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ストレス頭痛はどこが痛むのか?緊張型頭痛の特徴と治し方

ストレス頭痛はどこが痛むのか?緊張型頭痛の特徴と治し方
公開日:2024年07月31日
更新日:2024年09月10日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

ストレス頭痛でお悩みの方に適切なアドバイス

寝不足、寝過ぎ、疲労、空腹など体にストレスがかかると頭痛が起こることがあります。
多くの方は我慢して治まるのを待ったり、頭痛薬を服用して対処しているのではないでしょうか。


しかし、何度も繰り返し頭痛を起こすと治りにくい難治性の頭痛へと進展してしまうことがあります。
そうならないためにもストレス頭痛のメカニズムや正しい対処法を身につけて早期に改善、予防することが重要です。


今回は「ストレス頭痛はどこが痛むのか?緊張型頭痛を分かりやすく解説」と題してストレス頭痛(緊張型頭痛)について解説します。

寝不足、寝過ぎ、疲労、空腹など体にストレスがかかると頭痛が起こることがあります。
多くの方は我慢して治まるのを待ったり、頭痛薬を服用して対処しているのではないでしょうか。

しかし、何度も繰り返し頭痛を起こすと治りにくい難治性の頭痛へと進展してしまうことがあります。
そうならないためにもストレス頭痛のメカニズムや正しい対処法を身につけて早期に改善、予防することが重要です。

今回は「ストレス頭痛はどこが痛むのか?緊張型頭痛の特徴と治し方」と題してストレス頭痛(緊張型頭痛)について解説します。

頭痛で「どこが痛むか」が話題になる理由

脳に病気がないのにもかかわらず、慢性的につらい頭痛が繰り返して起きるものは「機能性頭痛」といわれています。
過去のブログテーマでもあった片頭痛、今週のテーマである緊張型頭痛、さらに今後解説する群発頭痛はこの機能性頭痛に分類されます。

頭痛は「どこに痛みを感じるか」がよく話題になります。
解剖学では頭部の組織では「痛みを感じるもの」と「痛みを感じないもの」とがあります。

例えば頭がい骨や脳自体は痛みを感じることがありません。
しかし、頭の内外で痛むのは血管、硬膜、くも膜、神経、筋肉などです。

このために局所麻酔でも脳の手術が可能なわけです。
こういった痛みの特徴を踏まえたうえで緊張型頭痛を解説していきます。

脳に病気がないのにもかかわらず、慢性的につらい頭痛が繰り返して起きるものは「機能性頭痛」といわれています。
過去のブログテーマでもあった片頭痛、今週のテーマである緊張型頭痛、さらに今後解説する群発頭痛はこの機能性頭痛に分類されます。

頭痛は「どこに痛みを感じるか」がよく話題になります。
解剖学では頭部の組織では「痛みを感じるもの」と「痛みを感じないもの」とがあります。

例えば頭がい骨や脳自体は痛みを感じることがありません。
しかし、頭の内外で痛むのは血管、硬膜、くも膜、神経、筋肉などです。

このために局所麻酔でも脳の手術が可能なわけです。
こういった痛みの特徴を踏まえたうえで緊張型頭痛を解説していきます。

緊張型頭痛の特徴と性質

緊張型頭痛の痛みは、ほとんどの場合、両側性か頭全体に起こります。
頭痛は主に

・後頭部を圧迫された感じの痛み
・頭全体に鉛でも入ったように重い感じの痛み
・はちまきを強く巻いた感じの痛み
・常にヘルメットをかぶっている感じの痛み

という痛み方にしても頭重感、圧迫感、締めつけ感を伴う痛みが感じられる事が多い傾向にあります。
この痛みの程度は鈍痛で吐き気を伴うことがあっても、吐くことは少ないようです。

