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体に熱がこもる原因は自律神経?ほてりを鎮める対処法と根本改善策
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2026年02月25日
更新日:2026年02月25日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
- 1 体に熱がこもる不快な症状…原因は自律神経の乱れの可能性
- 2 あなたはどのタイプ?体に熱がこもる症状セルフチェック
- 3 自律神経が乱れると体に熱がこもる理由|そのメカニズムを解説
- 4 【今すぐできる】体にこもった熱を効率よく逃がす応急処置
- 5 まずはここを冷やす!首・脇の下・足の付け根のクールダウン法
- 6 興奮を抑える「4-7-8呼吸法」でリラックスし熱感を軽減
- 7 衣服をゆるめて体の熱放散を促す方法
- 8 熱がこもりにくい体へ!自律神経を整える生活習慣5選
- 9 質の高い睡眠で自律神経バランスを整え体温調節を改善
- 10 ぬるめの入浴で副交感神経を優位にし体をクールダウン
- 11 栄養バランスの良い食事で体内環境を整える
- 12 ウォーキングなど軽い運動で血行を促し体温調節機能を強化
- 13 ストレス要因から距離を置き心身を休める時間をつくる
- 14 注意!体に熱がこもる症状は病気のサインの可能性も
- 15 更年期障害・甲状腺機能亢進症との見分け方
- 16 症状が続くときは何科を受診すべき?受診の目安
- 17 体に熱がこもる症状と自律神経に関するよくある質問
- 18 体温は平熱なのに熱がこもるように感じるのはなぜ?
- 19 熱を冷ますのに効果的な食べ物・飲み物はある?
- 20 漢方薬で自律神経の乱れによる熱のこもりは改善できる?
- 21 まとめ
- 22 体に熱がこもる不調は鍼灸で改善できる
- 23 体や頭に熱がこもる【40歳女性 会社員(千葉県在住)】
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体に熱がこもる、ほてりやのぼせといった不快な症状に悩んでいませんか。風邪ではないのに続く微熱や熱っぽさは、自律神経の乱れが原因かもしれません。この記事では、自律神経の乱れによって体に熱がこもる仕組みから、即実践できる応急的な対処法、根本改善を目指す生活習慣まで詳しく解説します。また、症状の裏に隠れた病気の可能性や、医療機関を受診する目安も紹介しますので、ぜひ役立ててください。
体に熱がこもる不快な症状…原因は自律神経の乱れの可能性

特に夕方になると顔や体が熱くなる、微熱が続くといった症状は、体温調節を司る自律神経のバランスが崩れているサインかもしれません。過度なストレスや不規則な生活は、交感神経と副交感神経の切り替えを妨げ、体温のコントロールを困難にします。この状態は自律神経失調症の一症状として現れることもあり、熱をうまく体外へ放出できずに体内に熱がこもる「うつ熱」という不快な状態を引き起こすのです。
あなたはどのタイプ?体に熱がこもる症状セルフチェック

現在の症状が自律神経の乱れに起因するものか、以下の項目で確認してみましょう。
・平熱なのに体が熱く感じる
・顔や手足など体の一部だけがほてる
・ストレス後や夕方から夜に熱っぽくなる
・多量の汗をかく、または逆に汗をかけない
・頭がのぼせてぼーっとする
・動悸やめまい、不眠を伴う
これらに複数当てはまる場合、自律神経のバランスが崩れている可能性があります。自身の状態を客観的に把握することが、原因特定と適切な対策への第一歩となります。
自律神経が乱れると体に熱がこもる理由|そのメカニズムを解説
自律神経は、活動を司る「交感神経」と休息を司る「副交感神経」がバランスを保ち、体温調節などを行っています。しかし、ストレスや不規則な生活が続くと交感神経が過剰に働き、血管が収縮して血流が悪化します。
本来、体内の熱は血液によって体表面へ運ばれ、皮膚から放出されることで体温が保たれます。しかし血流が滞ると、この「熱放散」がうまくいかず、深部に熱が滞留する「うつ熱」という状態に陥ります。これが、体に熱がこもる不快な症状の正体です。自律神経を整え、血流を改善することが熱の解消には不可欠です。
【今すぐできる】体にこもった熱を効率よく逃がす応急処置

