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メニエール病の前兆は?|メニエール病の症状と治し方

メニエール病の前兆は?|メニエール病の症状と治し方
公開日:2024年07月31日
更新日:2024年09月14日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

メニエール病でお悩みの方に適切なアドバイス

「目の前が回転しているかのようなめまいがする」
「吐き気が急に起こる」
「歩いていても宙に浮いているような感覚が起きる」
「頭がボーっとして何も考えられない」

こんなことでお悩みではありませんか?
このような不調でお悩みの方はメニエール病の可能性があります。

最近のメニエール病の傾向として吐き気だけ起こるものが増えてきています。
今回は「メニエール病は吐き気だけの症状も起きる?|メニエール病の正しい治し方」と題してメニエール病を詳しく解説します。

「目の前が回転しているかのようなめまいがする」
「吐き気が急に起こる」
「歩いていても宙に浮いているような感覚が起きる」
「頭がボーっとして何も考えられない」

こんなことでお悩みではありませんか?
このような不調でお悩みの方はメニエール病の可能性があります。

最近のメニエール病の傾向として吐き気だけ起こるものが増えてきています。
今回は「メニエール病の前兆は?|メニエール病の症状と治し方」と題してメニエール病を詳しく解説します。

メニエール病の主な症状① めまい

めまいはメニエール病の症状の中でも代表的で多くの方に表れます。
メニエール病のめまいで特徴的なものは回転性ということです。
天井や景色がぐるぐると回るようなめまいが持続して起こります。

これによって平衡感覚もおかしくなり、立っていることはもちろん、寝ている状態でさえつらくなります。
メニエール病のめまいは人によっては数時間持続することもあります。

めまいはメニエール病の症状の中でも代表的で多くの方に表れます。
メニエール病のめまいで特徴的なものは回転性ということです。
天井や景色がぐるぐると回るようなめまいが持続して起こります。

これによって平衡感覚もおかしくなり、立っていることはもちろん、寝ている状態でさえつらくなります。
メニエール病のめまいは人によっては数時間持続することもあります。

メニエール病の主な症状② 頭痛

めまいとともに頭痛が出現することがメニエール病にはあります。
メニエール病の頭痛の特徴は、いわゆる「頭重感」と呼ばれる頭が重たい症状や締め付けられるような痛みです。

めまいとともに頭痛が出現することがメニエール病にはあります。
メニエール病の頭痛の特徴は、いわゆる「頭重感」と呼ばれる頭が重たい症状や締め付けられるような痛みです。

メニエール病の主な症状③ 難聴

メニエール病の難聴では低い音が聞こえにくくなるのが特徴です。

めまいなどの症状とともに出現することが主にあります。
しかしメニエール病の発作が落ち着いてから一時的に出たり、何度もメニエール病を繰り返すことで難治性の難聴に発展することがあります。

メニエール病の難聴では低い音が聞こえにくくなるのが特徴です。

めまいなどの症状とともに出現することが主にあります。
しかしメニエール病の発作が落ち着いてから一時的に出たり、何度もメニエール病を繰り返すことで難治性の難聴に発展することがあります。

リクルートメント現象

メニエール病の難聴では低い音が聞こえにくくなる傾向にありますが、逆に高い音がとても響いて大きく聴こえていまうことがあります。
メニエール病で起こるこの現象のことを「リクルートメント現象」といいます。

日常生活で高い音、例えば子供の声や歌声が耳障りに聞こえてしまい、メニエール病の症状を悪化させてしまうこともあります。

メニエール病の主な症状④ 耳鳴り

メニエール病の方の多くは発作の前兆として耳鳴りが出現します。
耳鳴りの出現には大気圧も大きく関係しており、どんよりとした曇り空や台風などの気圧の変化で起こることがあります。

メニエール病の方の多くは発作の前兆として耳鳴りが出現します。
耳鳴りの出現には大気圧も大きく関係しており、どんよりとした曇り空や台風などの気圧の変化で起こることがあります。