また片頭痛と違って体動や歩行で頭痛が増強することはありません。
逆に体を動かした方がかえって身体の緊張がとれて頭痛が楽になることがあります。

頭痛の持続時間は30分から1週間位続くことがあり、慢性的な方は1日中続く人もいます。
軽い頭痛であれば精神的ストレスや疲労で夕方頃に出現する事が多いようです。

頭痛に伴う症状としては、眼の疲れ、耳鳴り、めまい、肩こり、疲労感などがあります。

緊張型頭痛の痛みは、ほとんどの場合、両側性か頭全体に起こります。
頭痛は主に

・後頭部を圧迫された感じの痛み
・頭全体に鉛でも入ったように重い感じの痛み
・はちまきを強く巻いた感じの痛み
・常にヘルメットをかぶっている感じの痛み

という痛み方にしても頭重感、圧迫感、締めつけ感を伴う痛みが感じられる事が多い傾向にあります。
この痛みの程度は鈍痛で吐き気を伴うことがあっても、吐くことは少ないようです。

また片頭痛と違って体動や歩行で頭痛が増強することはありません。
逆に体を動かした方がかえって身体の緊張がとれて頭痛が楽になることがあります。

頭痛の持続時間は30分から1週間位続くことがあり、慢性的な方は1日中続く人もいます。
軽い頭痛であれば精神的ストレスや疲労で夕方頃に出現する事が多いようです。

頭痛に伴う症状としては、眼の疲れ、耳鳴り、めまい、肩こり、疲労感などがあります。

緊張型頭痛のメカニズム

緊張型頭痛は血液の流れが悪い状態で筋肉が長い間働くことで引き起こされます。
この血流障害と筋疲労によって生まれるのが乳酸やピルビン酸といった痛みを起こす物質です。

乳酸やピルビン酸が血流障害と筋疲労によって筋肉内に出現し、筋肉を刺激することで痛みが生じます。


また筋肉が骨に付く部分に神経が密に通っているため痛みを強く感じやすくなります。

緊張型頭痛は血液の流れが悪い状態で筋肉が長い間働くことで引き起こされます。
この血流障害と筋疲労によって生まれるのが乳酸やピルビン酸といった痛みを起こす物質です。

乳酸やピルビン酸が血流障害と筋疲労によって筋肉内に出現し、筋肉を刺激することで痛みが生じます。

また筋肉が骨に付く部分に神経が密に通っているため痛みを強く感じやすくなります。

【頭痛を起こしやすい人①】頭の重さに比べて首が細い人

頭の重さは4㎏以上ありますが、私たちは日常生活でこの頭の重さを意識することはありません。
しかしこれだけ重いものを首の上に乗せているとなるとかなりの負担があると考えます。

その中で頭痛を起こしやすい人の体型は頭の重さに比べて首がすらっと細長いという統計データがあります。
実際に頭痛に悩まされている患者さんは首の細長く色白の女性が多いと思われます。

体型を変える事は難しいのですが、体操や運動によって首の筋肉を鍛えることは頭痛予防には重要です。

頭の重さは4㎏以上ありますが、私たちは日常生活でこの頭の重さを意識することはありません。
しかしこれだけ重いものを首の上に乗せているとなるとかなりの負担があると考えます。

その中で頭痛を起こしやすい人の体型は頭の重さに比べて首がすらっと細長いという統計データがあります。
実際に頭痛に悩まされている患者さんは首の細長く色白の女性が多いと思われます。

