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歯茎の腫れや歯の痛みは肩こりが原因|肩こりと歯痛の関係

歯茎の腫れや歯の痛みは肩こりが原因|肩こりと歯痛の関係
公開日:2025年07月11日
更新日:2025年07月11日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

肩こりと歯痛について解説します

「歯が浮く感じがする」
「歯茎がジンジンと痛い」

このような症状で歯科医で検査をしても「とくに異常ない」と診断をうけたことはないでしょうか。
今回は「歯茎の腫れや歯の痛みは肩こりが原因|肩こりと歯痛の関係」と題して、歯の痛みと肩こりとの関係性について解説します。

「歯が浮く感じがする」
「歯茎がジンジンと痛い」

このような症状で歯科医で検査をしても「とくに異常ない」と診断をうけたことはないでしょうか。
今回は「歯茎の腫れや歯の痛みは肩こりが原因|肩こりと歯痛の関係」と題して、歯の痛みと肩こりとの関係性について解説します。

歯痛の種類

・歯がズキズキと痛い
・歯や歯茎に違和感がある
・歯が浮いている感じがする

このような症状があるときまずどこの医療機関を受診しますか。
多くの方は「歯科医」を受診するかと思います。
まずは歯の痛みの種類について解説します。

・歯がズキズキと痛い
・歯や歯茎に違和感がある
・歯が浮いている感じがする

このような症状があるときまずどこの医療機関を受診しますか。
多くの方は「歯科医」を受診するかと思います。
まずは歯の痛みの種類について解説します。

虫歯(う蝕)

虫歯はみなさんご存じの通り、酸によって歯が溶けた状態の事をさします。
虫歯になると以下のような症状があります。

・熱いものや冷たいものを口に含むと歯がしみる
・歯を叩くと響くような鋭い痛みを感じる

また痛みが数十秒~数分持続することも虫歯の特徴です。

歯周病

歯周病は、細菌の感染により歯を支える歯茎(歯槽骨)などの組織が破壊される炎症性疾患の総称です。
最近の統計では30代以上の人が歯を失う最大の原因は虫歯よりも歯周病が多いとされています。
歯周病は歯茎のみ炎症が起こっている「歯肉炎」と、炎症が歯槽骨に及ぶ「歯周炎」に分けられます。
歯周病の原因としては歯周病菌による破壊だけでなく虫歯の治療後のかぶせ物、喫煙、糖尿病などもあげられます。

歯周病の症状は以下の通りです。
・歯を磨くと出血する
・歯茎が腫れ、むずむずする
・歯がぐらぐら揺れる
・歯茎を押すと膿が出る
・歯茎が痛い
・口の中がねばねばした感じがする
・口臭がする
・歯肉が赤く腫れている
・歯が長くなったような気がする
・歯と歯の間に隙間ができた

重度の歯周病を『歯槽膿漏』と呼ぶこともあります。

歯根嚢胞

神経が死んでしまった歯の根の先にできる嚢胞を歯根嚢胞といいます。
過去に神経を抜いた歯が細菌感染することで歯根の先端に嚢胞ができるのが特徴です。
自覚症状がないことがありますが以下の症状が出ることがあります。

・歯茎から膿が出てくる
・歯が浮くような感覚
・噛んだときの違和感
・突然の痛み

※ここでの歯が浮くとは、膿の量が多いと圧力がかかり歯を圧迫してしまうため浮くような感覚が出ます。

歯根膜炎

就寝中の歯ぎしりや食いしばり、固い物の食べ過ぎなど、歯に大きな圧力がかかり歯根膜がダメージを受けると炎症が起こり歯根膜炎になります。
歯根膜炎になると以下の症状が起こります。

・歯が浮く感覚
・噛んだ際の痛み

これらの症状が出た場合は、歯科医での専門的な治療が必要となりますのでまずは受診をお勧め致します。

しかし、これらの歯の痛みには実は歯や歯茎の炎症以外が原因であることがあります。
それが肩こりです。

肩こりと歯の痛みの関係性

・歯が浮く感覚がある
・食いしばりや噛みしめをよくしている
・歯の痛みを感じたのに歯科医では異常ないといわれる

これらの原因は全て「トリガーポイント」と呼ばれる筋肉のこりが原因です。
特に肩こりと歯の痛みに大きく関係しているのが「僧帽筋」と呼ばれる筋肉です。

肩こりと歯痛に関係している僧帽筋について

この筋肉は頭を支える他、肩をすくめる動作で作用します。
そのため、以下のような方が僧帽筋に負担がかかります。

・デスクワーカー
・ドライバー
・介護やお子さんを抱くことが多い方
・リュックをよく背負う方
・スマートフォンや本をよく見る方
・字をよく書く事務仕事の方

以上のように多くの方が日々何気なく行なっている作業や動作で僧帽筋はストレスがかかります。
そもそも筋肉は周りにある毛細血管から酸素や栄養素を供給されることで柔軟性のある良い状態を保っています。
しかし、僧帽筋を毎日使っていると、使っている間は筋肉が収縮(縮む)しているので収縮した僧帽筋自体が周りの毛細血管を圧迫してしまい筋肉が血流不足になってしまいます。

僧帽筋のトリガーポイントが歯痛の原因

僧帽筋は血流不足になると筋肉は柔軟性をなくしてしまい硬い柔軟性のない筋肉に変化します。
症状のない硬い筋肉はいわゆる「筋肉のこり=筋硬結」と呼ばれます。
しかし、この筋硬結が慢性化すると発痛物質(痛みの原因)を生み出します。
この状態をトリガーポイントといいます。

トリガーポイントは痛みの引き金となる筋肉のこりをさします。
トリガーポイントの痛みは関連痛といって離れた場所にも痛みを出すことが特徴です。

肩こりの原因となりやすい僧帽筋は顎の辺りにも関連痛を出します。
この痛みが歯の浮いた感覚や歯医者では異常の診られない歯の痛みを出す原因です。

肩こりを感じている方や歯の痛みや違和感のある方は僧帽筋のトリガーポイントを解消することで不調を改善することができます。

僧帽筋は血流不足になると筋肉は柔軟性をなくしてしまい硬い柔軟性のない筋肉に変化します。
症状のない硬い筋肉はいわゆる「筋肉のこり=筋硬結」と呼ばれます。
しかし、この筋硬結が慢性化すると発痛物質(痛みの原因)を生み出します。
この状態をトリガーポイントといいます。

トリガーポイントは痛みの引き金となる筋肉のこりをさします。
トリガーポイントの痛みは関連痛といって離れた場所にも痛みを出すことが特徴です。

肩こりの原因となりやすい僧帽筋は顎の辺りにも関連痛を出します。
この痛みが歯の浮いた感覚や歯医者では異常の診られない歯の痛みを出す原因です。

肩こりを感じている方や歯の痛みや違和感のある方は僧帽筋のトリガーポイントを解消することで不調を改善することができます。

肩こりによる歯痛を改善するなら当院の鍼灸治療

このような原因不明と診断される肩こりによる歯の痛みは歯科医では治りません。
改善のためにはストレスによって過敏になった自律神経の乱れや筋肉の緊張を鎮静させる必要があります。

そのためには不具合が生じている中枢神経を正常な働きへと整える方法が大切です。

当院の東洋医学に基づく鍼灸治療はこのような中枢神経の不具合を正常に戻し痛みを完治させることができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
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