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コロナ後の耳詰まりが治らない方へ。その違和感、実は「体のSOS」かもしれません
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2026年02月19日
更新日:2026年02月19日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次

「コロナは治ったのに、片耳だけずっと膜が張ったよう……」
「自分の声が頭の中で響いて、仕事に集中できない」
「病院では『異常なし』。でも、この不快感は気のせいじゃないのに」
30代から50代、働き盛りの世代にとって、この「耳の詰まり(耳閉感)」は孤独な戦いです。
周りに相談しても「疲れじゃない?」で片付けられ、自分だけが取り残されたような不安を感じていませんか?
実は、その違和感の正体は耳そのものの故障ではなく、**コロナ禍で疲れ果てた「自律神経の悲鳴」**であるケースが多いのです。
この記事では、コロナ後の耳詰まりの原因を分かりやすく解き明かし、心と体をフッと軽くするための「鍼灸(しんきゅう)」という選択肢についてお伝えします。
【結論】耳の詰まりは、体内の「換気扇」がうまく回っていない状態です

結論からお伝えします。
コロナ後の耳詰まりの多くは、耳と鼻をつなぐ**「耳の換気扇(耳管:じかん)」が、自律神経の乱れによって正常に動かなくなっている状態**です。
耳鼻科の検査で「鼓膜に異常はない」と言われるのは、部品が壊れているのではなく、「スイッチ(神経)」や「血流」が一時的にフリーズしているだけだから。
こうした症状には、全身の巡りを整える鍼灸治療が非常に相性が良く、多くの方が「あ、久しぶりに耳が通った!」という感覚を取り戻されています。
なぜ「私だけ」耳が詰まったままなの?考えられる3つの理由

コロナという大きな嵐が過ぎ去った後、あなたの体にはまだ「復旧作業」が必要な箇所が残っています。
① 「耳の換気扇」がベタついている
耳の奥には、気圧を調整する換気扇のような管があります。コロナの炎症やストレスで自律神経が乱れると、この換気扇の開閉がスムーズにいかなくなります。 窓が閉め切られた部屋のように、耳の中が「密」な状態になり、詰まり感として現れるのです。
② 首と肩が「鎧(よろい)」のように固まっている
コロナ療養中の緊張や咳込みで、首から肩にかけての筋肉がガチガチに固まっていませんか?
耳の周りの血流は、この首筋を通り道にしています。
筋肉という「重い石」が血管を圧迫し、耳への栄養供給を妨げている可能性があります。
③ 脳が「音」に対して過敏になっている
長引く不調への不安から、脳が常に警戒モードに入っています。
本来なら聞き流せる程度のわずかな違和感を、脳が「異常事態だ!」と大きく捉えてしまい、より強く詰まりを感じる悪循環に陥っているのです。
鍼灸が「耳の不安」を優しく溶かすメカニズム

「耳の不調なのに、なぜ体に針を刺すの?」と不思議に思うかもしれません。
鍼灸は、あなたの体が本来持っている「治る力」のスイッチを押し直す作業です。
「巡り」の再起動:耳のすぐそばにあるツボだけでなく、手足のツボを刺激することで、全身の血液を耳の奥まで届けます。
自律神経を「休息モード」へ:鍼の刺激は、張り詰めた神経をリラックス(副交感神経優位)へと導きます。これにより、閉じたままだった「耳の換気扇」が自然と動くようになります。
「点」ではなく「線」で治す:耳だけを見るのではなく、「なぜ肩が凝っているのか」「なぜ眠りが浅いのか」という背景を探り、体全体を健やかな状態へ底上げします。
【体験者の声】「やっと霧が晴れたような気分です」

当院で施術を受けられた40代女性のエピソードをご紹介します。
「コロナ後から、水の中にいるようなボワーンとした感覚が3ヶ月続きました。仕事中も自分の声が響いてイライラし、精神的にも限界でした。鍼を受けてみて驚いたのは、2回目の帰りに『あ、外の音がクリアに聞こえる!』と気づいた瞬間です。耳だけでなく、ずっと重かった首回りもスッキリして、ようやく日常に戻れた気がしました。」
このように、段階を経て少しずつ「クリアな世界」を取り戻していくのが鍼灸治療の特徴です。
読者からよく寄せられる「気になる疑問」
4. 読者からよく寄せられる「気になる疑問」
Q1. ずっとこのまま治らないのでは……と怖いです。
A. 決して一人で抱え込まないでください。 多くの場合、適切な休息と血流改善のアプローチで変化が見られます。まずは「自分の体は今、一生懸命リカバリー中なんだ」と認めてあげることが第一歩です。
Q2. 鍼を刺すのは痛くないですか?
A. 蚊に刺されるよりも、ずっとソフトな感触です。 「いつ刺したんですか?」と聞かれることも多いほど。痛みに敏感な方には、より刺激の少ない方法も提案できますのでご安心ください。
Q3. 病院の薬と併用しても大丈夫ですか?
A. はい、全く問題ありません。 病院のお薬で内側からケアし、鍼灸で外側(構造や血流)から整える。この両輪でのアプローチが、実は回復への近道だったりします。
コロナ後遺症による耳の不調は東洋医学の鍼灸治療で改善できる
このようなコロナ後遺症による耳閉感や耳のつまりには東洋医学の鍼灸治療が効果的です。
コロナ後遺症による耳や鼻の治療ではよくBスポット療法やEAT療法(上咽頭擦過療法)が主に行われています。
しかし、当院にご来院されている方には「何回やっても良くならない」「1年半かけて100回やってもだめだった」という方がおられます。
このような西洋医学的なマニュアル通りの治療では良くなりません。
改善のためには一人ひとりの体質の違い、生活環境の違いなどを考慮した治療が必要です。
それが可能なのが東洋医学の鍼灸治療です。
ぜひ、治りにくいコロナ後遺症でお悩みの方はご相談ください。
コロナ後遺症による耳閉感【40歳女性 会社員(静岡県在住)】

【コロナ後遺症による耳閉感が改善された方の感想(口コミレビュー)】
・静岡県在住/40歳女性
新型コロナウイルス感染後、耳のつまりや耳閉感に悩まされる日々が続いていました。
会話が聞き取りづらく、周囲の音が遠く感じられることで、仕事や日常生活にも支障をきたしていました。
病院での検査では異常が見つからず、どうすればいいのか分からずに不安な毎日を過ごしていました。
そんな中、知人の勧めで鍼灸院コモラボで治療を試してみました。
1回目の施術後から頭の重さが軽減され、3回目には耳の閉塞感が少しずつ和らいでいくのを感じました。
10回目の施術を終えた頃には、耳のつまりがほとんど気にならなくなり、以前のように自然に会話ができるようになりました。
またうれしいことに耳だけでなく、睡眠の質や肩こりも改善され、心身ともに軽やかになった実感があります。
ほんとうに助かりました、ありがとうございます。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
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【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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