メニエール病の主な症状⑤ 吐き気・嘔吐

メニエール病における吐き気は乗り物酔いに似た症状です。
まためまいは出現せず、吐き気だけひどいというメニエール病の方もいらっしゃいます。

メニエール病における吐き気は乗り物酔いに似た症状です。
まためまいは出現せず、吐き気だけひどいというメニエール病の方もいらっしゃいます。

メニエール病の主な症状⑥ 浮遊感

メニエール病の発作を繰り返しているうちに常に平衡感覚に異常がでてしまうことがあります。
身体が浮いているようなふわふわした感覚やななめになっているような感覚になることがあります。

※この症状をPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)と呼ぶこともあります。

メニエール病の発作を繰り返しているうちに常に平衡感覚に異常がでてしまうことがあります。
身体が浮いているようなふわふわした感覚やななめになっているような感覚になることがあります。

※この症状をPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)と呼ぶこともあります。

メニエール病の主な症状⑦ 幻覚のような症状

実際になにか幻覚がみえることは少ないですが、実際は止まっているものが動いているように見えたりします。
めまいに付随して起こります。

実際になにか幻覚がみえることは少ないですが、実際は止まっているものが動いているように見えたりします。
めまいに付随して起こります。

メニエール病の主な症状⑧ 眼振

目が左右に細かく揺れている状態です。
メニエール病の発作中に起こることがおおいです。

目が左右に細かく揺れている状態です。
メニエール病の発作中に起こることがおおいです。

メニエール病の主な症状⑨ 耳閉感

急に高低差のある場所に行ったり、水の中に入った時に耳が閉塞する感覚に襲われたことはないでしょうか。
あの感覚がメニエール病で起こることがあります。

通常であれば唾を飲み込んだり、内耳の気圧を高めることで改善しますが、メニエール病で起こる耳閉感では解消されません。

急に高低差のある場所に行ったり、水の中に入った時に耳が閉塞する感覚に襲われたことはないでしょうか。
あの感覚がメニエール病で起こることがあります。

通常であれば唾を飲み込んだり、内耳の気圧を高めることで改善しますが、メニエール病で起こる耳閉感では解消されません。

メニエール病の症状は変化する

メニエール病の症状は一定ではなく、時間の経過とともに変化する傾向にあります。

【初期の症状】
耳の閉そく感や難聴、耳鳴りからメニエール病が発症することが多いです。

【活動期の症状】
めまいなどの症状を繰り返す時期です。(吐き気のみの症状を繰り返すことがある)
人によって症状が持続する期間は異なり、毎日メニエール病の症状に悩まされる方もいれば、数カ月単位の方もいらっしゃいます。

【間欠期の症状】
活動期が落ち着くと、季節の変わり目など、数ヶ月に1度など間欠的にメニエール病発作が起こるようになります。
このタイミングでPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)と診断されることがあります。

【慢性期の症状】
活動期と間欠期を繰り返しているうちに慢性期に入ります。
慢性期ではめまいはおこらないか、軽くなることが多いです。
その代わりに難聴や耳鳴りの症状が悪化します。

メニエール病の症状は一定ではなく、時間の経過とともに変化する傾向にあります。

【初期の症状】
耳の閉そく感や難聴、耳鳴りからメニエール病が発症することが多いです。

【活動期の症状】
めまいなどの症状を繰り返す時期です。(吐き気のみの症状を繰り返すことがある)
人によって症状が持続する期間は異なり、毎日メニエール病の症状に悩まされる方もいれば、数カ月単位の方もいらっしゃいます。

【間欠期の症状】
活動期が落ち着くと、季節の変わり目など、数ヶ月に1度など間欠的にメニエール病発作が起こるようになります。
このタイミングでPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)と診断されることがあります。

【慢性期の症状】
活動期と間欠期を繰り返しているうちに慢性期に入ります。
慢性期ではめまいはおこらないか、軽くなることが多いです。
その代わりに難聴や耳鳴りの症状が悪化します。

メニエール病の発症メカニズムとは

メニエール病の直接的原因は、内リンパ水腫(耳の中の内耳という部分がリンパ水腫を起こし、内耳の圧があがる)です。
しかし、この内リンパ水腫自体の原因は明らかになっていません。

アレルギーや感染、免疫力低下、ストレスなどが原因として考えられています。

メニエール病の発症は発展途上国よりも先進国に多いとの統計データがあるため、おそらくこれら原因のなかでもストレスの関与が示唆されています。
とくに30~50代の男性に多く発症しているため、ここからもストレスが原因として強く考えられる要因の1つです。

