
BLOG
ブログ
【鍼灸で治る】更年期で起こる動悸の体験談と改善例
- カテゴリ:
- 胸やお腹の悩み

公開日:2024年10月23日
更新日:2024年10月23日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

更年期障害の動悸でお悩みの方に適切なアドバイス

「激しい運動をしていないのに急に心臓がバクバクすることがある」
「就寝中に突然胸がドキドキする」
「少し歩いただけで息が切れる」
更年期にこのような症状でお悩みの方はおられるのではないでしょうか。
更年期に起こると動悸と一般的な運動後の動悸とは違いがあります。
更年期に起こる動悸の特徴としては「激しく体を動かしたわけでもないのに突然胸がドキドキする」というものがあります。
この動悸はとくに場所やシーンも問わず寝ているときにでも症状が出るものです。
また、動悸だけでなく呼吸がしづらく息切れを起こすことがあります。
今回は「【鍼灸で治る】更年期で起こる動悸の体験談と改善例」と題して更年期に起こる動悸に対する鍼灸治療の改善例を解説します。
更年期はホルモンと自律神経のバランスが崩れる

女性の生理周期に関わる女性ホルモンは、脳の視床下部によってコントロールされています。
更年期になると卵巣の機能が衰えることでこの女性ホルモンの分泌がうまくできなくなります。
しかし、卵巣の機能が低下または停止しているのにも関わらず、視床下部には「女性ホルモンが減った」という情報が受信してしまうため不要な性腺刺激ホルモンを出し続けてしまいます。
これにより視床下部がパニックに陥ってしまい、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
自律神経は、拍動や呼吸などをコントロールしているため、更年期には動悸や息切れなどの症状が引き起こされやすいのです。
更年期の動悸症状には鍼灸が効果的

更年期障害は主にはホルモンバランスの乱れによる自律神経症状です。
この自律神経に関わる様々な症状が併発して現れます。
そのため一人ひとり身体の状態や生活スタイルの違いによっても症状の現れ方が変わります。
当院ではカウンセリングや検査しっかりと行い、一人ひとりの症状に合わせて当院独自の鍼灸治療で自律神経を調整します。
東洋医学に基づく効果的な経穴(ツボ)を刺激し鍼灸の効果を最大限に引き出します。
更年期の動悸を当院で改善された患者様の声

【A.Oさん 47歳 女性 横浜市在住】
①どのような症状で来院されましたか?
→更年期症状と思われる動悸、頭痛、めまい、不安感や首肩にかけてのこり、腰痛がありました。
冬になると後頭部から首、背中にかけて冷えを感じ、毎日気力がない日が多くなってつらくなったので、少しでも改善できたらと思い来院しました。
2か月ですべての症状がかなり改善した

②その症状はいまはいかがですか?
→2週に1回のペースで鍼灸治療を受け、2カ月経過している。
今はすべての症状がかなり改善されました。
特に、首肩のこりはなくなり、首から背中にかけての冷えは冬場カイロで温めていたのが、この冬はまだ一度も必要としていない。
就寝時の靴下も必要ありません。
症状に合わせてすぐに対応してくれた

③嬉しかったこと、驚いたこと、感想を聞かせて下さい。
→先生が細かく症状を聞いて下さるので些細な事を素直に話せ、話すことで安心できました。
また症状に合わせてすぐに対応して下さいます。
治療を受けている感じではなく、心身共にいやしの時間になっています。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)
この症状に対する質問