急なほてりやのぼせを感じた際、すぐに試せる応急処置を知っておくと安心です。体にこもった熱を物理的に冷やす方法や、高ぶった自律神経を落ち着かせる呼吸法を組み合わせることで、不快な症状を効率よく緩和できます。ここでは、特別な道具なしで実践できる、体内の熱を効果的に逃がす3つの具体的な対処法を紹介します。ただし、これらはあくまで一時的な処置。根本的な改善には生活習慣の見直しが不可欠です。
まずはここを冷やす!首・脇の下・足の付け根のクールダウン法
急なほてりやのぼせを感じたとき、すぐに試せる応急処置を知っておくと安心です。体にこもった熱を物理的に冷やす方法や、高ぶった神経を落ち着かせる呼吸法などを組み合わせることで、不快な症状を和らげることができます。
効率的に熱を逃がすには、太い動脈が皮膚の表面近くを通る場所を冷やすのが効果的です。具体的には、**「首筋」「脇の下」「足の付け根(鼠径部)」**の3点です。これらの部位を冷たいタオルや保冷剤(肌を痛めないよう布で包む)で冷やすことで、体内を循環する血液の温度を下げ、全身の熱っぽさを緩和できます。
興奮を抑える「4-7-8呼吸法」でリラックスし熱感を軽減
体に熱がこもる原因である交感神経の興奮を鎮めるには、意識的な呼吸が効果的です。特に「4-7-8呼吸法」は、副交感神経を優位に切り替え、心身を深くリラックスさせる効果が期待できます。
まず口から息を吐ききり、鼻から4秒かけて吸い込みます。次に7秒間息を止め、最後に8秒かけて口からゆっくりと吐き出しましょう。この流れを数回繰り返すと呼吸が整い、高ぶった神経や熱っぽさが落ち着いてきます。場所を選ばず実践できるため、仕事中や外出先で急なほてりを感じた際の対処法として活用してください。
衣服をゆるめて体の熱放散を促す方法
服装による体の締め付けは、血行を妨げ、体からの熱放散を阻害する一因となります。体に熱がこもっていると感じたら、まずは身につけている衣服を緩めてみましょう。ベルトやネクタイを緩め、シャツのボタンを外すだけでも体への圧迫が軽減され、熱が逃げやすくなります。
可能であれば、体を締め付けないゆったりとしたシルエットの服に着替えるのが理想的です。また、衣服の素材選びも重要で、通気性や吸湿性に優れた綿や麻、シルクなどの天然素材を選ぶと、汗をかいても快適に過ごせ、熱のこもりを軽減できます。日頃からリラックスできる服装を心がけることも、不快なほてりやのぼせの予防につながります。
熱がこもりにくい体へ!自律神経を整える生活習慣5選