メニエール病の直接的原因は、内リンパ水腫(耳の中の内耳という部分がリンパ水腫を起こし、内耳の圧があがる)です。
しかし、この内リンパ水腫自体の原因は明らかになっていません。

アレルギーや感染、免疫力低下、ストレスなどが原因として考えられています。

メニエール病の発症は発展途上国よりも先進国に多いとの統計データがあるため、おそらくこれら原因のなかでもストレスの関与が示唆されています。
とくに30~50代の男性に多く発症しているため、ここからもストレスが原因として強く考えられる要因の1つです。

メニエール病を疑ったらまずは医療機関で検査をする

メニエール病を疑った場合は以下のような指標をもとに判断されるとよいでしょう。

【メニエール病の判断指標】
① 回転性めまいの発作の有無
・確実な原因がなくめまいが生じる。
・めまいが起こるときに吐き気や嘔吐を伴うことがある。
・めまいは数分~数時間持続する。
・発作のめまいは、回転性ではないこともある。
・めまいの発作中に眼振も起こる。

② 耳鳴りや難聴などの蝸牛症状の有無
・めまいの出現と随伴して耳鳴りや難聴が出現する。
・耳の閉塞感がある。
・大きな音や高い音に敏感になる。
・聴力で低音や音の大きさにおいて異常が起きている。

③ 中枢神経の疾患、原因のあるめまい、難聴を主訴の疾患の除外

メニエール病を疑った場合は以下のような指標をもとに判断されるとよいでしょう。

【メニエール病の判断指標】
① 回転性めまいの発作の有無
・確実な原因がなくめまいが生じる。
・めまいが起こるときに吐き気や嘔吐を伴うことがある。
・めまいは数分~数時間持続する。
・発作のめまいは、回転性ではないこともある。
・めまいの発作中に眼振も起こる。

② 耳鳴りや難聴などの蝸牛症状の有無
・めまいの出現と随伴して耳鳴りや難聴が出現する。
・耳の閉塞感がある。
・大きな音や高い音に敏感になる。
・聴力で低音や音の大きさにおいて異常が起きている。

③ 中枢神経の疾患、原因のあるめまい、難聴を主訴の疾患の除外

指標に当てはまらないメニエール病について

上記の判断指標に当てはまらない種類のメニエール病がいくつかあります。

① 蝸牛型メニエール病
蝸牛型メニエール病では、めまいが起こらないのが特徴です。
しかし他のメニエール病に比べると再発を繰り返しやすいです。
再発の頻度が少ないうちは、内耳へのダメージが少ないので、完治の可能性が期待できます。
蝸牛型メニエール病は、一般型メニエール病やPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)に移行してしまう可能性があるため早めに対処しましょう。

② 前庭型メニエール病
前庭型メニエール病は回転性のめまいの発作を繰り返す特徴があります。
前庭型メニエール病では、一般型メニエール病への移行はあまりみられません。
また前庭型メニエール病の原因は内リンパ水腫以外のものが多いことが理由のようです。

③ 両側性メニエール病
通常メニエール病はどちらか片方の耳の症状ですが両側性メニエール病では両方の耳にメニエール病の症状が起こります。
メニエール病の期間が慢性化するほど両側性になる可能性があります。
両側性メニエール病では、先にメニエール病の症状が出た側の耳を治療をすると、あとからメニエール病の症状がでた側の耳の自然と症状が改善することがあります。
両側性メニエール病では、片側のみのメニエール病と比較すると、症状の進行が早いのが特徴です。
メニエール病の症状が両側で同等になると、完治困難にまで至ってしまうことがあります。
両側にメニエール病の症状が出現し始めたら、早期の対処開始が必要です。

医療機関を受診すると以下のような検査を受けることが多いです。
① 直立検査(両足、片足)
② マン検査
③ 足踏み検査
④ 重心検査
⑤ 眼振検査
⑥ 頭位眼振検査
⑦ 温度眼振検査
⑧ グリセロール検査
⑨ 聴力検査