体型を変える事は難しいのですが、体操や運動によって首の筋肉を鍛えることは頭痛予防には重要です。

【頭痛を起こしやすい人②】低血圧や貧血の人

筋肉の働きがよくても、十分な酸素が頭部に供給されないと痛みの物質が出てきてしまいます。

低血圧の人はうつむき姿勢をとると血管の圧が低いために固く収縮した筋肉に圧迫をうけて血液の流れが悪くなります。
これによって頭部への酸素が減少し頭痛が起こります。


また貧血の場合は血流が保たれていても血中の酸素濃度が不足するため頭痛に陥りやすくなります。

筋肉の働きがよくても、十分な酸素が頭部に供給されないと痛みの物質が出てきてしまいます。

低血圧の人はうつむき姿勢をとると血管の圧が低いために固く収縮した筋肉に圧迫をうけて血液の流れが悪くなります。
これによって頭部への酸素が減少し頭痛が起こります。

また貧血の場合は血流が保たれていても血中の酸素濃度が不足するため頭痛に陥りやすくなります。

【頭痛を起こしやすい人③】うつ向き姿勢など同じ姿勢でいる人

姿勢を維持するためには常に筋肉が収縮している必要がありますが、これは結果的に血流の低下を引き起こします。
同じ姿勢を続けるといつまでも血流が低下したままになり、筋肉が疲労しやすく筋肉のこりが起こります。

しかし、意識的に筋肉を収縮させると血流は増加します。
時々、背伸びをしたり、首を回したり、体操をすることは血流低下を予防し、頭痛を防ぐことができます。

姿勢を維持するためには常に筋肉が収縮している必要がありますが、これは結果的に血流の低下を引き起こします。
同じ姿勢を続けるといつまでも血流が低下したままになり、筋肉が疲労しやすく筋肉のこりが起こります。

しかし、意識的に筋肉を収縮させると血流は増加します。
時々、背伸びをしたり、首を回したり、体操をすることは血流低下を予防し、頭痛を防ぐことができます。

【頭痛を起こしやすい人④】枕の高さが高すぎる人

枕は高ければ高いほど首の筋肉の緊張が強くなります。
できれば、バスタオルを2~3回おった程度の低くて大きな枕を使用するのがよいでしょう。

枕は高ければ高いほど首の筋肉の緊張が強くなります。
できれば、バスタオルを2~3回おった程度の低くて大きな枕を使用するのがよいでしょう。

緊張型頭痛の治療について

以上のような増悪因子を取り除くこと、つまり精神的ストレスや身体的ストレスによって引き起こされる緊張型頭痛は身心のリフレッシュが重要です。
とくに体をほぐすようなストレッチ体操や軽い運動が効果的とされています。

気分転換の方法は個人によって違いますのでいろいろ工夫がして自分に合ったものを取り入れましょう。

以上のような増悪因子を取り除くこと、つまり精神的ストレスや身体的ストレスによって引き起こされる緊張型頭痛は身心のリフレッシュが重要です。
とくに体をほぐすようなストレッチ体操や軽い運動が効果的とされています。

気分転換の方法は個人によって違いますのでいろいろ工夫がして自分に合ったものを取り入れましょう。

緊張型頭痛はストレス以外でも考えられる

緊張型頭痛は「ストレスから肩こり、首こりとともに頭全体が痛くなる」と簡単に考えられてきました。
しかし、原因が単純にこういったストレスと言えない場合も少なくありません。

特に最近目立つのは、緊張型頭痛と思っていた患者さんに頸椎(けいつい)の異変を認めることがあります。
毎日のように頭痛がする場合は元になる神経系の病気があるかもしれません。

緊張型頭痛は「ストレスから肩こり、首こりとともに頭全体が痛くなる」と簡単に考えられてきました。
しかし、原因が単純にこういったストレスと言えない場合も少なくありません。

特に最近目立つのは、緊張型頭痛と思っていた患者さんに頸椎(けいつい)の異変を認めることがあります。
毎日のように頭痛がする場合は元になる神経系の病気があるかもしれません。

首筋の痛みや頭痛は当院の鍼灸治療で改善できます

当院ではマッサージで行う表面的な筋肉のこりの施術だけでなく筋肉の深い部分で起こっているトリガーポイントに鍼灸治療でアプローチが可能です。
またマッサージのような強い刺激ではないため、揉み返しような好転反応も起こさずに安全に解消できます。

慢性的な首こり、肩こりからくる頭痛で悩まれている患者様を数多くみてきておりますので、あなたのつらい症状をお任せください。
つらい症状でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

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睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
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