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頭に血が上る不快感と気持ち悪い症状の正体。頭痛を招く自律神経の乱れと関係を解説

頭に血が上る不快感と気持ち悪い症状の正体。頭痛を招く自律神経の乱れと関係を解説

公開日:2026年02月24日
更新日:2026年02月24日

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。

目次

頭に血が上るような熱感や、それに伴う頭痛、気持ち悪いといった不快な症状に悩んでいませんか。この感覚は単なる感情の高ぶりだけでなく、自律神経の乱れや血圧の急激な変動など、身体的な不調が原因で起こる場合があります。

放置すると、背後に隠れた重大な病気のサインを見逃してしまう可能性も否定できません。この記事では、頭に血が上る感覚の正体や考えられる原因、注意すべき危険な症状の見分け方から、日常生活で実践できるセルフケア方法までを詳しく解説します。

「頭に血が上る」という感覚の正体とは何か

「頭に血が上る」とは、怒りや興奮で冷静さを欠く状態を指す慣用的な表現ですが、この感覚には実在する身体的な変化が伴っています。物理的に逆立ちをした時のように頭部へ血液が溜まっているわけではありません。

この感覚の正体は、主に自律神経の働きが乱れることで、頭部の血管が急激に拡張したり、血流が一時的に過剰になったりすることで生じます。普段は意識しない血管の拍動を強く感じたり、顔のほてりを覚えたりするため、私たちはそれを「血が上る」という特有の感覚として認識するのです。

「頭に血が上る」とは、怒りや興奮で冷静さを欠く状態を指す慣用的な表現ですが、この感覚には実在する身体的な変化が伴っています。物理的に逆立ちをした時のように頭部へ血液が溜まっているわけではありません。

この感覚の正体は、主に自律神経の働きが乱れることで、頭部の血管が急激に拡張したり、血流が一時的に過剰になったりすることで生じます。普段は意識しない血管の拍動を強く感じたり、顔のほてりを覚えたりするため、私たちはそれを「血が上る」という特有の感覚として認識するのです。

体調不良:頭に血が上る感じで気分が悪いときに考えられる原因

頭に血が上るような感覚や、それに伴う不快感は、さまざまな原因によって引き起こされます。多くは自律神経の乱れに起因しますが、その背景には更年期に伴うホルモンバランスの変動や高血圧、あるいは日々のストレスや疲労の蓄積が深く関係しているケースも少なくありません。

これらの症状は一時的な体調不良であることも多いですが、中には注意すべき病気が隠れている可能性もあるため、自身の原因を正しく理解しておくことが重要です。

頭に血が上るような感覚や、それに伴う不快感は、さまざまな原因によって引き起こされます。多くは自律神経の乱れに起因しますが、その背景には更年期に伴うホルモンバランスの変動や高血圧、あるいは日々のストレスや疲労の蓄積が深く関係しているケースも少なくありません。

これらの症状は一時的な体調不良であることも多いですが、中には注意すべき病気が隠れている可能性もあるため、自身の原因を正しく理解しておくことが重要です。

原因①:自律神経の乱れによる血管収縮の異常について

自律神経は、活動を支える交感神経と、休息を促す副交感神経がバランスを保ちつつ、血管の収縮や拡張を制御しています。しかし、過度なストレスや不規則な生活習慣によってこの均衡が崩れると、血管の調整機能に支障が生じます。

例えば、交感神経が過剰に昂ぶると血管が収縮して血圧が上がり、頭部への血流が激しくなることで「頭に血が上る」感覚を招くのです。反対に、血流の滞りが頭痛やめまいの引き金になることもあり、自律神経の乱れは全身の血行に直接的な影響を及ぼします。

原因②:更年期に伴うホルモンバランスの変化

40代以降の女性が経験する頭へののぼせやほてりは、更年期障害の代表的な症状の一つです。閉経が近づくにつれ、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に減り、ホルモンバランスが大きく揺らぎます。エストロゲンは自律神経の安定を支える役割も担っているため、その減少は自律神経の乱れに直結するのです。

これにより体温調節機能が正常に働かなくなり、突然顔が熱を帯びたり汗が止まらなくなったりする「ホットフラッシュ」が現れ、頭に血が上るような感覚を覚えることが増えます。生理周期の乱れと並行してこうした症状が起こる場合は、更年期の影響が強く疑われます。