上記の判断指標に当てはまらない種類のメニエール病がいくつかあります。

① 蝸牛型メニエール病
蝸牛型メニエール病では、めまいが起こらないのが特徴です。
しかし他のメニエール病に比べると再発を繰り返しやすいです。
再発の頻度が少ないうちは、内耳へのダメージが少ないので、完治の可能性が期待できます。
蝸牛型メニエール病は、一般型メニエール病やPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)に移行してしまう可能性があるため早めに対処しましょう。

② 前庭型メニエール病
前庭型メニエール病は回転性のめまいの発作を繰り返す特徴があります。
前庭型メニエール病では、一般型メニエール病への移行はあまりみられません。
また前庭型メニエール病の原因は内リンパ水腫以外のものが多いことが理由のようです。

③ 両側性メニエール病
通常メニエール病はどちらか片方の耳の症状ですが両側性メニエール病では両方の耳にメニエール病の症状が起こります。
メニエール病の期間が慢性化するほど両側性になる可能性があります。
両側性メニエール病では、先にメニエール病の症状が出た側の耳を治療をすると、あとからメニエール病の症状がでた側の耳の自然と症状が改善することがあります。
両側性メニエール病では、片側のみのメニエール病と比較すると、症状の進行が早いのが特徴です。
メニエール病の症状が両側で同等になると、完治困難にまで至ってしまうことがあります。
両側にメニエール病の症状が出現し始めたら、早期の対処開始が必要です。

医療機関を受診すると以下のような検査を受けることが多いです。
① 直立検査(両足、片足)
② マン検査
③ 足踏み検査
④ 重心検査
⑤ 眼振検査
⑥ 頭位眼振検査
⑦ 温度眼振検査
⑧ グリセロール検査
⑨ 聴力検査

急性期のメニエール病の対処法

メニエール病の発作が起きたら、急性期はとにかく発作が治まるまで安静に待つしことが大切です。
安静に加えて以下のことに気を付けましょう。

・症状のあるほうの耳を頭を上にしてなるべく動かさないように横になる。
・頓服薬の処方があれば内服する。
・音や光を避けるために、暗く静かな部屋へ移動する。
・目の周りをアイスノンなどで冷やす。

メニエール病の方は上記の方法を徹底しましょう。
しかし、病院でメニエール病と診断されていない場合は、脳に異常があって重要な疾患が隠されていることもあります。
この様な場合は受診するもしくは症状が強い場合は救急車を呼びましょう。

メニエール病の発作が起きたら、急性期はとにかく発作が治まるまで安静に待つしことが大切です。
安静に加えて以下のことに気を付けましょう。

・症状のあるほうの耳を頭を上にしてなるべく動かさないように横になる。
・頓服薬の処方があれば内服する。
・音や光を避けるために、暗く静かな部屋へ移動する。
・目の周りをアイスノンなどで冷やす。

メニエール病の方は上記の方法を徹底しましょう。
しかし、病院でメニエール病と診断されていない場合は、脳に異常があって重要な疾患が隠されていることもあります。
この様な場合は受診するもしくは症状が強い場合は救急車を呼びましょう。

一般的なメニエール病の治療について

では、ここからメニエール病の一般的な対処について説明します。
【メニエール病の対処①薬物療法】
*急性期・・・メニエール病の発作症状を抑える目的で使用します。
・抗ヒスタミン薬
・精神安定剤
・吐き気止めなど

*慢性期・・・メニエール病の原因である内リンパ水腫の改善が主な目的になります。
・利尿剤
・ビタミン剤など

【メニエール病の対処②手術】
薬物療法がメニエール病の症状の改善や緩和にあまり効果がない場合には手術にまで及びます。
メニエール病を患った方の中で、手術にまで及んでしまうのは全体の1割程度で、ほとんどの方は手術を行うことなく改善することが多いです。
また、メニエール病の手術ではめまいに対する手術であり、難聴や耳鳴りの改善はあまり期待できません。

・内リンパ嚢開放術 ―内リンパ水腫を起こしている嚢に穴を開け、リンパの中に貯留している水分を排出させる手術です。
・前庭神経術 ―平衡感覚を担っている前庭神経を切断する手術です。

【メニエール病の治療③鼓室換気チューブ留置】
鼓膜に非常に小さな穴を開ける治療です。
この方法は比較的簡易な方法ですから、最近はこの方法を行なう病院が増加しています。

