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スマホ症候群で起こるめまいは鍼灸治療で改善できる
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2024年08月29日
更新日:2024年08月29日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
スマホ症候群でお悩みの方に適切なアドバイス
現代社会において、スマートフォンは私たちの生活に便利な生活を創り上げました。
手軽なコミュニケーション手段や様々な情報の入手、多様なアプリケーションで効率的なタスク管理など柔軟性は計り知れません。
しかしあまりに便利で手軽であるため長時間のスマホ利用者が急増し、スマホ症候群やVDT症候群と呼ばれる健康が害する危険性があることが課題にあがっています。
画面に向かう時間が多くなれば、それだけ眼精疲労や首や肩、腰の不調が悩みの種となって起こります。
今回は「スマホ症候群で起こるめまいは鍼灸治療で改善できる」と題してスマートフォンの使用で注意が必要な健康リスクについて解説します。
スマホの長時間の使用は身体の負担になる
私たちの生活に欠かせない道具となった便利なスマートフォン。
電車の車内や道を歩いていても、喫茶店や飲食店でもスマホを使用してている人をよくみかけます。
スマホがあればSNS、ゲーム、ニュースなど多くのことができてしまいます。
そんな便利なスマホですが使用するには画面が小さいため、俯いた姿勢で操作をしなければいけません。
そのため長時間の使用は身体にとって負担となり、様々な悪影響があることが指摘されています。
スマホやPCなどの情報機器の使用に関する健康情報は厚生労働省のガイドラインで解説しています。
コチラ↓
情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン-厚生労働省
スマートフォン症候群の主な症状について
こういったスマホの使い過ぎによる諸々の不調や症状をスマートフォン症候群といいます。
主に症状は以下のようなものがあります。
・首の痛み
・肩のこり
・眼精疲労
・視力低下
・ドライアイ
・顔のたるみ
他にも首や肩のこり、眼精疲労、脳疲労からくる二次的な症状として、頭痛、めまい、吐き気、不眠、自律神経失調症、倦怠感、憂鬱な気分などが起こります。
スマホ症候群のチェック表
あなたも知らず知らずのうちにスマホ症候群になっているかもしれません。
自分自身の状態について以下の項目を参考に体調を確認してみましょう。
【スマートフォン症候群チェック表】
①スマホを1日1時間以上使用する
②スマホを使用するときはうつむく姿勢で背中が丸まっている
③普段から姿勢は猫背で巻き肩である
④目が疲れて物が見にくいことがある
⑤スマホの画面を見た後に視点を移すと視界がぼやける
⑥肩こりが酷い、肩関節が動かしにくい
⑦首がこっていて、後ろに倒すと首が痛む
⑧よく頭痛が起きて悩まされている
⑨いつも寝つきが悪く、熟睡した感じがしない
⑩使用するモニターはブルーライトカットをしていない
合計3つ以上当てはまった方は、スマホ症候群の可能性があります。
スマホ首が原因でスマホ症候群になる
スマホ画面をうつむいた姿勢で長時間見続けるとストレートネックになる可能性が高まります。
ストレートネックは頚椎という首の骨の生理的なS字状の湾曲がなくなっていき、頭部を首の筋肉のみで支える状態です。
これはスマホの使い過ぎによるストレートネックをスマホ首と呼ぶことがあります。
正常な首であれば頭部の重さを支えるために緩やかなカーブで重心を保ちます。
しかし、スマホを使用する俯いた姿勢を長く続けると、首のカーブがなくなり、周囲の筋肉に大きな負担が加わります。
これが原因で首や肩、背中がこってきてしまい、頭痛などの二次的な症状の原因にもなります。
スマホ巻き肩は息苦しさを引き起こす
スマホを長時間同じ姿勢で使用すると肩甲骨が中心の位置から外へ開いた位置へと移動してしまいどんどん肩が前に巻いてきてしまいます。
この状態をスマホ巻き肩といい、全体の姿勢をスマホ猫背と呼ぶこともあります。
このスマホ巻き肩は、肩が前に入ることで背中が丸まる姿勢をとるようになります。
背中が丸まった姿勢だと胸が開かない悪い状態が続くため、結果的に呼吸が浅く息苦しさが起こるようになります。
このスマホ巻き肩が原因で少しの運動でも息苦しさやだるさを感じることがあります。
こういったスマホ巻き肩はスマホの使用後に元の正しい姿勢へ戻すためのストレッチが効果的です。
すでに巻き肩の状態に癖となっている筋肉にはストレッチよりも鍼灸治療のほうが筋肉の緊張を緩和させ解消への効果が高いです。
スマホやパソコンのブルーライトにも注意
スマホやパソコンなど長時間ディスプレイを見ると目が疲れる、目がかすむ、目が乾くなど、様々な症状が出てきます。
数日間、目を休ませるだけで治る疲れ目であれば心配はありません。
しかし、十分な睡眠をとっても目の不調が改善されず症状が長引くようであれば、眼精疲労まで進行している可能性があります。
ディスプレイのブルーライトはピント調節を主る目の筋肉である毛様体筋に筋疲労を起こすとされています。
また目に入る光を減らすために瞳孔を縮める筋肉である虹彩筋が使い過ぎで疲労状態になったりします。
またブルーライトは涙が出にくくなりドライアイや疲れ目にも関連してきます。
このような長時間ディスプレイをみるVDT作業は、眼精疲労やドライアイを起こすことが知られおり、スマホ症候群と同様に「VDT症候群」といわれています。
原因は、ディスプレイにも使われているLEDから発せられるブルーライトが目に影響するといわれています。
※VDT: Visual Display Terminals ーコンピューター、タブレットを用いた作業
スマホ症候群はめまいなど自律神経症状が起こる
スマホを長時間使用すると同じ姿勢を取り続けることになり、筋肉の血流が悪くなります。
この状態がいわゆる首こり、肩こりの原因となります。
この不良姿勢が原因で自律神経の乱れてしまい、頭痛や吐き気、めまいなどの全身症状が出ることがあります。
これは首や肩のこりの影響で交感神経に刺激が加わることで起こるとされています。
他にも不眠や動悸といった自律神経失調症でよくみられる症状もスマホ症候群では現れます。
また悪化するとイライラや憂鬱な気分といった精神症状が出ることもあるので注意が必要です。
対処法として、まずはスマホの使用時間(特に連続して使用する時間)を短くすることが重要です。
またスマホの使用後にはストレッチや肩関節を回す軽い運動などで首や肩の血流の改善を促すようにしましょう。
他にも意識的に背筋を伸ばすことや背伸びをすることも首や肩の緊張を緩めるには有効な方法ですのでこまめに行っていきましょう。
スマホ症候群は鍼灸治療で改善できます
このようなスマホの使い過ぎによって引き起こされる、首や肩の不調、めまいなどの自律神経失調症の症状には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
当院の鍼灸治療は一人ひとりの体質を詳しくお調べし、体質に合った効果的なツボを利用して鍼灸治療をするため効果を最大限に引き出すことができます。
そのため様々な不調を引き起こすスマホ症候群であっても、どのような症状でも対応し改善へと導くことができます。
ぜひ、スマホ症候群で起きるつらい症状でお悩みの方は当院にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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鍼灸院コモラボ院長
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【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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