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【専門家監修】首下がり症の改善には東洋医学の鍼灸
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2024年12月05日
更新日:2024年12月05日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次
首下がり症でお悩みの方に適切なアドバイス
今回は「【専門家監修】首下がり症の改善には東洋医学の鍼灸」と題して、首下がり症の改善方法について解説します。
首が前に曲がり、前を向けなくなってしまう首下がり症の方がまれにいらっしゃいます。
この首下がり症でお困りの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を選択肢のひとつと考えてみてはいかがでしょうか。
首下がり症は病気が隠されている可能性も
首下がり症でお困りの方の多くはまず病院の整形外科に行かれると思います。
しかし、病院(西洋医学)では基本的には首下がり症に対しては原因不明とされています。
ただ、その裏側には下記のような大きな病気が隠れている場合があります。
・パーキンソン病
・重症筋無力症
・筋萎縮性側索硬化症
・精神薬、抗がん剤の副作用
しかし、これらの基礎疾患がない場合でも首下がり症は起こることがあります。
その場合は東洋医学の治療を受けることで改善が期待できます。
首下がり症の原因は血液やリンパの循環障害
首下がり症の初期症状は肩がこっているような違和感からはじまり、徐々に進行すると首が支えられなくなってきます。
これが首下がり症の症状の特徴です。
人間の頭はボーリングの玉くらいの重さがあります。
この頭の重みを支えるために肩がこって違和感を感じますが、この重たい頭の重みを支えられなくなり、前に首が傾いた状態になってしまいます。
しかし、首下がり症の原因を東洋医学で考えると結論的にはただの血液やリンパの循環障害と考えます。
そのため循環を改善することで症状が改善されると考えられます。
病院での治療は手術
首下がり症は整形外科では「頚椎のS字カーブが消失しているため」とされ、手術が検討されます。
しかし、整形外科での治療で改善がみられないケースも非常に多いです。
改善がみられない方や手術に不安を感じる方は、東洋医学の鍼灸を検討してみてはいかがでしょうか。
首下がり症は東洋医学で改善できると私は考えており、実際に当店の患者様も改善されています。
整体やマッサージでは良くならない
東洋医学では首下がり症は循環障害が原因と説明しましたが、では循環をよくするためにはどうすればよいのでしょうか。
・マッサージ
・指圧
・整体
・ストレッチ
・電気
などの方法が考えられるかもしれませんが、実はこれらはすべて適切ではありません。
これらの方法は一過性の循環改善にしかならないため根本的な改善にはなりません。
首下がり症の改善には強い循環改善が必要です。
この強い循環改善は東洋医学の考えである疏泄(そせつ)作用を高めることが重要です。
疏泄(そせつ)作用とは
疏泄作用は一般の方や西洋医学しか学んでいない方は知らない言葉かもしれません。
疏泄作用は血液、リンパ、神経の働きが活発になり、いわゆる「体の中の巡りが良くなる」という状態です。
たとえば、蛍光灯も電気が流れなければつきません。
それと同じように活発な循環がないので首が垂れ下がってしまうわけです。
首下がり症でお悩みの方はご相談ください
体内の循環を活発する東洋医学の疏泄作用が高まれば首下がり症は改善します。
実際に当店に来店されている方は改善しております。
今現在、首下がり症でお困りの方はぜひ当院の東洋医学の鍼灸を選択肢として考えていただきたいと思います。
当院で患者様の治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
【SNS】
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