多くの方は②や③の治療までは行わず、①の薬物療法中心で治療を行っています。

では、ここからメニエール病の一般的な対処について説明します。
【メニエール病の対処①薬物療法】
*急性期・・・メニエール病の発作症状を抑える目的で使用します。
・抗ヒスタミン薬
・精神安定剤
・吐き気止めなど

*慢性期・・・メニエール病の原因である内リンパ水腫の改善が主な目的になります。
・利尿剤
・ビタミン剤など

【メニエール病の対処②手術】
薬物療法がメニエール病の症状の改善や緩和にあまり効果がない場合には手術にまで及びます。
メニエール病を患った方の中で、手術にまで及んでしまうのは全体の1割程度で、ほとんどの方は手術を行うことなく改善することが多いです。
また、メニエール病の手術ではめまいに対する手術であり、難聴や耳鳴りの改善はあまり期待できません。

・内リンパ嚢開放術 ―内リンパ水腫を起こしている嚢に穴を開け、リンパの中に貯留している水分を排出させる手術です。
・前庭神経術 ―平衡感覚を担っている前庭神経を切断する手術です。

【メニエール病の治療③鼓室換気チューブ留置】
鼓膜に非常に小さな穴を開ける治療です。
この方法は比較的簡易な方法ですから、最近はこの方法を行なう病院が増加しています。

多くの方は②や③の治療までは行わず、①の薬物療法中心で治療を行っています。

メニエール病に必要なセルフケア

メニエール病と診断されたら医療機関による薬物療法を行うことも重要ですが、日常生活を気を付けることでもメニエール病の症状が緩和や予防することが可能です。
メニエール病と診断された方は、以下のことに気を付けてみましょう。

【① ストレス解消を心がける】
メニエール病の1番の原因として現在考えられているのがストレスです。
ストレスをためないことはメニエール病だけに限らず重要です、自分に合ったリラックス方法を試していきましょう。


【② 水分のとりすぎに注意する】
必要以上に水分を摂りすぎると、内リンパ水腫の悪化を引き起こすとされています。
水分を取らないことも問題ですので、むくみと脱水を起こさない適切な量の水分摂取を心がけましょう。

【③ お酒やたばこは控える】
これらは心理的なストレスの解消につながりますが過剰な飲酒・喫煙は身体的には悪影響です。
さらに、頓服薬との飲み合わせや相性も悪いため、なるべくなら摂らないようにしましょう。

【④ カフェインを控える】
カフェインが含まれている代表的なものは、コーヒー・紅茶・緑茶などです。
これらは適量であればストレス解消やリラックス効果には最適です。
カフェインによる覚醒作用は交感神経を興奮させめまいを起こすこともあります。

【⑤ ホルモンバランスを整える】
女性の場合、生理前や排卵期、妊娠中にメニエール病の症状が現れる場合があります。
黄体ホルモンの分泌は体内に水分をためようとする作用があるため症状が出やすくなります。
これは生理的現象ですから、やはりなるべくストレスをためないようにすることが重要です。

メニエール病と診断されたら医療機関による薬物療法を行うことも重要ですが、日常生活を気を付けることでもメニエール病の症状が緩和や予防することが可能です。
メニエール病と診断された方は、以下のことに気を付けてみましょう。

【① ストレス解消を心がける】
メニエール病の1番の原因として現在考えられているのがストレスです。
ストレスをためないことはメニエール病だけに限らず重要です、自分に合ったリラックス方法を試していきましょう。

【② 水分のとりすぎに注意する】
必要以上に水分を摂りすぎると、内リンパ水腫の悪化を引き起こすとされています。
水分を取らないことも問題ですので、むくみと脱水を起こさない適切な量の水分摂取を心がけましょう。

【③ お酒やたばこは控える】
これらは心理的なストレスの解消につながりますが過剰な飲酒・喫煙は身体的には悪影響です。
さらに、頓服薬との飲み合わせや相性も悪いため、なるべくなら摂らないようにしましょう。

【④ カフェインを控える】
カフェインが含まれている代表的なものは、コーヒー・紅茶・緑茶などです。
これらは適量であればストレス解消やリラックス効果には最適です。
カフェインによる覚醒作用は交感神経を興奮させめまいを起こすこともあります。

