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【自律神経が原因?】ストレス性胃腸炎にすぐ効く対処法
- カテゴリ:
- 胸やお腹の悩み
公開日:2022年11月18日
更新日:2024年07月02日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
ストレス性胃腸炎でお悩みの方に適切なアドバイス
「朝起きたときに胃のむかつきや吐き気がある」
「食事の前後、みぞおちに不快感がある」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
胃痛や胃腸炎など胃の不調が起こる原因として最も多いのがストレスといわれています。
仕事や学校でのストレス、人間関係のストレス、高齢化に伴う介護によるストレスなど現代社会では様々な精神的・肉体的ストレスに影響を受けています。
ではなぜストレスを受けると胃に不調が起きるのでしょうか?
今回は「【自律神経が原因?】ストレス性胃腸炎にすぐ効く対処法」と題してストレス性胃腸炎が起こる原因とメカニズム、ストレス性胃腸炎に対する鍼灸の有効性を解説します。
心身のストレスと胃腸の働きには自律神経が関係している
ストレス性胃腸炎でお悩みの方の多くは慢性疲労、睡眠不足、寒暖差など身体的なストレスや不安、悩みなど精神的なストレスを受けると、「食欲がなくなる、胃がもたれる、胃が痛くなる、お腹を壊しやすい」といった不調を経験したことがあるとおもいます。
とくにお腹を下すようなものを食べてなくてもお腹が痛くなったり下痢をしてしまったりするのがストレス性胃腸炎ですが、この不調を及ぼしている心身のストレスと胃腸の働きの間には「自律神経」という胃腸をコントロールしている神経が関係しています。※1
ストレスによって胃酸が過剰に分泌され胃に炎症が起こる
ストレス性胃腸炎は過度な不安や緊張、イライラした時など心理的ストレスによってみぞおちや腹部に胃腸炎の症状があらわれる病気です。
この心理的ストレスによって自律神経の中でも交感神経という身体を興奮させる神経を働かせます。
主に交感神経は筋肉を緊張、血圧を上昇、心拍数の上昇などを起こします。
しかし、交感神経は血液の循環や筋肉だけでなく消化管でも働きが活発になります。
発生直後は交感神経の興奮によって胃酸の分泌が急激に減少するのですが、バランスを保つために副交感神経が過剰に働き始めて胃酸の分泌が増大し胃壁に炎症が起こります。この過剰な胃酸の分泌がいわゆるストレス性胃腸炎の胃痛になります。※2
ストレスで腸が知覚過敏になり機能失調になる
またストレス性胃腸炎の腸の不調は下痢や便秘を中心に、腹痛、腹部膨満感などの不快な症状を出現させます。
原因は胃炎のときと同様にストレスにより自律神経が乱れることによります。
自律神経が乱れると腸の反応が知覚過敏になり、腸が過剰に蠕動運動を働かせたり、逆に運動しなくなったりと機能に不具合が生じてしまいます。
これが便秘や下痢を交互に繰り返す原因となります。※3
ストレス性胃腸炎のセルフチェック
ストレス性胃腸炎のセルフチェックです。以下の項目に該当する数が多いほどストレス性胃腸炎の可能性があります。
・胃の痛みがある
・みぞおちの痛みや不快感がある
・胸やけがする
・腹部膨満感がある
・食欲不振がある
・疲労感が強い
・下痢や便秘を繰り返す
・吐き気や嘔吐がある
・下血(黒色便)や吐血をする
・肩こりが強い
・頭痛が頻繁にある
・めまいがする
・不眠が強い
気の鬱滞が胃腸に流れ込み胃腸の調子を狂わす肝気犯胃
ストレスによって胃腸に不調が起こす病態を東洋医学ではどのように説明しているのでしょうか。
東洋医学の専門用語で「肝気犯胃 かんきはんい」と呼びます。
この肝気犯胃のメカニズムは肝の気の巡りが滞り鬱滞が起こると胃腸に気が流れ込み胃腸の調子を狂わすというものです。
西洋医学では「ストレスにより交感神経が高まり胃酸の分泌が増えて胸やけを起こす」など自律神経の乱れによって説明します。
イメージとしては肝の気(交感神経)が胃腸を攻撃してストレス性胃腸炎になっている状態です。※4
ストレス性胃腸炎を改善させる効果的なツボ
【ストレス性胃腸炎を改善させる効果的なツボ】
・豊隆(ほうりゅう)・・・膝と足首の中間で外側の筋肉が1番盛り上がっているところ。
【ツボマッサージのポイント】