応急処置で一時的に症状を和らげるだけでなく、根本的に熱がこもりにくい体質を目指すには、自律神経のバランスを整える生活習慣が不可欠です。日々の睡眠、入浴、食事、運動、そしてストレス管理を見直すことで、体温調節機能は徐々に正常な働きを取り戻します。ここでは、自律神経を整え、健やかな毎日を送るために今日から始められる5つの具体的な習慣を紹介します。継続的な取り組みが、不快な症状の改善につながります。
質の高い睡眠で自律神経バランスを整え体温調節を改善
自律神経のバランスを整える上で、睡眠は最も重要な要素の一つです。睡眠中は副交感神経が優位になり、日中の活動で疲れた心身を修復し、乱れた神経をリセットしてくれます。質の高い睡眠を確保するには、就寝前の過ごし方が鍵となります。
特に夜、スマートフォンやPCが発するブルーライトは交感神経を刺激し、寝つきを悪くする原因となるため、就寝1〜2時間前には使用を控えるのが望ましいです。また、寝室の温度や湿度を快適に保ち、自分に合った寝具を選ぶなど、リラックスできる環境を整えることも睡眠の質向上と、健やかな体温調節につながります。
ぬるめの入浴で副交感神経を優位にし体をクールダウン
一日の終わりに自律神経を整えるには、入浴方法を工夫することが効果的です。42度以上の熱いお湯は交感神経を刺激し、体を興奮させてしまうため、38〜40度程度のぬるめのお湯に15分ほどゆっくり浸かるのが理想です。
ぬるめの入浴は副交感神経を優位に切り替え、心身の緊張を和らげる効果があります。これにより血行が促進され、体内の熱が放散されやすくなるだけでなく、寝つきもスムーズになります。就寝1〜2時間前に入浴を済ませ、深部体温が自然に下がるタイミングで布団に入ると、より質の高い睡眠を得やすくなり、熱のこもりにくい体質へと導かれます。
栄養バランスの良い食事で体内環境を整える
自律神経の働きを整えるには、日々の食事内容が大きく影響します。特に神経伝達物質の生成を助ける「ビタミンB群」や、精神を安定させる「トリプトファン」「GABA」を意識的に摂取しましょう。
ビタミンB群は豚肉や玄米、トリプトファンは乳製品や大豆製品、GABAはトマトや発酵食品に豊富です。また、腸内環境は自律神経と密接に関連しているため、食物繊維や発酵食品で腸を整えることも欠かせません。決まった時間に3食バランス良く食べることで生活リズムが整い、自律神経の安定と体温調節機能の改善につながります。
ウォーキングなど軽い運動で血行を促し体温調節機能を強化
自律神経を整えるには、激しい運動よりもウォーキングやヨガ、ストレッチといった軽い有酸素運動を継続することが効果的です。適度な運動は全身の血行を促進し、体の隅々まで血液を行き渡らせることで、低下した体温調節機能の改善を助けます。
また、リズミカルな運動は精神を安定させるセロトニンの分泌を促し、ストレス解消にも役立ちます。定期的に軽く汗をかく習慣は汗腺の働きを活発にし、体内の熱をスムーズに体外へ放出できる体質へと導きます。無理のない範囲で、日常生活に運動を取り入れる時間を見つけることが、熱のこもらない体作りの近道です。
ストレス要因から距離を置き心身を休める時間をつくる
自律神経の乱れを引き起こす最大の原因は、精神的なストレスです。根本改善のためには、自身のストレス要因を把握し、可能であれば原因から距離を置く工夫が欠かせません。仕事や人間関係など、即座の解決が難しい場合でも、捉え方を変えたり信頼できる相手に相談したりすることで心は軽くなります。
また、意識的にリラックスする時間を確保することも大切です。趣味への没頭や自然散策、音楽鑑賞など、心から休まる活動を日々のスケジュールに組み込みましょう。ストレスと上手に付き合うことが、自律神経を整える鍵となります。
注意!体に熱がこもる症状は病気のサインの可能性も

体に熱がこもる症状は、自律神経の乱れだけでなく、他の病気が原因で起こることもあります。セルフケアを続けても症状が改善しない場合や、ほてり以外の異変が見られる場合は、自己判断で放置せず注意が必要です。特に、市販の解熱薬を飲んでも熱感が治まらないケースは、重大な疾患が隠れている可能性もあります。
ここでは、熱のこもりを伴う代表的な病気や、医療機関を受診する際の適切な診療科について解説します。自分の症状を正しく見極め、不安がある場合は早めに専門医へ相談することが、健康を守るための大切なステップです。
更年期障害・甲状腺機能亢進症との見分け方
体に熱がこもる症状、特に「ほてり」や「のぼせ」は、更年期障害の代表的な症状であるホットフラッシュと似ています。更年期障害の場合、大量の発汗や動悸、気分の落ち込みを伴いやすく、40代半ば以降の女性に多く見られるのが特徴です。
一方、甲状腺機能亢進症も体温上昇や多汗を引き起こす原因となります。この病気では、常に体が熱く感じるほか、手の震え、急激な体重減少、眼球突出といった特有の症状が現れます。これらの兆候がある場合は、自律神経の乱れと自己判断せず、専門の医療機関を受診して適切な診断を受けることが重要です。
症状が続くときは何科を受診すべき?受診の目安
セルフケアを試みても熱のこもりが改善しない、あるいは他の症状も併発している場合は、医療機関の受診を検討しましょう。どの科を受診すべきか迷うなら、まずは「内科」で相談するのが一般的です。
精神的ストレスが主な原因と考えられる場合は「心療内科」や「精神科」、更年期障害が疑われる場合は「婦人科」が適しています。また、動悸や体重減少など甲状腺の病気が疑われる症状があれば「内分泌内科」が専門となります。原因が特定できない場合でも、医師に相談し適切な検査を受けることで、背後に隠れた病気を見逃さず、早期治療へつなげることが可能です。
体に熱がこもる症状と自律神経に関するよくある質問

