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【咳で後頭部が痛い】気管支炎の後遺症で後頭部がズキズキ痛む

【咳で後頭部が痛い】気管支炎の後遺症で後頭部がズキズキ痛む
公開日:2024年11月29日
更新日:2024年11月29日
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

気管支炎の後に後頭部痛が起こる(40代女性)

【40代女性/神奈川県在住】
・症状
来院の2週間前に風邪から気管支炎を併発する。
その後風邪や気管支炎は解消されたが頭痛がひどくなった。
とくに気圧が変わる時は頭痛だけでなく首や目も痛みが起こる。
普段は頭痛薬を飲めば治まるが、今回の痛みには薬を服用しても効果がない。
ここまで痛いのは初めてで、眠れない日が続いている。
入浴で体を温めたり、温かい飲み物を飲むと、一時的に痛みが和らぐときがある。
来院時は、右後頭部がブヨブヨと浮腫んでいる感覚があり、頭痛も強い状態であった。

初回から改善までの鍼灸治療の内容

【初回】
今回の頭痛の原因と関係のある首と背中にこりが見られた。
この筋肉のこりを緩めるために手足と頭部に鍼を行う。

【2回目】
頭痛は減っているが、1週間のうちに痛みの波がある。
後頭部に頭痛を少し感じることが多々ある。
前回に引き続き、首と背中の筋肉のこりを緩める目的で手足と頭部に鍼を行う。

【3回目】
若干の痛みと頭重感があるが、ぐっすりと眠れる状態まで回復した。
後頭部の頭痛はほとんど気にならないくらいまで改善する。

【4回目】
頭痛はほとんど起きていない。
体に疲労が溜まると「クラッ」とめまいのような反応が起こるがすぐにおさまる。
初回の状態と比較し、鎖骨周囲の硬さが目立っていたため前腕にも鍼を行い筋緊張を緩める。

【5回目】
頭痛なし。
天気が悪い時にも頭痛は出なかったため、本日をもって終了とした。


【今回の患者様の来院頻度】
頻度:週1回程度
通院回数:5回

【初回】
今回の頭痛の原因と関係のある首と背中にこりが見られた。
この筋肉のこりを緩めるために手足と頭部に鍼を行う。

【2回目】
頭痛は減っているが、1週間のうちに痛みの波がある。
後頭部に頭痛を少し感じることが多々ある。
前回に引き続き、首と背中の筋肉のこりを緩める目的で手足と頭部に鍼を行う。

【3回目】
若干の痛みと頭重感があるが、ぐっすりと眠れる状態まで回復した。
後頭部の頭痛はほとんど気にならないくらいまで改善する。

【4回目】
頭痛はほとんど起きていない。
体に疲労が溜まると「クラッ」とめまいのような反応が起こるがすぐにおさまる。
初回の状態と比較し、鎖骨周囲の硬さが目立っていたため前腕にも鍼を行い筋緊張を緩める。

【5回目】
頭痛なし。
天気が悪い時にも頭痛は出なかったため、本日をもって終了とした。

【今回の患者様の来院頻度】
頻度:週1回程度
通院回数:5回

咳で起こる背部のこりによって頭痛が起こる

気管支炎など呼吸器系の疾患による咳は背部の筋肉の緊張が高まります。
この背部は、首や前胸部と機能的な関わりがあると考えられているため、今回の症例のように咳によって背部の緊張が首や前胸部の緊張につながり、頭痛が起こることがあります。
その関係性を踏まえたうえで、背部だけでなく、首や鎖骨周囲も鍼灸で同時に緩めると早期の改善につながります。

気管支炎など呼吸器系の疾患による咳は背部の筋肉の緊張が高まります。
この背部は、首や前胸部と機能的な関わりがあると考えられているため、今回の症例のように咳によって背部の緊張が首や前胸部の緊張につながり、頭痛が起こることがあります。
その関係性を踏まえたうえで、背部だけでなく、首や鎖骨周囲も鍼灸で同時に緩めると早期の改善につながります。

気管支炎の後遺症による咳には鍼灸治療

今回のような気管支炎の後遺症して起こる咳や咳喘息は病院やクリニックで処方される西洋薬では改善されません。

根本的な原因には自律神経の乱れ、とくに交感神経の興奮であるため、この原因には鍼灸や漢方など東洋医学に基づく治療法が効果的です。
東洋医学は身体の自然治癒力を高めて自律神経の不調を修復し回復されることができます。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。



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東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

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