【治った人のブログ】自律神経失調症が治らない人の共通点を解説

公開日：2022年11月25日
更新日：2024年09月13日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

自律神経失調症が治らないとお悩みの方に適切なアドバイス

自律神経失調症でお悩みの方の多くが「原因が分からないけど体調不良が続いている」「なんとなく倦怠感がある」「緊張したりイライラしたりすることが増えた」といった不定愁訴（病院やクリニックでは原因不明の症状）が起きています。

自律神経失調症が起こりやすい原因には生活習慣の乱れや心理的なストレスが影響しているといわれていますが、その中でも自律神経失調症が治りにくい人の傾向には共通点があります。

今回は「【治った人のブログ】自律神経失調症が治らない人の共通点を解説」と題して自律神経失調症について解説していきます。

[自律神経失調症が治らない人の共通点①] 不安で色々と病気を調べる

自律神経失調症が治らない人の中で多くの方がついつい行ってしまう良くない行動に「色々と病気について調べてしまう」というものがあります。
自律神経失調症は病院やクリニックでは原因不明であり治療方法がないため、「自律神経失調症ではなくて他の何か大きな病気があるのではないか」と心配になって色々と調べてしまいます。

しかし、調べることで様々な病気を新たに知ってしまい「どんどんと自分の病気が不安になる」という負のスパイラルが起こります。
この不安感が交感神経の興奮を高めてしまい、より自律神経失調症の症状を強めるきっかけとなってしまいます。

[自律神経失調症が治らない人の共通点②] 胃腸が悪く消化機能が低下している

東洋医学では自然治癒力を高めるために「食事から栄養を吸収する」ということを重要視しています。

そのため常日頃から「胃腸が悪く食欲不振が続いている」「食事をするとお腹が痛くなる」「便秘や下痢がしやすい」といった食前、食後の胃腸の不調がある方は身体の回復力が低下しているため自律神経失調症が治りにくい傾向にあります。

[自律神経失調症が治らない人の共通点③] 睡眠薬の長期の服用がある

自律神経失調症の方には「不眠傾向があり睡眠薬を服用している」という方が少なくありません。

不眠によって日中の活動への影響を考慮して渋々睡眠薬を服用している方も多くおられますが、漫然とした継続的な睡眠薬の服用は高い睡眠の質を得られずに自律神経失調症へのリスクを高めたり、自律神経失調症が治りにくい体質へと変えてしまうために注意が必要です。

また西洋薬全般にいえることですが、薬は胃粘膜や胃壁を傷つける成分があるため、長期の服用は消化機能を低下させてしまい、結果として自律神経失調症を治りにくくさせてしまいます。

治らない自律神経失調症を改善するには東洋医学の鍼灸

このように自律神経失調症が治らない人の共通点を紹介していきました。
一般的には自律神経失調症は「生活習慣を整えるだけで完治する」とされていますが、それだけでは治りません。

自律神経失調症は心理面とも深い結びつきがあるため、精神的なストレスも完治する必要があります。
このストレスを完治させ自律神経失調症を治す効果的な方法が東洋医学に基づく鍼灸治療です。

様々な不調を引き起こす自律神経失調症ですが、東洋医学的な診断による治療であれば一人ひとりの体質に合った効果的な治療が行えます。
ぜひ、自律神経失調症でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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