の低下を正常な代謝機能にさせて症状を改善させます。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

白い痰がのどに絡む【55歳女性 会社員（東京都在住）】

【白い痰がのどに絡む症状が改善された方の感想（口コミレビュー）】
・東京都在住/55歳女性
数ヶ月前から、喉に白い痰が常に絡むような違和感が続いていました。
風邪でもアレルギーでもないのに、喉が詰まるような感覚があり、話すことや食事が苦痛でした。
耳鼻科や内科を受診しても「異常なし」と言われ、処方された去痰薬や抗アレルギー薬も効果がなく、症状は一向に改善しませんでした。
医師からは「自律神経の乱れによる咽頭部の過敏かもしれない」と言われましたが、薬ではその不快感に届かないような気がしていました。
そんなとき、鍼灸が自律神経に働きかけると知り、コモラボさんで試してみることにしました。
初回の施術では、首や背中、胸部のツボを中心に刺激してもらい、施術後は喉の詰まり感が少し軽くなったのを感じました。
週1回のペースで6回通ううちに、痰の絡みは徐々に減り、喉の違和感もほとんど気にならなくなりました。
今では、呼吸が楽になり、会話も食事も自然に楽しめるようになりました。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。