やや親指を立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
これを左右で3セット行います。
当院が考えるストレス性胃腸炎を治す鍼灸治療
このようなストレス性胃腸炎の原因は自律神経の不調によるものです。
この不調を治そうとクリニックに受診しても大抵は胃腸薬を処方されます。
西洋薬はあくまでも対処療法としてストレス性胃腸炎の症状を抑えるだけで根本的な原因である自律神経の乱れや失調を治すものではないため、胃腸薬を止めてしまえばまた症状が出現します。
しかし、当院で行っている鍼灸治療は東洋医学に基づくもので、根本的な原因である自律神経の乱れを改善する鍼灸治療です。
患者様の個々の体質を問診や検査でお調べし、体質に合った東洋医学のツボを利用することで自律神経の乱れを改善することができます。
悪化すると睡眠障害(不眠症)に進行するため早めの改善が重要です
このストレス性胃腸炎は悪化すると睡眠障害や不眠症に進行する可能性があります。
ストレス性胃腸炎で悩まれている方の中には「胃食道逆流症の症状でなかなか寝付けない、眠れない」という方がおられます。
これは東洋医学に基づく考えでは「気逆による不眠症や睡眠障害」に当てはまります。
そのためストレス性胃腸炎の悪化による睡眠障害を予防するためにも早期に改善することが重要です。
※気逆による不眠については別のページで解説しています。
詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。
ストレス性胃腸炎の薬を飲まない治し方は鍼灸治療が効果的
当院の鍼灸治療は根本的な原因であるストレスによる自律神経の乱れを改善し、胃腸が炎症を起こさせない体質へと導くことができます。
東洋医学は薬に頼らずに根本的な改善ができるため安心して治療が行えます。
ぜひ、ストレス性胃腸炎でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
【患者様の声 機能性ディスペプシア(過敏性腸症候群)】
「腹部の膨満感とみぞおちの不快感がとれない」
43歳女性 千葉県在住
私は、腹部の膨満感と鳩尾の不快感が取れず、約1年、処方薬や市販薬を飲む日々を送っていました。その上、夜の寝つきも悪く、朝は胃がムカムカして起床するなど、ついには、心療内科を受診し、余儀なく通院していました。ある日、インターネットで何か改善する方法はないものかと調べていると、鍼灸院コモラボにたどりついたのです。そのころの私は、薬を飲むことよりも、根本的に治したい!と思っていましたので、ぜひとも、治療をしていただきたいと思っていましたが、無職の私にとって、治療費や交通費を長期間払うことに少々抵抗はあったのですが、家族から「元気になるのだったら行っておいでよ」と言ってもらい、思い切って訪ねました。通院して約3ヶ月ですが、その間、体調に波がありました。でも、これも、初日に先生から伺っていた通りでした。ぶり返しに屈せず、先生方の的確なアドバイスに従い、家でもローラー鍼やお灸は欠かさず行っています。お陰様で、今は、徐々に体調の良い時間が長くなっていることを実感しています。次は、お仕事を再開しようと目標を持つまでに心身ともに回復してきました。毎度、先生方やスタッフさんのきめ細やかなケアで、安心して通院しております。ほんとうに、ありがとうございます。引き続き、お世話になりますが、よろしくお願いいたします。
※他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
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【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】
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鍼灸院コモラボ院長
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【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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