BLOG
ブログ
臨床監修で実践する睡眠リズム改善ガイド|今日から始める睡眠リズム調整の手順と効果
- カテゴリ:
- 全身のお悩み
公開日:2025年1月20日
更新日:2025年1月20日
【監修者】
・鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
・鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
・神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
目次
本記事は内科医(睡眠専門)、臨床心理士、臨床栄養士、鍼灸師による編集・監修で作成した実践ガイドです。科学的知見と臨床経験、実際の症例や現場での工夫を織り交ぜ、「睡眠リズム 改善」「睡眠リズム 調整」を目指す方が今日から実行できる具体的手順を提示します。急性の強い不眠や日常生活に支障が出る場合は速やかに医療機関を受診してください。
最初にやること:2週間の睡眠ログで現状を可視化する

睡眠リズムを整える第一歩は「可視化」です。就床・起床時刻、入眠までの時間、夜間覚醒の回数、日中の眠気、カフェインやアルコールの摂取時間、運動の有無を2週間記録してください。ログは原因の特定(光環境、運動不足、食事タイミング、ストレス)と改善効果の評価に不可欠です。臨床では、ログを持参した患者ほど短期間で睡眠リズム改善の手応えを得ることが多く見られます。
即効でできる睡眠リズム改善の方法(今日からの5つの習慣)
– 朝の光を浴びる(10〜30分):起床後すぐに自然光を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠リズム 調整に直結します。窓辺での軽いストレッチや散歩が効果的です。
– 就寝・起床時刻を固定する:平日・週末ともに±30分以内に揃えると体内時計が安定します。最初は無理のない範囲で段階的に調整しましょう。
– 夜の光環境を整える:就寝2時間前から強い光やブルーライトを避け、暖色系の照明に切り替えるとメラトニン分泌が促されます。スマホは就寝30〜60分前にオフにする習慣を。
– 日中の適度な運動(20〜30分):午後の早い時間帯に有酸素運動を行うと睡眠圧が高まり、入眠がスムーズになります。激しい運動は就寝直前を避けてください。
– 食事とカフェインのタイミング管理:就寝3時間前までに夕食を済ませ、カフェインは午後遅くに摂らないようにします。アルコールは一時的に眠気を誘うものの睡眠の質を下げるため注意が必要です。
行動療法(簡易CBT‑I)と環境調整の実践ポイント
睡眠衛生の改善だけで効果が不十分な場合、簡易的な認知行動療法(CBT‑I)の要素を取り入れます。就床時間を短くしてベッドは睡眠専用にする、日中の仮眠は20分以内に制限する、寝床での不安や思考が強い場合は「書き出し」を行うなど、行動と認知の両面から睡眠リズム 調整を図ります。専門家の指導が必要な場合は睡眠外来や臨床心理士に相談してください。
鍼灸の補助的役割と臨床での運用目安

鍼灸は自律神経のバランスを整え、入眠しやすさや睡眠の深さを改善する補助療法として臨床で用いられています。実務モデルとして週1回×6回を目安に、呼吸法や入浴などのセルフケアと併用すると相乗効果が期待できます。鍼灸は即効性を示すこともありますが、個人差があるため継続的な評価が重要です。持病や服薬がある方は事前に必ず施術者と医師に相談してください。
継続と評価:4〜12週で見る改善の目安と調整法
睡眠リズムの改善は段階的に進みます。4週目で就寝・起床の安定化、8週目で入眠時間の短縮や夜間覚醒の減少、12週目で日中の眠気や生活の質の向上が期待できます。評価指標は睡眠ログの数値(入眠潜時、総睡眠時間、夜間覚醒回数)と日中の主観的疲労感を併用します。改善が乏しければ光療法や専門的CBT‑I、薬物療法の検討を専門医と行います。
今日から使えるチェックリスト(7項目)
– 2週間の睡眠ログを開始(起床・就床・入眠時間・覚醒回数・日中の眠気)。
– 起床後10〜30分の朝光を習慣化。
– 就寝・起床時刻を毎日揃える(±30分以内)。
– 就寝2時間前から強光・ブルーライトを制限。
– 日中に20〜30分の適度な運動を入れる。
– 就寝前のルーチン(入浴・深呼吸・書き出し)を作る。
– 改善が乏しければ睡眠専門医や臨床心理士、鍼灸師に相談。
患者の声

長年、夜中に何度も目が覚める不眠に悩んでいました。先生の指導で2週間の睡眠ログをつけ、朝の光浴と就寝ルーチンを整え、並行して週1回の鍼灸を6回受けました。3回目で入眠が早くなり、6回目には夜間覚醒が大幅に減って朝の目覚めがすっきりしました。鍼灸で緊張がほぐれ、呼吸法や生活習慣の改善を続けやすくなったことに深く感謝しています。鈴木先生の丁寧な説明と励ましが回復の大きな支えでした。
結論:段階的調整と鍼灸併用で睡眠リズム改善を加速する
睡眠リズムの改善は「可視化→睡眠衛生の徹底→行動療法的調整→継続的評価」の循環で進めることが最も効果的です。短期的な対策(朝光・就寝固定・光環境の調整)でリズムを整え、中長期ではCBT‑Iや生活習慣の定着で安定化を図ります。鍼灸は自律神経の調整や筋緊張の緩和を通じて入眠・睡眠維持を補助する有効な手段であり、週1回×6回を目安にセルフケアと併用することで睡眠リズム調整の効果を高めることが期待できます。まずは今日から2週間の睡眠ログを始め、あなたに合った改善法を見つけましょう。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
鈴木貴之(すずきたかゆき)
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて15年勤務(院長職を務める)
【施術経過の同意について】
本ブログに掲載する施術の経過の情報は「私は本施術の経過を匿名化して貴院のウェブサイトに掲載することに同意します。」と患者様から同意書を得ております。また氏名・連絡先は公開されません。
【医療受診の案内と施術の注意点】
次の症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。強い胸痛、意識障害、急激な症状の悪化、高熱、持続する出血。鍼灸・整体は有益ですが、抗凝固薬服用中、出血傾向、妊娠初期、感染症の疑いがある方は施術前に必ず医師へ相談してください。
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)







この症状に対する質問