
BLOG
ブログ
低血糖で不調になる|空腹でイライラしやすい人は要注意
- カテゴリ:
- 全身のお悩み

公開日:2025年05月23日
更新日:2025年05月23日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

空腹でイライラする人は要注意

当院にご来院いただく患者様の多くは自律神経の乱れによる症状に困っている方がほとんどです。
その多くの方は「何をすれば体調が改善するかわからない」と悩んでおります。
自律神経が乱れる多くは日常生活のどこかに原因があります。
しかし、なかには急に発生した強いストレスによって体調を崩すこともあります。
このような自律神経の不調は生活習慣を修正することで改善できる事があります。
今日は「低血糖で不調になる|空腹でイライラしやすい人は要注意」と題して低血糖について解説します。
イライラしやすい低血糖タイプ

以下の項目に当てはまる場合は低血糖によるイライラが起きている可能性があります。
ぜひセルフチェックしてみてください。
・いつも甘いものが食べたい気分
・お腹が空くとイライラする
・空腹になると集中力が低下する
・ちょっとしたことで起こりやすい
・光がまぶしく感じる
・音がうるさく感じる
・頭痛持ちである
・昼食をした1~2時間後に眠くなってやる気が出ない
・急に気分が落ち込んだり、泣きたくなることがある
・徐々に体重が増えた
・体がだるくて重い
・ときどき手や指が震えることがある
血糖値の乱高下がイライラの原因
皆さんはいくつ当てはまりましたか。
チェック項目に当てはまる数が多いほど低血糖症による不調が心身に出現している可能性があります。
特に以下のような食生活の方は要注意です。
・スイーツ大好き
・間食には甘いものを必ず取る
・砂糖入りのコーヒーを好む
・清涼飲料水をよく飲む
・白ご飯、パン、麺類が大好き
またランチにおにぎりだけ、パンだけ、ラーメンやうどんといった炭水化物で済ませているのも気をつけてましょう。
これらの食物は糖質が多いために血糖値が急激に上昇してしまいます。
この血糖値に対してインスリンを分泌し血糖値を下げますが急激に下がりすぎるとアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。
このホルモンがイライラや手や指の震えの原因になります。
予防のために甘いものをたんぱく質に変えてみる

こうした血糖値の上昇、下降の乱高下を繰り返すと脳に疲労が溜まるようになります。
この状態になると幸せを感じる為に必要なセロトニンを大量に消費するようになります。
それが結果的に喜びや幸せといった感情が起こりにくくなり気分の落ち込みなどが出現しやすくなります。
これを予防するためには例えばおやつとして食べる甘いものをタンパク質のものに変えてみてください。
おすすめは以下のようなものです。
・スルメ
・ナッツ
・無糖のヨーグルト
どうしても食べたい場合はスクワットや腹筋など筋トレをして体のエネルギー消費を積極的にしてみてください。
低血糖による不調でお悩みの方はご相談ください
血糖値の上昇には自律神経の不調が関係しています。
この不調の改善には鍼灸治療が効果的です。
鍼灸には自律神経の働きを正常に戻し、食後に起こる血糖値の急激な変動を緩やかに戻す効果があります。
ぜひ、血糖値の上昇でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)
この症状に対する質問