原因③:高血圧がもたらす頭部の圧迫感やのぼせの説明

高血圧とは、血管の壁へ常に強い圧力がかかり続けている状態を指します。この状況が続くと脳の血管にも大きな負担が及び、頭重感や頭痛、のぼせといった不快な症状を引き起こすことがあります。特に、日常的に血圧が高い方が急に興奮したり、ストレスを感じたりしてさらに血圧が上昇すると、頭に血がぐっと集まるような強い圧迫感を覚えることが少なくありません。

この感覚は、実際に頭部が発熱しているわけではなく、血圧の上昇に伴って血管が拡張し、血流が一時的に増加することで生じるものです。健康診断などで高血圧を指摘されている場合は、こうした身体のサインに特に注意を払う必要があります。

原因④:ストレスや疲労の蓄積が示す身体からのサイン

精神的なストレスや肉体的な疲労が慢性的に蓄積すると、私たちの身体は常に緊張状態を強いられます。これは自律神経のうち交感神経が優位に働き続けているサインであり、血管を収縮させ、血圧を上昇させ、心拍数を増加させます。こうした状態が続くと、頭部への血流が不安定になり、「頭に血が上る」感覚や頭痛、めまい、耳鳴りといった多彩な不調が現れやすくなるのです。

これらの症状は、いわば身体が休息を必要としている切実なサインでもあります。多忙な日々の中でも自身の心と体の声に耳を傾け、ストレスの原因から物理的に距離を置いたり、十分な休息を確保したりすることが、健康を維持する上で強く求められます。

怒りでカッとなると頭に血が上る生理的な仕組みとは

怒りや強いストレスを感じた瞬間に「頭に血が上る」と感じるのは、感情の動きと身体の反応が密接に連携しているためです。この現象は、危険や脅威に直面した際に身体を「闘争・逃走モード」へと切り替える、きわめて原始的な生理的反応の一部と言えます。

具体的には、怒りの感情が引き金となって自律神経の交感神経が急激に活性化し、全身の血圧を上昇させます。この血圧の急上昇が、顔のほてりや頭がカッとなる熱い感覚として体感されるのです。

怒りや強いストレスを感じた瞬間に「頭に血が上る」と感じるのは、感情の動きと身体の反応が密接に連携しているためです。この現象は、危険や脅威に直面した際に身体を「闘争・逃走モード」へと切り替える、きわめて原始的な生理的反応の一部と言えます。

具体的には、怒りの感情が引き金となって自律神経の交感神経が急激に活性化し、全身の血圧を上昇させます。この血圧の急上昇が、顔のほてりや頭がカッとなる熱い感覚として体感されるのです。

交感神経の作用で血圧が急上昇するメカニズム

人が怒りを感じると、脳の扁桃体が興奮し、それを危険信号として自律神経系に伝達します。この信号を受けると交感神経が一気に優位となり、副腎からアドレナリンやノルアドレナリンといったホルモンが分泌されます。これらのホルモンには心臓の拍動を速め、全身の血管を収縮させる作用があります。

その結果、心臓はより多くの血液を力強く送り出し、細くなった血管内を血液が流れることで血圧が急激に上昇します。この一連の反応によって、特に頭部の血流が増加し、顔が赤らんだり頭が熱くなったりする感覚が生じるのです。まさに心と体が連動して起こる生理現象と言えます。

要注意の症状:すぐに医療機関を受診すべきケース

「頭に血が上る」という症状は、多くの場合、自律神経の乱れやストレスが原因ですが、中には脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)といった、命に関わる重大な病気の前兆である可能性も潜んでいます。特に、これまでに経験したことがないような、突如として現れる激しい症状には最大限の注意が必要です。

以下に挙げるような症状が一つでも見られた場合は、自己判断で様子を見たりせず、直ちに救急車を呼ぶか、速やかに医療機関を受診してください。早期の対応が命を救うことにつながります。

「頭に血が上る」という症状は、多くの場合、自律神経の乱れやストレスが原因ですが、中には脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)といった、命に関わる重大な病気の前兆である可能性も潜んでいます。特に、これまでに経験したことがないような、突如として現れる激しい症状には最大限の注意が必要です。

以下に挙げるような症状が一つでも見られた場合は、自己判断で様子を見たりせず、直ちに救急車を呼ぶか、速やかに医療機関を受診してください。早期の対応が命を救うことにつながります。

激しい頭痛やめまい、吐き気を伴う場合の警戒点

頭に血が上る感覚に加え、ハンマーで殴られたような、立っていられないほどの激しい頭痛が突発的に現れた際は、くも膜下出血の疑いがあります。また、周囲がぐるぐる回るような強烈なめまい、激しい吐き気や嘔吐を伴う場合も極めて危険なサインです。

