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血糖値を速攻で下げるツボ|血糖値スパイクに章門(しょうもん)
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2023年03月31日
更新日:2025年10月16日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

血糖値の上昇をなんとかしたいと思っている方

お昼休みのお昼ごはんを食べた後に急激に眠くなって「眠くて仕事にならない」「仮眠をとらないとどうにもならない」という悩みを持っている方が増えています。
この「食後の強い眠気」は血糖値の上昇に関わる自律神経の不調によって起こっています。
「食後に眠くなるのは普通ではないか」と思っている方もいますが、実は自律神経が正常に働いていれば「食後の強い眠気」が起こることはありません。
今回は「血糖値を速攻で下げるツボ|血糖値スパイクに章門(しょうもん)」をと題して血糖値と鍼灸の有効性について解説していきます。
食後の強い眠気は血糖値スパイクによって起こる

食後に起こりやすい強い眠気は血糖値スパイクという生理反応によって起こります。
血糖値スパイクが起こると強い眠気だけでなく倦怠感、集中力の低下といった症状が現れ、仕事に集中できない、居眠りをしてしまうといった生活に支障をきたすものになります。
さらに急激な血糖値の変動は血糖値を下げるインスリンを分泌するすい臓や、血管への負担とダメージに繋がり、糖尿病へのリスクを高めます。※1
血糖値スパイクは健康診断では見つからない

さらに血糖値スパイクの怖いところは、普段の健康診断で異常を指摘されていない人でも起こりうることです。
血糖値スパイクは食事によって血液中の血糖値が急激に上昇したことで、身体が血糖値を正常に戻そうとする生理的な反応であるため、健康な人でも起こりうるものです。
血糖値の上昇の原因は自律神経の乱れ

上昇した血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌されますが、この血糖値の反応からインスリンの分泌まで全てに自律神経が関わっています。
そのためこの自律神経の反応が正常に働かないことでも血糖値スパイクは起こりやすくなります。
血糖値スパイクが起こりやすい条件に急激な血糖の上昇がありますが、起こりやすい条件はそれだけでなくストレス、睡眠不足や慢性疲労などによる自律神経の不調も大きく関わっています。※2
血糖値を下げるツボの章門を紹介

【食後の血糖値を下げるツボ】
・章門(しょうもん)・・・肋骨下側をなぞるようにしてお腹の真横に当たるところがツボ
【ツボマッサージのポイント】
四指(第二~第五指)でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧してください。
これを左右の手で3セット行います。
食後の血糖値上昇を予防するおすすめの食べ物は雑穀米

玄米、麦、アワ、ヒエ、キビ、黒米などの雑穀米は、良く噛んで食べるようになるため、満足度が高く食べ過ぎを防げます。
また胃腸の消化が良くなるとインスリンの代謝もサポートできるため、血糖上昇の抑制につながります。※3
食後の血糖値上昇を予防するなら鍼灸治療が効果的
血糖値の上昇には自律神経の不調が関係しています。
この不調の改善には鍼灸治療が効果的です。
鍼灸には自律神経の働きを正常に戻し、食後に起こる血糖値の急激な変動を緩やかに戻す効果があります。
ぜひ、血糖値の上昇でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
高血糖【50歳女性 会社員(東京都在住)】

【高血糖が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・神奈川県在住/50歳女性
健康診断で「食後血糖値が高い」と言われて以来、食事のたびに血糖値が急上昇し、だるさや頭の重さを感じるようになりました。
病院では血糖値を下げる薬が処方されましたが、飲んでも数値は安定せず、むしろ胃の不快感や眠気などの副作用が気になるようになりました。
そんな中、「ツボ刺激で血糖値の調整をサポートできることがある」と聞き、鍼灸治療をコモラボさんで試してみることになりました。
初回の施術では、膵臓や代謝に関係するツボを中心に刺激してもらい、施術後は体が軽くなり、食後のだるさが少し和らいだのを感じました。
週1回のペースで5回通ううちに、食後の血糖値の急上昇が抑えられ、体調も安定しました。
鍼灸師の方からは「血糖調整に関わる自律神経や内分泌系に働きかけるツボを使っています」と説明を受け、納得感もありました。
今では、食事を楽しめるようになり、血糖値も安定。
体も心も、穏やかに整ってきました。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

[参考] ※1 血糖値スパイクを予防しよう ──糖尿病になる前に対策を!/ 恩賜財団済生会 利根 淳仁 岡山済生会総合病院 内科・糖尿病センター 副センター長 https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/blood_sugar_spike/ ※2 血糖値とストレスって関係あるの?発散方法が悪化を招くことも / 木村 眞樹子 先生 (総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医) https://diamell.kenkotto.com/2023/01/18/7435/ ※3 雑穀米は低カロリー?白米と比べてなぜ雑穀米がからだに良いと言われるのか / 雑穀本家縁屋

鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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