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頭痛は暑さで起こる|夏に起きる頭痛の原因と予防法

頭痛は暑さで起こる|夏に起きる頭痛の原因と予防法
公開日:2025年06月19日
更新日:2025年06月19日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

夏に起きる頭痛の原因と予防法を解説

「夏になると頭痛に悩まされる」
「真夏の暑さで頭痛が出やすい」

このような不調でお悩みの方はおられるのではないでしょうか。
近年では9月になっても暑い日が続き、体調を崩して頭痛に悩む方が増加傾向にあります。

実は、夏の暑さは夏バテや熱中症だけでなく、頭痛の原因になります。
今回は「頭痛は暑さで起こる|夏に起きる頭痛の原因と予防法」と題して、夏に頭痛が引き起こる原因と予防法について詳しく解説します。

「夏になると頭痛に悩まされる」
「真夏の暑さで頭痛が出やすい」

このような不調でお悩みの方はおられるのではないでしょうか。
近年では9月になっても暑い日が続き、体調を崩して頭痛に悩む方が増加傾向にあります。

実は、夏の暑さは夏バテや熱中症だけでなく、頭痛の原因になります。
今回は「頭痛は暑さで起こる|夏に起きる頭痛の原因と予防法」と題して、夏に頭痛が引き起こる原因と予防法について詳しく解説します。

夏に頭痛が多くなる原因について

夏の頭痛に悩まされる人は、夏の暑さや環境によって引き起こされている可能性があります。
ここでは、夏に頭痛が多くなる原因について、詳しく解説します。

夏の頭痛に悩まされる人は、夏の暑さや環境によって引き起こされている可能性があります。
ここでは、夏に頭痛が多くなる原因について、詳しく解説します。

原因①強い日差しと高い湿度

日本の夏は強い日差しと高い湿度が特徴です。
この気候が頭痛を引き起こす大きな原因と考えられています。

とくに夏の強い日差しによる紫外線は、自律神経や脳神経に強い刺激を与え乱れさせます。
この刺激が頭痛を引き起こします。
また、高い湿度は体の熱をうまく放熱できず体温を上げる要因となり頭痛を引き起こします。

原因②冷房の室内と暑い屋外との温度変化

暑い屋外から急に冷房の効いた室内に入り、体が急激な温度変化にさらされると頭痛を引き起こすことがあります。

自律神経は血管の収縮と拡張を調整する役割があります。
しかし、この温度変化によって自律神経が乱れると血管の働きが低下し頭痛の原因となります。
とくに冷房で冷え切った体で暑い屋外に出ると体温調節が追いつかず頭痛が生じやすくなります。

原因③冷房による体の冷え

冷房で体を冷やしすぎると肩や首の筋肉が緊張しやすくなります。
この筋肉の緊張によって血流が悪くなるのも頭痛の原因です。

夏は冷房の使用頻度が高くなることで体温が低下しやすくなるため、自律神経の働きも乱れます。
長時間冷房の効いた部屋で過ごすと、体全体が冷えすぎて頭痛が悪化することがあります。

原因④発汗による脱水と熱中症

夏は発汗により体内の水分や塩分が不足しやすい傾向にあります。
脱水症状で血圧が低下すると頭痛が起こります。

また中等症以上の熱中症だと吐き気や嘔吐に加えて頭痛が起こると言われています。
さらに、感染予防のマスク着用は喉の渇きを感じにくくさせたり、頭に熱がこもりやすくなるため頭痛が引き起こしやすくなります。

夏に起こる頭痛は2種類ある

夏に起こる頭痛には、主に片頭痛と緊張型頭痛の2種類があります。
どちらも夏の環境要因が体に大きな影響を与えて起こります。
この2つのタイプについて詳しく解説します。

こめかみがズキズキ痛む片頭痛

片頭痛は、強い光や暑さによって自律神経が乱れて引き起こされる頭痛です。
片頭痛の特徴はこめかみから目の周りにかけて、脈を打つようにズキズキと痛む頭痛です。
片側だけの場合や両側が痛むこともあります。
なかには体や頭の位置を変えるだけで痛みが強くなったり、ひどいと嘔吐したりすることがあります。

