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【咳で背中が痛い】 長引く咳と背中の痛みに対する対処法

【咳で背中が痛い】 長引く咳と背中の痛みに対する対処法
公開日:2024年11月28日
更新日:2024年11月28日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

咳で起こる背中の痛みに対する適切なアドバイス

「咳が長引いて背中が痛い」
「咳やくしゃみをするたびに腰が痛くなる」
「咳の衝撃でぎっくり腰やぎっくり背中を起こしそう」

このような症状でお悩みはありませんか?

咳とは通常、痰やウイルスなどの異物を体外へ排出するための生理反応です。
体の防御反応であるため、通常は咳の原因がなくなると咳は治まります。

今回は「【咳で背中が痛い】 長引く咳と背中の痛みに対する対処法」と題して

・長引く咳は通常と何が違うのか
・長引く咳でおきる背中の痛みのメカニズム
・咳による腰痛を予防する方法
などを解説します。

【咳が長引く理由①】気道が過敏になると咳が残る

咳は痰や異物を体外へ排出するために起こります。
この生理機能は体の防御反応であるため、通常であれば痰や異物がなくなると咳はおさまっていきます。
しかし、咳が長引くことがあります。

この理由のひとつに痰や異物の刺激によって気道が過敏な状態というものがあります。
感染症の療養期間を終えても咳が治まらず、軽い咳や就寝中に起こる激しい咳などに悩まされる場合は気道が過敏な状態の可能性があります。

咳は痰や異物を体外へ排出するために起こります。
この生理機能は体の防御反応であるため、通常であれば痰や異物がなくなると咳はおさまっていきます。
しかし、咳が長引くことがあります。

この理由のひとつに痰や異物の刺激によって気道が過敏な状態というものがあります。
感染症の療養期間を終えても咳が治まらず、軽い咳や就寝中に起こる激しい咳などに悩まされる場合は気道が過敏な状態の可能性があります。

【咳が長引く理由②】感染時の炎症で気道が肥厚

コロナウイルスや、風邪ウイルスなどの感染後に気道が過敏になると、気道周囲にイガイガ感や咳が残りやすくなります。
もともと気道はホースのような形をしており、この気道に炎症が起きるとそのホースの内側が腫れて異物を出そうと咳が起こります。

しかし、炎症が激しくなると腫れていたホース状の気道の内側が肥厚してしまいます。
この肥厚によって空気の通り道が狭くなると空気が通る時の抵抗が高まり過敏になります。
特にコロナウイルスの場合、呼吸器の炎症が激しく気道が厚くなる為、この傾向が強いようです。

コロナウイルスや、風邪ウイルスなどの感染後に気道が過敏になると、気道周囲にイガイガ感や咳が残りやすくなります。
もともと気道はホースのような形をしており、この気道に炎症が起きるとそのホースの内側が腫れて異物を出そうと咳が起こります。

しかし、炎症が激しくなると腫れていたホース状の気道の内側が肥厚してしまいます。
この肥厚によって空気の通り道が狭くなると空気が通る時の抵抗が高まり過敏になります。
特にコロナウイルスの場合、呼吸器の炎症が激しく気道が厚くなる為、この傾向が強いようです。

咳によって起こる肋骨周りの負担が痛みにつながる

咳は体の中から異物を外へ放出するために瞬発的に高いエネルギーを消費する生理反応です。
そのため骨粗鬆症など骨が脆くなっている方が咳をすると肋骨を骨折することもあります。

そのくらい長引く咳は体力を消耗し体にダメージを与えます。
その結果として咳によって背中が痛くなることがあります。

咳は、吸い込んだ空気を肺から押し出そうと呼吸筋や肋骨の収縮する力を借りるため負荷が蓄積されて背中が痛くなります。
この背中の痛みによって筋肉が張って硬くなると体が伸ばしにくくなり、余計に息が深く吸えなくります。
この悪循環も咳を長引かせる要因につながります。

咳は体の中から異物を外へ放出するために瞬発的に高いエネルギーを消費する生理反応です。
そのため骨粗鬆症など骨が脆くなっている方が咳をすると肋骨を骨折することもあります。

そのくらい長引く咳は体力を消耗し体にダメージを与えます。
その結果として咳によって背中が痛くなることがあります。

咳は、吸い込んだ空気を肺から押し出そうと呼吸筋や肋骨の収縮する力を借りるため負荷が蓄積されて背中が痛くなります。
この背中の痛みによって筋肉が張って硬くなると体が伸ばしにくくなり、余計に息が深く吸えなくります。
この悪循環も咳を長引かせる要因につながります。

咳による腰痛やぎっくり腰に要注意

また、咳が原因となって腰痛を悪化させてしまう事もあります。
咳をする際には腹筋が大きく収縮します。

この咳による腹筋の収縮が長引くと腹筋の過緊張が起こり、腰部の筋肉のバランスが悪くなって腰痛がおきます。
もともと慢性腰痛を持っている方は、咳の衝撃でぎっくり腰を起こす事があります。

例えば、咳のタイミングで急に前かがみの姿勢をすることで起こります。
また腹筋の過緊張だけでなく腰回りも咳の働きによって一緒に緊張してしまうため腰痛が引き起こされます。

咳による腰痛の予防法

このような咳からおきる腰痛を予防するためには、「咳をする時には腹圧の衝撃がそのまま腰にかからないようする」という事が大切です。
次の2つの事に気を付けましょう。

【①咳の瞬間に前かがみの姿勢になることを防ぐ】
咳が出そうになったら、手を壁や自分の体に当てて支え衝撃を逃がすようにしましょう。
こうすることで、急激に前かがみの姿勢になることを防げます。

【②咳の衝撃を逃がす】
咳が出そうになった時に、立っている場合は膝を柔らかく屈伸をして衝撃を逃がすようにする。
また壁がなくて体が支えられない場合は、手を腰にあてて腰を支えながら前かがみの姿勢になります。

これらに気をつけて、腰痛の悪化を防ぎましょう。

このような咳からおきる腰痛を予防するためには、「咳をする時には腹圧の衝撃がそのまま腰にかからないようする」という事が大切です。
次の2つの事に気を付けましょう。

【①咳の瞬間に前かがみの姿勢になることを防ぐ】
咳が出そうになったら、手を壁や自分の体に当てて支え衝撃を逃がすようにしましょう。
こうすることで、急激に前かがみの姿勢になることを防げます。

【②咳の衝撃を逃がす】
咳が出そうになった時に、立っている場合は膝を柔らかく屈伸をして衝撃を逃がすようにする。
また壁がなくて体が支えられない場合は、手を腰にあてて腰を支えながら前かがみの姿勢になります。

これらに気をつけて、腰痛の悪化を防ぎましょう。

咳でお悩みの方は鍼灸で改善できます

当院ではこのような患者様には、固くなった背中の筋肉、腰の筋肉をほぐす鍼施術を行います。
また呼吸の動きを改善する施術も合わせて行います。

・咳をとめる特効穴(ツボ)へのアプローチ
・胸(のどや肺)の炎症を抑えるアプローチ
・咳を起こす自律神経へのアプローチ

といった鍼治療を行います。

お灸の煙が気管を刺激することもあるため、お灸は行わず、鍼での施術が中心となります。
当院で施術を受けられた方には、
「咳がおさまりぐっすり眠れるようになった」
「体の緊張がとれて伸ばせるようになり、体が軽くなった」
「だるさが取れて日々の生活がぐっと楽になった」
などのお声をいただいております。

同じような状態で悩んでいる方は是非ご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。

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