ここでは、体に熱がこもる症状や自律神経の乱れに関して、多くの方が抱く疑問にお答えします。「体温計は平熱なのに熱く感じる理由」や「症状改善に役立つ食事」、さらに「漢方薬の効果」など、具体的な質問を詳しく取り上げます。日々の小さな疑問を解消し、正しく原因を理解することは、より適切なセルフケアを実践する鍵となります。気になる項目をチェックして、自身の症状と向き合うための一助としてください。
体温は平熱なのに熱がこもるように感じるのはなぜ?
自律神経の乱れにより、体表面の血管が収縮して熱の放出が滞る「うつ熱」状態に陥っているためです。深部体温が平熱であっても、体内に熱がこもることで強い熱感が生じます。これは「心因性発熱」とも呼ばれ、ウイルス等の感染症による発熱とはメカニズムが異なるため、体温計の数値に現れにくいのが特徴です。
熱を冷ますのに効果的な食べ物・飲み物はある?
きゅうりやトマト、スイカといった夏野菜には、体の熱を冷ます効果が期待できます。飲み物では、利尿作用により体温を下げる助けとなる麦茶がおすすめです。ただし、胃腸への負担や自律神経への影響を避けるため、冷たい飲食物の過剰な摂取は控え、体内から優しく熱を逃がす工夫をしましょう。
漢方薬で自律神経の乱れによる熱のこもりは改善できる?
漢方による改善が期待できます。漢方医学では、熱のこもりを「気」や「血」の巡りが滞った状態と捉え、個々の体質に合わせた処方で自律神経などの全体バランスを整えます。専門の医師や薬剤師に相談し、自身の症状に最適な漢方薬を選ぶことが根本改善への重要なステップです。
まとめ
体に熱がこもる不快な症状は、ストレスや生活習慣の乱れによる自律神経の機能低下が主な原因と考えられます。熱っぽさを感じた際は、首元などを冷やす応急処置や、副交感神経を高める呼吸法が有効です。
根本的な改善には、質の高い睡眠やバランスの良い食事、適度な運動といった生活習慣の見直しが不可欠です。ただし、症状が長引く場合や、ほてり以外に気になる異変がある場合は、更年期障害や甲状腺の病気など他の原因も疑われるため、自己判断せず医療機関を受診しましょう。自身の体のサインを正しく理解し、適切な対処を行うことが健やかな毎日に繋がります。
体に熱がこもる不調は鍼灸で改善できる
このような体が熱くなる不調を改善させるには東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
東洋医学ではこのような体の機能低下を改善するには「自律神経の正常化と血流改善」と考えられています。
そのため当院ではこの改善を目的とした一人ひとりの体質に合った効果的なポイントに鍼灸治療を行います。
当院の鍼灸治療は病院の薬物療法やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療で効果を引き出します。
ぜひ、体に熱がこもった不調でお悩みの方はご相談ください。
体や頭に熱がこもる【40歳女性 会社員(千葉県在住)】

【体や頭に熱がこもる症状が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・千葉県在住/40歳女性
長い間、体や頭に熱がこもるような不快な症状に悩まされてきました。
特に夕方から夜にかけて、頭がぼんやりと熱くなり、体も火照って眠れない日々が続きました。
病院では自律神経の乱れと診断され、複数の薬を処方されましたが、期待したような効果は得られず、むしろ副作用でさらに体調を崩すこともありました。
そんな中、ネットで鍼灸院コモラボをみつけて治療を受けてみることにしました。
初回の施術後から体の緊張が少し緩んだような感覚があり、続けてみようと思いました。
治療を重ねるごとに、少しずつではありますが、頭の熱感が和らぎ、体の火照りも落ち着いてきました。
特に9回目の施術を終えた頃には、以前のような不快感がほとんどなくなり、夜も自然に眠れるようになりました。
今では、心身ともに穏やかな日常を取り戻すことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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