これらの症状は、単なる体調不良ではなく、脳の血管に重大な異常が起きていることを示唆しています。特に高血圧や動脈硬化のリスクがある方は、脳出血や脳梗塞の可能性も考慮し、一刻も早い救急受診などの対応が強く求められます。

手足のしびれや言語障害(ろれつが回らない)を伴う場合

頭へののぼせ感と共に、体の片側(右手足や左手足)に力が入らない、感覚が鈍い、しびれるといった症状が出た場合、脳梗塞が強く疑われます。また「言葉がうまく出ない」「ろれつが回らず、何を話しているか不明瞭になる」「相手の言うことが理解できない」といった言語障害も、脳梗塞の典型的なサインです。

これらの症状は、脳の血管が詰まり、脳細胞への血流が途絶えることで引き起こされます。発症から治療開始までの時間が、その後の後遺症の程度を大きく左右するため、少しでも異変を感じたら、迷わず救急要請を行ってください。

今日からできる:頭に血が上る不快感を和らげるセルフケア法

緊急性の高い病気のサインはなくても、頭に血が上る不快感が続くなら、セルフケアで緩和できる可能性があります。ここでの方法は、主に自律神経を整え、血行を改善することに重点を置いています。東洋医学でも「気」や「血」の巡りを整えることが重視されており、心身のバランスを取り戻す効果が期待できます。日常に簡単な工夫を取り入れ、つらい症状を和らげていきましょう。

緊急性の高い病気のサインはなくても、頭に血が上る不快感が続くなら、セルフケアで緩和できる可能性があります。ここでの方法は、主に自律神経を整え、血行を改善することに重点を置いています。東洋医学でも「気」や「血」の巡りを整えることが重視されており、心身のバランスを取り戻す効果が期待できます。日常に簡単な工夫を取り入れ、つらい症状を和らげていきましょう。

首や肩の緊張をほぐす簡単なストレッチ方法

デスクワークやスマートフォンの長時間利用により、首や肩の筋肉は無意識のうちに緊張し、硬くなっています。この状態は頭部への血流を悪化させ、のぼせや頭痛を招く大きな原因となります。

仕事の合間やリラックスタイムに、首を前後左右に倒したり大きく回したりするストレッチを取り入れましょう。また、両肩をぐっと引き上げてから一気に落とす動作を繰り返すだけでも、血行が促進されます。指先で首筋から肩を優しくマッサージすることも、筋肉の緊張を和らげるのに非常に有効です。

ゆっくり深呼吸して自律神経を整える方法

自律神経のバランスを整えるために、最も手軽で効果的な方法の一つが「意識的な呼吸の制御」です。特に、息を吐く時間を長く確保することで、リラックスを促す副交感神経を優位に導くことができます。

感情が高ぶったり、不安を覚えたりした際は、まず姿勢を正して鼻から4秒かけてゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませます。次に、口から8秒ほどかけて体内の空気をすべて出し切るように息を吐きましょう。この腹式呼吸を数回繰り返すだけで、昂ぶった神経が鎮まり、心身の緊張が心地よく和らいでいくのを実感できるはずです。

生活リズムを整え心身のバランスを保つ工夫

自律神経の働きは、体内時計と密接に関連しています。そのため、毎日決まった時間に起床し、決まった時間に就寝することが、自律神経のバランスを保つ上での基本となります。

特に、朝起きてすぐに太陽の光を浴びる習慣は、心身を活動モードへ切り替える重要なスイッチになります。反対に、夕方以降は強い光を避け、間接照明などを活用して穏やかに過ごすことで、自然な入眠を促せます。食事もなるべく決まった時間にとるよう心がけ、規則正しい生活リズムを体に覚えさせることが、健やかな毎日を送るための鍵となります。

のぼせやほてりを冷ますための実践的な対策

頭に血が上ってカッカと熱く感じる際は、応急処置として体を冷やす工夫が有効です。濡れタオルや冷却シートを使い、首の後ろや脇の下、足の付け根といった太い血管が通る場所を冷やしましょう。これにより効率的に熱を逃がし、不快なのぼせ感を和らげることができます。

ただし、過度な冷却はかえって血行を阻害する恐れがあるため、心地よいと感じる程度に留めるのがコツです。また、入浴時に熱い湯船に浸かると症状が悪化しやすいため、38〜40度程度のぬるめのお湯でリラックスするのがおすすめです。