【⑤ ホルモンバランスを整える】
女性の場合、生理前や排卵期、妊娠中にメニエール病の症状が現れる場合があります。
黄体ホルモンの分泌は体内に水分をためようとする作用があるため症状が出やすくなります。
これは生理的現象ですから、やはりなるべくストレスをためないようにすることが重要です。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

【施術内容と改善までの経過】
29歳女性 主婦 (東京都 在住)
【主訴】
ふわふわするめまい(持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD)
【薬の服薬】
授乳中であるためなし
【問診と検査】
2~3日前に急にめまいが強くなったとのことですが、詳しく聞いてみると数か月前から断続的にふわふわしためまいが起きているとのことです。
さらに専門医では特に異常がないめまいということを合わせて考えると「持続性知覚性姿勢誘発めまい」ではないかと推測しました。
また頭部を動かしたり上体を傾けたりするとふわふわするめまいが強まる状態であるため、首や肩の筋肉の過緊張によってもめまいを誘発させているのではないかと考えました。
【施術内容と経過】
初回:うつ伏せの姿勢になるとめまいが強まるとのことで初回は仰向けのみで手足+頭部に鍼灸を施術し身体全体の緊張をとり副交感神経の働きを高めるようにしました。施術後、立ち上がったときにめまいが起こらずそれなりの効果があったと判断しました。
2回目:前回に比べるとめまいの強度が弱まったとのことで今回はうつ伏せが可能でしたのでめまいの原因である頚部や肩部の緊張をとる施術を行いました。また仰向けで施術する際に寝返りを打ったのですが、その動作でもめまいは起こりませんでした。動作に対するめまい症状は軽減されているようにみえました。
4回目: 「ほとんどめまいが起こらない」との反応がありました。身体の状態を診ると授乳しているせいもあり、まだ頚部や肩部の筋肉の緊張がみられていました。
5回目:前回から今日までめまいは一度も起きていないとのこと。授乳や育児による疲労でめまいがぶり返すおそれがあるため施術間隔を空けて引き続き経過観察するかたちになりました。

【今回の症例の考察】
いわゆる「ふわふわするめまい」という症状は中年以降の女性に多い症状ですが、西洋医学では長らく「原因不明」とされていましたが、近年「持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD」という病名がつくようになりました。今回の女性は29歳とまだ若い年齢でしたが過去にめまいが起きており、産後、育児など心身のストレスから持続性知覚性姿勢誘発めまいが誘発されたのではないかと推測できます。そのため、めまいを引き起こしている原因を突き止めて施術ができたためめまいを改善することができました。

患者様の声 PPPD 持続性知覚性姿勢誘発めまい 】
「突然、朝に座ることができないくらいのめまいに襲われた」
29歳女性  東京都在住

突然、朝の起床時に座ることもできないぐらいのめまいに襲われました。2~3日寝込み、様子を見ましたが、夕方頃から少し楽にはなるものの、起床時は変わりませんでした。そこで、耳鼻科を受診しました。「三半規管からくるめまいでしょう。」「少しづつ治まっていくると思います。」との事で、授乳中だったため薬はもらわず帰宅しました。次の日の朝も、その次の日もひどくはならないものの、めまいの症状は変わりませんでした。小さい子供もいたため、ずっと休むわけにもいかず、携帯でいろいろと調べていると、「鍼灸院コモラボ」のサイトを見つけました。はり治療は初めてで、不安でしたが、治療についてしっかり説明して頂き、めまいの症状の原因等についても詳しくお話ししてくださいました。安心して治療を受けることができ、「しんどかったね」と先生に優しい声をかけてもらいました。週1回の治療を約1か月続け、あの日のめまいがうそのように良くなりました。めまいは隠れやすいと言う事で、間隔をあけて、様子を見ながらもう少し治療を続けますが、先生方には、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

メニエール病は東洋医学の鍼灸治療で改善できます

現在、当院ではメニエール病でお悩みの方が多くご来院されています。
メニエール病は首こり・肩こりの緊張や自律神経の乱れが原因です。

そのため生活習慣で起こるストレスや過労が積み重なることで誰でも起こり、また再発もしやすいのが特徴です。
改善のためには首や肩の筋肉の緊張を緩めて血流を改善させることが重要であり、それができるのは鍼灸治療になります。

ぜひ、メニエール病でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
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