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ベンゾジアゼピン眼症が治るための知恵袋|治療方法のブログ
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2023年11月10日
更新日:2024年12月14日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

薬を急に断薬したら目がけいれんしてきた

心療内科などで処方されているベンゾ系の薬を断薬したら「いつもよりまぶしく感じる」「目の周りがピクピクする」「目を開けようにもうまくいかない」といった不調が起きたら薬による離脱症状の可能性があります。
眼の不調であるため眼科で受診をうけるのですが見逃しやすい傾向にあります。
こういったベンゾ系の薬の断薬による目の不調をベンゾジアゼピン眼症といいます。
今回は「ベンゾジアゼピン眼症が治るための知恵袋|治療方法のブログ」と題してベンゾジアゼピン眼症に対する正しい対処方法と改善方法について解説します。※1
ベンゾジアゼピン眼症について

ベンゾジアゼピン眼症は別名薬剤性眼瞼けいれんとも呼ばれているものです。
抗不安薬・睡眠薬として広く使われているベンゾジアゼピン系薬の副作用として起こります。
ベンゾジアゼピン系薬は脳の興奮を抑える働きがあり、GABAの神経受容体を刺激して眼瞼けいれんを止める効果があります。
ところが薬を長期に服用したり急な断薬などをすると、いままでけいれんを止めていた神経受容体への刺激が減ってしまい、結果的に眼筋の反射が促進され眼瞼けいれんが起きるようになってしまいます。
またベンゾジアゼピン眼症には「まぶたがうまく動かない」「まばたきが多くなる」「目を開けようとしても、うまくいかない」といった症状も出てきます。
離脱症状への不安障害でも目の症状は起こる

ベンゾジアゼピン眼症は常用量依存(漫然とした服用)や離脱症状(急な断薬)で起こるとされていますが実は不安障害でも起こる可能性もあります。
というのも、ベンゾ系の薬を服用している方の多くは「何らかの不安による不調(睡眠障害、うつ症状など)」によって抗不安薬や睡眠薬を飲み始めた経緯があります。
そのため断薬をきっかけとしてベンゾジアゼピン眼症の症状が出現したとしても「突然、やめたことで離脱症状にならないだろうか」など離脱症状にまつわることで不安が高まることでも、ベンゾジアゼピン眼症の症状が起こることが十分にあり得ます。
その場合は、薬による離脱症状ではなく不安障害によるものですので不安感を完治させるだけでも症状が落ち着きます。※2
ベンゾジアゼピン眼症におすすめの漢方は加味逍遥散

ベンゾジアゼピン眼症は東洋医学では「肝(かん)」と呼ばれる自律神経に関わる臓腑(内臓の働き)が関係していると考えられています。
この肝を整えて正常な働きに戻す効果がある漢方が「加味逍遥散(かみしょうようさん)」です。
服用する際は医師と相談し開始してください。
また加味逍遥散は保険適用でも処方される漢方です。
離脱症状への不安が強い場合はカウンセリングも重要

当院にご来院されるベンゾジアゼピン眼症を訴える方には「病院でベンゾジアゼピン眼症であることを伝えても原因不明と診断されてしまう」と訴える方が少なくありません。そういった方の多くは離脱症状やベンゾ系の薬の依存性に対しての強い不安感を抱いている方が多く、その強い精神的ストレスによって眼瞼けいれんを引き起こしていることがあります。
そのため、こういった強い不安障害の方の場合は不安の原因である離脱症状や薬の依存性に対しての不安を完治させることが重要の場合もあります。
焦らずにゆっくり減薬しつつ自律神経を正常に戻せば完治する

ベンゾジアゼピン眼症の中でもとくに不安障害による症状の場合は抱えている不安を完治しつつ、けいれんを引き起こしている自律神経の乱れを正常に戻すことで改善できます。そのため依存性と離脱症状に対する不安を完治するためにも医師としっかりと断薬への計画を立てることが大切です。
当院は東洋医学的な鍼灸治療で対応しております。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

[参考]
※1 ベンゾジアゼピン眼症/すなおクリニックQ&A
※2 こころのはなし/ハートクリニック

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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