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【イライラで頭が痛い】自律神経の乱れによる頭痛や改善方法
- カテゴリ:
- 頭や顔の悩み
公開日:2024年11月16日
更新日:2024年11月16日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目次
※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。
イライラして起こる頭痛でお悩みの方に適切なアドバイス
「イライラすると頭痛がする」
このような原因がはっきりしない頭痛で悩みの方はおられないでしょうか。
日ごろ仕事や人間関係で心身のストレスを受けたり、夜ふかしや暴飲暴食など生活習慣が崩れているようであれば自律神経の乱れが頭痛に関係している可能性があります。
自律神経は、全身の器官を調整する重要な神経です。
この自律神経はストレスの影響を受けやすく、誤作動を起こすと頭痛やめまい、吐き気、便秘などさまざまな不調につながります。
今回は「【イライラで頭が痛い】自律神経の乱れによる頭痛や改善方法」と題して自律神経で起こる頭痛の改善方法を解説します。
自律神経とは体の機能を調節している
自律神経とは人間の意志とは関係なく24時間休むことなく身体機能を調整している神経をさします。
心身を活発にする交感神経と、落ち着かせる副交感神経のふたつが、シーソーのようにバランスを取りながら調整をおこなっています。
自律神経の役割を解説
自律神経は、血圧や心拍数、体温、消化、代謝、体液の分泌、排泄などを調節しています。
【交感神経の役割】
身体機能を活発にする役割がある神経です。
主に心拍数を増加させたり気道を広げたりして、全身の筋肉に力が入るようにします。
この交感神経はストレスが多い状態のときに興奮します。
一方で消化や排泄などの機能は鈍くなります。
【副交感神経の役割】
エネルギー消費を減らし心身を休める働きを高めます。
主に心拍数を減らしたり、血圧を低下させたりします。
また交感神経とは逆に食べ物の消化や排泄を促す役割もあります。
自律神経が乱れるとは
自律神経の乱れとは交感神経と副交感神経のバランスが崩れている状態のことをさします。
・吐き気がする
・全身がだるい
・頭痛がする
・便秘や下痢が続く
・夜眠れない
・不安や緊張感が高まる
このように心身にさまざまな影響を及ぼします。
心身のストレスは自律神経を乱す
また自律神経は、ストレスと関わりの深い神経といわれています。
慢性的なストレスを抱えると交感神経が興奮し過剰に優位な状態が続いてしまい、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
仕事や人間関係による精神的なストレス、夜ふかしや暴飲暴食などの身体的なストレスも自律神経を乱す要因となります。
自律神経が乱れる主な原因
①寝不足
寝不足は交感神経を過剰に興奮させ優位な状態になります。
この反応は副交感神経を優位にする働きを妨げてしまうため自律神経が乱れてしまいます。
②就寝前のスマホ使用
寝る直前までスマホをみていると、ブルーライトの影響によって交感神経が活発になります。
そのためベッドに入っても副交感神経に切り替わりにくくなり、自律神経が乱れやすくなります。
③不規則な生活リズム
交感神経は日中に活発になり、副交感神経は夜間に活発になる周期的なリズムがあります。
しかし、昼夜が逆転するような不規則な生活リズムを続けると交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにおこなえず、自律神経が乱れます。
④不規則な食事時間
自律神経は、規則正しい生活を送ることで、その働きが保たれます。
食事を抜いたり、食事の量を極端に減らしたりすると体内の自律神経サイクルに狂いが生じてしまい自律神経も乱れます。
⑤暴飲暴食
自律神経は消化器系の働きも調整しています。
暴飲暴食によって消化器に疲労がため込んでしまうと、消化吸収がスムーズに行えなくなります。
これによって自律神経にも悪影響が及びます。
⑥心身の慢性疲労
休みが取れないほど忙しい日々を送っていると、心身に疲労とストレスが蓄積されます。
その結果、交感神経が過剰に優位になり、自律神経が乱れてしまうことがあります。
⑦運動不足
運動には、自律神経の調整機能を高める役割があります。
そのため、運動不足になってしまうと、自律神経の乱れを抑制することがむずかしくなってしまいます。
自律神経の乱れによる疾患
①神経性胃腸炎
内科の検査で異常がないにもかかわらず胃炎が起こる場合はストレスによる自律神経の乱れが原因です。
この病態を神経性胃腸炎といいます。
胃の痛みだけでなく胃もたれ、胸焼け、吐き気などの症状がともないます。
②過敏性腸症候群
腸自体に問題はみつからないものの、腹痛、腹部の膨張感、下痢、便秘などの症状が起こる疾患です。
なんらかの原因によって腸にある内臓神経(自律神経)に誤作動を起こしていることが関係しています。
③過換気症候群
呼吸が速く浅くなり、空気を吸い込みすぎてしまう状態です。
不安や恐怖、緊張などの精神的なストレスがきっかけとなります。
自律神経を整える対処法
自律神経を乱さないようにするためには、普段の生活を工夫することが大切です。
①ひとつ手前の駅から歩く
自律神経の崩れを防ぐためには、適度な運動が重要です。
運動するための時間を確保できない方は、普段の生活のなかで少しでも運動時間を増やす工夫をしてみてください。
たとえば、最寄駅の一駅手前で降りて、ウォーキングする、エスカレーターを使わずに階段を利用するなどが挙げられます。
②就寝前にスマホの使用を禁止
寝る直前までスマホをみていると、脳を興奮させて交感神経が優位になり、入眠障害が起こります。
寝る15分前〜30分前くらいからはスマホの使用を禁止しましょう。
③週3回以上は湯船に浸かる
38℃〜40℃前後のぬるめの湯船に浸かると、身体をリラックスさせる副交感神経が優位になりやすくなります。
週に3回以上は湯船に浸かる時間をつくり、ゆっくりとくつろぎましょう。
④寝る前に白湯を飲む
寝る前に白湯を飲むと、身体が温まり、副交感神経への切り替えがスムーズになります。
人肌程度に冷ましたコップ1杯分の白湯をゆっくり飲んで寝るようにしましょう。
⑤蒸気で温める目元ケアをする
目元を温めることで、疲れが溜まった目のまわりの筋肉をほぐせます。
眼精疲労を解消させることは自律神経の安定につながります。
ホットタオルなどを目元に置き、蒸気で温める目のケアをおこないましょう。
⑥おなかを積極的に温める
おなかが冷えると、交感神経が過剰にはたらきやすくなります。
腹巻きや湯たんぽ、ひざかけなどをつかい、おなかを冷やさずに積極的に温めましょう。
イライラして起こる頭痛は鍼灸で改善できる
このような自律神経の乱れによって引き起こされる頭痛の症状には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
当院の鍼灸治療は一人ひとりの体質を詳しくお調べし、体質に合った効果的なツボを利用して鍼灸治療をするため効果を最大限に引き出すことができます。
ぜひ、イライラして起こる頭痛でお悩みの方は当院にご相談ください。
当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
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