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舌の荒れは炎症|舌炎(ぜつえん)の症状と治療
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み

公開日:2025年07月31日
更新日:2025年07月31日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

舌炎(ぜつえん)とは舌の炎症

舌の表面が炎症を起こして荒れている状態を舌炎といいます。
主な症状は舌の表面にピリピリとした痛みが持続し、味覚が鈍くなる味覚障害です。
主に風邪の後に一時的に舌炎になることがあります。
また風邪が治っても舌炎だけが残り痛みが持続することがあります。
そのような時は鍼灸治療が必要になります。
舌が痛い、味がわからないといった舌炎の症状でお悩みの方は当院にご相談ください。
舌炎の原因

【アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎】
鼻炎などによる鼻閉塞が続くと口を開けて寝るようになり、口腔の乾燥が舌炎の原因となります。
【喫煙や飲酒の習慣】
たばこやアルコールなど刺激物は、口腔粘膜を刺激し炎症を起こしやすくなります。
【義歯に付着した細菌による感染】
義歯に付着した細菌が舌に感染することで起こります。
【ビタミンB12不足(ハンター舌炎)】
胃の切除手術、偏った食生活、胃酸を押さえる薬の長期服用などでビタミンB12が不足すると、舌炎を引き起こします。
舌炎の診断

貧血や糖尿病がないか採血を行います。
併せて口の中の細菌検査も行います。
病院における舌炎の治療
日常生活では、歯磨きやうがいを行い口の中を清潔に保つことで舌炎は予防できます。
口の中の細菌が原因の場合は、口腔内の衛生状態を改善するために歯科に定期的に通院して、入れ歯の清掃や口腔内ケアを行うことが必要です。
薬物療法では舌に塗布するステロイド軟膏を使用する場合があります。
当院で患者様の治療実績はこちらから

【患者様の声 舌痛症】
「舌がピリピリと痛む」
60歳女性 東京都在住
Q1.当院の鍼灸治療を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたか?
舌がピリピリに痛く、口の中がネバネバしたり、歯ぐき がグラグラしたりする感じが続いてました。
Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?
常に口の中の気持ち悪く、食事もつらく、何をしても 苦しい状態が続いてました。病院でも治らないと言われてつらかったです。
Q3.実際に当院の鍼灸治療を受診してみて、どのように感じましたか?
初めの診察の時に自律神経の乱れを言われて、 口の状態も教えてもらいました。
また、「絶対に治ります」を初めて言われ嬉しかったです。
鍼を続けていくうち に口の中がだんだんと軽くなり、嫌な症状が消えて治りました。
Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。
あきらめていたので本当にありがとうございます。
助けて頂きました。
これからもどうぞよろしくおねがいします。
他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
舌炎は鍼灸治療で改善できる
舌炎は自律神経やホルモンの乱れによる身体の機能低下が原因です。
そのため西洋医学では薬物療法による対処療法が主流で根本的な改善はできません。
しかし、東洋医学に基づく鍼灸治療は一人ひとりの体質を診断することで舌炎の原因を各々の体質から発見し治療を施すことができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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