首から頭が締め付けられる緊張型頭痛

緊張型頭痛は心身のストレスが原因となることが多く、とくに肩や首の筋肉の緊張によって頭痛が引き起こされることが特徴です。
緊張型頭痛は、主に頭の両側が締め付けられるような鈍い痛みが起こります。
また通常は吐き気や体の動きによる痛みの悪化は見られません。

夏の頭痛に対する予防法

夏に起きる頭痛を予防するためには、日常生活での工夫が重要です。
以下の予防法が有効です。

・こまめな水分補給
・室内は適切な温度に設定する
・外出時は十分な熱中症対策をする
・規則正しい生活をする

夏に頭痛が起きる前にできる予防法について、詳しく説明しましょう。

夏に起きる頭痛を予防するためには、日常生活での工夫が重要です。
以下の予防法が有効です。

・こまめな水分補給
・室内は適切な温度に設定する
・外出時は十分な熱中症対策をする
・規則正しい生活をする

夏に頭痛が起きる前にできる予防法について、詳しく解説します。

こまめな水分補給

夏の暑さは汗をかきやすく体内の水分が不足しがちです。
脱水による頭痛を予防するためには、こまめな水分補給が重要です。

日常生活では一日に約1.2Lの水分摂取を目安にします。
水分補給のポイントはこまめに飲み物を飲むことです。

食事中だけでなく起床時や入浴前後など、喉が乾いたと思う前にこまめに水分摂取を心がけましょう。
特に、外出時や運動時には意識的に水分を摂取するのが重要です。

水分補給をするときには、スポーツドリンクや塩分を含む飲料を選ぶと、体内の電解質バランスも保つことができます。
ただし、経口補水液による電解質の補給は、適量を守って飲んでください。

室内は適切な温度に設定する

暑さで誘発される頭痛を予防するには、室内の温度設定を外気温との差に気をつけることが重要です。
室温や湿度が高いと、血管が拡張して脳神経が刺激され、頭痛を引き起こす可能性があります。

たとえ室内にいても脱水状態になりやすい暑い室温のままでは頭痛が発生します。
一方で冷房によって体が冷えすぎると筋肉が緊張し、血行不良による肩こりが起こり緊張性頭痛を引き起こします。

予防のためには以下のポイントに注意します。
・冷房の風が直接体に当たらないようにする
・靴下を履いたり羽織物を1枚かけたりする
・極力、体を冷やしすぎないようにする

その他に日差しが入る窓にはカーテンやブラインドを活用して、直射日光を遮ることで室内温度の上昇を防ぐことも大切です。

外出時は十分な熱中症対策をする

外出時は、直射日光を避けつつ水分補給を心がけることが夏の頭痛予防につながります。
熱中症対策として効果的な方法には、次のようなものがあります。

・帽子を被る
・日傘をさす
・黒色の洋服を避ける

また最近はハンディ扇風機やネッククーラーなどの冷感グッズも活用するようにしましょう。
さらに、外出する時間帯は午前中や夕方の涼しい時間帯を選び、長時間の屋外での活動を避けましょう。
外出中はこまめに休憩を取ることで、体への負担を減らし熱中症を予防できます。

規則正しい生活をする

夏の頭痛で悩んでいる人は、規則正しい生活を心がけ、自律神経を整えることが頭痛予防に重要です。

・十分な睡眠
・バランスの取れた食事
・適度な運動

規則正しい生活リズムを意識し、疲れやストレスを感じる時には早めに休息をとることが大切です。
適度な運動は体力を維持することやストレス解消にもなり、自律神経を安定させることで、頭痛の予防になります。
体力を維持しながらストレス解消することで、自律神経を安定させることが頭痛の予防になります。

夏の暑さで起こる頭痛は当院の鍼灸治療で改善できる

夏の暑さで起こる頭痛は自律神経失調症に似た症状であるためクリニックなどでは対処療法として薬物が処方されるのみの治療です。
しかし、薬物療法では根本的な頭痛の改善に至らないために当院にご来院される方がおられます。

根本的な改善をするためには東洋医学に基づき自律神経の機能を向上させる治療方法が良いと当院では考えております。
ぜひ、「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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