頭に血が上る症状に関するよくある疑問と回答

ここでは、頭に血が上る症状に関して多くの方が抱く疑問や、具体的な対処法についてQ&A形式で解説します。日常生活で症状が出た際の対応や、どの診療科を受診すべきかなど、具体的な悩みの解消にお役立てください。

ただし、掲載内容はあくまで一般的な情報です。個々の症状については、自己判断せず専門医への相談を基本としてください。

ここでは、頭に血が上る症状に関して多くの方が抱く疑問や、具体的な対処法についてQ&A形式で解説します。日常生活で症状が出た際の対応や、どの診療科を受診すべきかなど、具体的な悩みの解消にお役立てください。

ただし、掲載内容はあくまで一般的な情報です。個々の症状については、自己判断せず専門医への相談を基本としてください。

Q1. 頭に血が上ったとき、すぐに楽になる対処法はあるか?

まずはベルトやネクタイを緩め、楽な姿勢で横になるか椅子に腰かけて安静にしてください。ゆっくりと深呼吸を繰り返すことで、興奮した神経を落ち着かせる効果が期待できます。

東洋医学では、のぼせに効くツボとして、頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」や、手の甲の親指と人差し指の付け根付近にある「合谷(ごうこく)」を優しく押すことも推奨されています。

Q2. どの診療科を受診すればよいかの目安

まずは症状を総合的に判断できる内科や、かかりつけ医へ相談するのが適切です。その上で、高血圧なら循環器内科、更年期障害が疑われれば婦人科、ストレスの影響が強ければ心療内科といった専門の診療科を紹介されるのが一般的な流れです。

もし激しい頭痛やしびれなど、脳の病気が疑われる危険な兆候がある場合は、ためらうことなく脳神経外科や神経内科を受診してください。

Q3. 食後に頭が熱くなる(カッカする)原因は何か

食後は消化活動のために胃腸へ血液が集中し、自律神経の働きが切り替わります。この過程で血圧や血糖値が変動しやすく、一時的に頭がカッカするような感覚が生じることがあります。特に炭水化物などの糖質が多い食事は血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌が追いつかずに症状を誘発しやすくなるのが、原因の一つと考えられます。

まとめ

頭に血が上る感覚や不快な症状は、自律神経の乱れや更年期、高血圧、ストレスなど、多様な要因が重なって起こる身体のサインです。その多くは、頭部への血流が急激に変化することで生じます。

症状の緩和には、ストレッチや深呼吸、生活習慣の見直しといったセルフケアが有効ですが、背景に重大な疾患が潜んでいる可能性も忘れてはなりません。特に、突発的な激しい頭痛や手足のしびれなどの危険な予兆が現れた際は、速やかに医療機関を受診してください。不快感が続く場合は決して自己判断せず、専門医に相談して適切な原因を特定することが極めて大切です。

検査で異常がない頭に血がのぼる不調は鍼灸で改善

このようなクリニックでの検査で異常が見当たらない頭に血が上る感じの症状は当院の東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。
当院では紹介したツボ以外にも即効性の高いツボを利用して相乗効果を促します。

繰り返し当院の鍼灸治療を受けることで体質改善が起こり症状の強さや症状が起こる回数などが減少します。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院でのご予約をお待ちしております。

頭に血が上る不調【48歳男性 会社員(神奈川県在住)】

数年前から、突然頭に血が上るような感じに襲われることが増えました。
頭がカーッと熱くなり、顔が紅潮し、同時にズキズキとした頭痛も同時起こりました。
病院で脳や血圧の検査を受けても「異常なし」と言われ、処方された薬もほとんど効果がなく、症状はむしろ悪化していくように感じました。
医師からは「ストレスや自律神経の乱れかもしれない」と言われましたが、具体的な治療法は提示されず、途方に暮れていました。
そんなとき、ホームページで鍼灸院コモラボを知り鍼灸治療を試してみることにしました。
初回の施術では、首や肩のこり、自律神経のバランスを整えるツボに鍼とお灸をしてもらいました。
施術中は不思議と心が落ち着き、終わった後は頭の重さが軽くなったような感覚がありました。
10回目を終えた頃には、あの「頭に血が上る感じ」がほとんど出なくなり、頭痛も大幅に軽減しました。
今では症状が出ることがなく、快適に過ごしています。
鈴木先生、ありがとうございました。

実際に当院での診療で改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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