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偏頭痛に効くツボと鍼灸|薬が効かない人のための実践ガイド
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2025年11月13日
更新日:2025年12月02日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

要点:偏頭痛に効く代表的なツボと鍼灸の実践的な使い方を、臨床経験と研究を踏まえてわかりやすく解説します。短期(7回)での効果判定プランと患者の体験談も掲載しています。
偏頭痛と鍼灸の位置づけ

偏頭痛は神経血管反応や自律神経の乱れが関与する一次性頭痛で、薬だけで不十分な場合に鍼灸が補助療法として注目されています。
鍼灸でよく使うツボ(実践リスト)

百会(ひゃくえ)
頭頂の中央。自律神経調整と頭痛緩和に用いるポイントです。
風池(ふうち)・太陽(たいよう)
後頭部とこめかみに位置し、首肩の緊張を和らげることで即効性が期待できます。
合谷(ごうこく)・内関(ないかん)
手のツボで鎮痛や吐き気緩和に有効。セルフケアでも押しやすい場所です。
鍼灸が効くと考えられるメカニズム

鍼刺激は局所の血流改善、筋緊張の緩和、自律神経のバランス調整、内因性鎮痛物質の放出を促すとされ、臨床研究でも有効性が示唆されています。
実践プラン(週1回×7回で評価)
1回目:評価と緊急緩和。2〜4回目:定着と姿勢指導。5〜7回目:効果判定と維持計画。発作頻度・NRS・薬使用回数で比較します。
注意点と受診の目安
急激な神経症状や意識障害がある場合は速やかに医療機関へ。鍼灸は医師と連携して行うと安全性が高まります。
患者の体験談|5回の鍼灸治療で偏頭痛が改善したケース

30代女性・Aさんの体験談:
「月に2〜3回、こめかみがズキズキと痛み、吐き気や光過敏もありました。市販薬や処方薬を使っても、効いたり効かなかったりで不安定。副作用も気になっていました。
ネットで『偏頭痛 ツボ 鍼灸』と検索し、鍼灸院コモラボを受診。初回の施術で首の緊張と自律神経の乱れを指摘され、百会・風池・合谷などのツボに鍼を受けました。2回目で痛みの頻度が減り、5回目には発作がほぼ消失。今では月1回のメンテナンスとセルフケアで快適に過ごせています。」
結論:鍼灸の実用性
鍼灸は筋緊張の緩和・自律神経調整・痛み閾値の上昇を通じて、薬が効きにくい偏頭痛の補助療法として有効性が期待されます。医療的診断と併用し、短期プランで効果を評価することを推奨します。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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